くるま走ってたの!ANNEX

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

小田急「5000形10両さよなら運行」に行ってきました〈その6〉 Fin!

2011-02-05 10:00:00 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、小田急「5000形10両さよなら運行」の話、その5。
ほとんど蛇足ではありますが...

最後の最後に知った事を1つ。

「団体専用」の表示が、5268Fと5065Fで違っていました。

こちらは5268F。英字表記入りです。


こちらが5065F。漢字表記だけでシンプル。


5065Fの表記も「新宿」だの「小田原」だのといった普通の行き先は英字入りになっているのですが、「団体専用」は漢字だけだったんですね。なかなか見る機会のない表示ですから今まで知らなかったのも無理はないですが。

その他、寸景。


小田急顔と小田急顔。


小さい頃にこの扉を見て、外に出るのと同じドアだ!と思っていました。


最後尾はこちらです。

実は、写真以外にも動画と音も若干残したのですが、残念ながらいま現在は処理環境が整っていません。折を見てアップロードしてみようと思っています。



2日間に渡った『5000形10両さよなら運行』から1週間あまりが経ちました。

5268Fは早くも相模大野で解体が進められており、もはや原型を止めていません。
来週末頃になれば、その姿は完全に失われていることでしょう。
もし出来ることなら、中止となった昨年のファミリー鉄道展で予定されていた、幻の“7004Fとの競演”を見てみたかったところですが、いまとなっては叶わぬ夢です。

物心付いて以来、人生の大半を小田急線沿線で過ごして来た私にとって、5000形・5200形は「電車の中の電車」といっても良いくらいの車両。言ってみれば「そこを走っているのが当たり前すぎるくらい当たり前の電車」でしたから、消えゆく彼らを見送る寂しさもひとしおです。

思うに、引退を迎えるまでの30年あまり、2回の大規模な更新を経つつ、整備の行き届いた綺麗な姿を保ったまま、本線急行運用で走り続ける事が出来た5200形6両編成は、小田急の歴史の中でも幸運な車両形式だったのではないでしょうか。
その最後を見届けることが出来た私も、ファン冥利に尽きる幸運の持ち主だったなと思います。

残り少ない5000形4両編成が、伝統ある「小田急顔」を1日でも永く伝承してくれる事を願いつつ、『5000形10両さよなら運行』の話を終わらせて頂きます。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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