くるま走ってたの!ANNEX

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

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『くるま走ってたの!』へようこそおいでくださいました!
管理人兼エディター兼カメラマンの、のぼたパパでございます。

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■ご注意!
このエントリは“ご挨拶エントリ”ですので、常にトップに置いてあります。
最新記事は2番目↓にありますヨ!

■ここはこんなブログですよ
・このブログでは、小田急線を中心とした鉄道写真とカメラの話題、ときどきお出かけ話やクルマの話題などをつらつらと書いております。
・オーナーは43歳2男の父かなりヲタ属性、その実意外と深いトコロまでは知らなかったりして...なので資料的価値等はお求めになれません、鉄道マニアでない方も大歓迎!
・ちょこっとコメントなど頂けたら嬉しいです。はじめましての方もご遠慮なくどうぞ!
・勘違いや気になるところ、お気づきの点がありましたらご指摘いただけると助かります。
・あまり気張らず更新しております。しばしば予告なく更新休眠状態に陥りますが、見捨てず長い目でお付き合いくださいませ。

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このブログのおもな内容です!
撮り鉄の話[小田急編] 白地に青ストライプでお馴染みの小田急線の写真あれこれ。本ブログのメインコンテンツです。
撮り鉄の話 小田急線以外の電車の写真の話はこちらに。関東近辺の私鉄の電車が好物ですよ。
鉄な話 写真以外の鉄道に関わる色々はこちら。
鉄なニュース 鉄道会社のニュースリリース拾い読み。
カメラについての雑記帳 キャノン党歴25年のカメラマニアの世迷い言。
Weblog ときどき、雑多なお話を。

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ゲストブック ご感想など、ぜひ! 〔Yahoo!ブログのゲストブックを利用しています〕

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・リンクフリーです。
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■閑話休題
ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

5D2、初の?レビュー記事@デジカメWatch

2008-11-19 23:48:11 | カメラについての雑記帳
デジカメWatchにEOS 5D MarkⅡの新製品レビューが出ました。
【新製品レビュー】キヤノン「EOS 5D Mark II」

なんだかなぁ...というのが率直な感想。
あ、このレビュー記事を読んで「おお! 期待通りだ、買うぜぇ!」と意気上がっている人はこの先読まないでください(笑)。

【なぜ未だβ機?】
この記事で試用しているのはβ機だそうです。
「11月下旬発売」としているのに、11/19時点で未だに発売日が発表されていないのもアレですが、この期に及んでレビュー記事がβ機を前提にしているのはなんででしょうか? ウリであるはずの動画機能も使えない機体だったようですし、不安 (不審?)が募ります。

【21.1Mピクセルの解像感は何処に?】
アホみたいな画素数をメリットと感じさせる写真が1枚もないのは気のせいでしょうか? 特に遠景の木のもやもや感は絶望的みたいですね、これじゃあ“綿菓子カメラ”と言われても仕方あるまい。RAW現像処理次第でシャキッとするんでしょうか?

【高感度画質、良くなくね?】
発表記者会見でキャノンの中の人があれだけ大口叩いていた割に、高感度画質も低感度画質もあんまりパッとしないようにお見受けしますが?

【レンズ選びすぎじゃね? ピントシビアすぎじゃね?】
どうもシャキッとした写真がないのは気のせいでしょうか?
EF24-70mm F2.8Lを使うのもどうかと思いますが、EF70-200mm F2.8Lを開放で撮ったサンプルもかなりのものだと思います。

【レビュアーが写真下手すぎじゃね?】
塙さんというライターさん、全体に写真がイマイチなんですが、目に余るのがポートレートによる感度テストの項目。
特にISO 100の写真に注目!
※注意! 21.1Mピクセルなので画像サイズもファイルサイズも無駄にデカいです!!

さて師曰く、
> ISO100から6400までをテストするためには開放絞りから最小絞りまでを使い
> 切らなければならない。このため、ISO100の画像は開放のF2.8ではどうして
> も描写が甘くなってしまった。
いや、そうじゃないでしょこれ。
どう見たってピントが合ってないじゃん?(笑)

> 自前のレンズの性能がそういうものだったということで、ご理解いただきたい。
アンタのウデがそういうものだったということで、とてもご理解できません。
しかしひどい言い訳だな。
サンプル写真もさることながら、ボディの外観写真もお粗末。
仮にも原稿書いてカネ取ってるプロなんだからもうちょっとマシな写真撮ってください、塙さん。

...私の印象はそんな感じですね。
えらく否定的な感想でスミマセン(^_^ゞ
それにしても、私の心情的なネガな面を割り引いても、買う気にさせる要素が全然ないレビューだと思いました。
セールスポイントであるべき21.1Mピクセルの超多画素が、ほとんど欠点にしか感じられないのが致命的です。
発表の時にさんざん豪語していた割にさして高感度に強いわけでもなく、解像感はイマイチで50Dと良い勝負。いったいどこを褒めれば良いのでしょう? 初代5Dのサンプルの、あの息を呑む迫力と説得力はドコに行ってしまったのか?
他方、使い勝手の面で見れば、ピントが超シビア、レンズを選ぶ、ムダにファイルサイズがデカくなる、等々のデメリットばかり目立ちます。
誰の要求にミートした21.1Mピクセルなのか、さっぱり分かりません。
このある意味手強い?ボディを使い切れるだけのウデを持ったキャノンユーザーは、既に1D系に行ってしまっているような気がします。
その一方で、多少のコダワリから“手の届くキャノンのフルサイズ♪”というだけで手を出してしまうであろう団塊のデジ一眼エントリー層に扱いきれる代物ではなさそうです...ま、キャノンはそういうユーザー層をターゲットにしている訳ですが。

1年後くらいに、紅葉やらカワセミ撮りの人気スポットでこんな会話があったりして。
「俺さぁ、EOS 5D MarkⅡ買ったんだけど、どうも綺麗な写真が撮れないんだよねェ、連写遅いから翡翠撮りづらいしよォ...あれ、オマエの写真キレイだねぇ、いや構図は俺の方が巧いけどさ、でカメラは何? え、D90? へぇ、8万円か、なんか俺の5D2の方が安く見えるなぁ! ちょっと撮らせろよ、お、いいねェ、APS-Cなのにファインダー見やすいねぇ、シャッターのキレもいいじゃないか、モードラはどのくらい? 秒4.5コマ? スゲぇな、俺の5D2なんか25万円もしたのにたった3.9コマだよ、ナニ、実際測ると3コマちょっと? 視野率も実測96%? なんだよそれ、聞いてないよ、バカにするなよ、やっぱりカメラはニコンじゃなきゃダメかぁ、明日ヨドバシに行って買い換えるワ、退職してヒマだし小銭ならあるし」
...な~んて団塊オヤジが大発生、なんてことはないか、さすがに(笑)。

ところでこのレビュー、1点だけとても同意できることを言っています。

> その上で、あえて注文をつけさせてもらうとすれば、EOS-1Ds Mark IIIと
> 同等は言わないまでも、もう少しシャッターのフィーリングやミラーのレス
> ポンスなどを向上させて欲しかった。従来機よりは良くなっていることは分
> かるのだが、撮っているときのワクワク感という意味では物足りなさを感じ
> てしまう。シャッターを切ると、とたんにこのカメラが、やっぱり中級機な
> のだと実感させられてしまう。もちろん、価格を考えれば納得しなくてはい
> けない部分だということも分かるが、せめてあと一歩だけでもといいたい。
よくぞ言った!
発売前だし、業界のしがらみがあるからこれが精一杯の書き方なんでしょう。
「デジイチは写りが良ければ良いんだ!」という人がWeb上には多くて、私みたいに操作フィールとか質感を重視する人は超少数派のようなんですが、“画質番長”が許される時代はそろそろ終わりじゃないですか? いつまで経ってもPeintumⅢの頃のパソコンの感覚でデジタル一眼レフを語っていちゃ、それこそ時代錯誤ってものです。アマチュアにとってデジタル一眼は実用品じゃなくて嗜好品なんですから。

実は私も新宿QRセンターで実機を触ってきました。
レリーズボタン自体のフィールは良くなっているような気もしましたが、パコパコミラーはまったく改善の跡がみられませんでした。
塙さんは「中級機なのだと実感させられる」と言っていますが、あんなパコパコミラーが許されるのはエントリー機だけです。
全体的な動作フィールも決してキビキビとしたものではなく、かなりガッカリして帰ってきました...初代5Dの“愛嬌”とも言えるくらいのモッサリ感はさすがに解消されていましたが(笑)。

> 価格を考えれば納得しなくてはいけない部分だということも分かるが、
価格をどう考えても納得出来ないです。
1DsMarkⅢや1DMarkⅢと比べれば相対的に安いですけど、そんなのはメーカーの論理、われわれ消費者が肩を持つべき理由はどこにもないです。
いかに「フルサイズとしては安い」といったって、30万円近くする高額商品なんです。それなのに、キスデジに毛の生えた程度の質感ですから、いかにキャノンがボッタクっているかはバカでも分かります。
...ま、プロの方がそういうこと言うのは無理なんでしょうけどね。
それに、そんなこといくら言ってもキャノンの中の人は理解しないでしょうから、私みたいなカメヲタは黙ってニコンに行くべきなんでしょうね。

なにはともあれ、これから続々出てくるであろうレビュー記事が楽しみです。
コメント (3)
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撮り鉄の話mini [08/11/01 夕暮れのLSE 7004F]

2008-11-19 22:08:38 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話mini。
夕暮れを行くLSE車 7004Fです。


[EOS-1Ds, EF28-70mmF2.8L, Tv, 1/400, f3.5, ISO 100]
やはり7004Fは素敵です。
DPPのピクチャスタイルで「ポートレート」を選んでみましたが、どんなものでしょうか?
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撮り鉄の話mini [08/11/02 小田急線愛甲石田付近で3000形]

2008-11-17 21:48:08 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話mini。
前回に続いて、流し撮りを1枚。


[EOS-1Ds, EF28-70mmF2.8L, Tv, 1/15, f6.3, ISO 1250]
下り急行の3000形。
時刻は午前6:02です。
ちなみに前回アップの5200形は午前5:47、たった15分の違いですが比較すると光量がかなり多くなっているものですねぇ。
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THE 提灯記事 from 日経トレンディ

2008-11-16 11:15:40 | カメラについての雑記帳
これまでいろんな記事を見てきましたが、中でも最強といえるであろう提灯記事を発見!
EOS 50Dで谷桃子を撮る――「クリエイティブ全自動」で肌色描写の実力は?

ここまで支離滅裂な文章をもってしてまで格差ラインナップを正当化しなきゃならないキャノンのデジタル一眼レフっていったい...正論だとは思うけど、問題はそういう事じゃないんですよ。
この記事、要は『50Dはプロでも十分使える性能なんだからシロウトがグダグダとネガキャン張ってんじゃねーよボケ!』と言いたいだけでしょう?
もうね、論点が完璧にズレちゃってるんですよ、キャノンとキャノンファンの間で。
グダグダ言ってるシロウトは、40Dや50Dの性能が実用上不足がない事なんざ百も承知なんです。その上でグダグダ言うシロウトが大勢いる本当の理由を、もうちょっと真剣に受け止めてみてはどうなんでしょうか、キャノンの中の人。

“プロカメラマン”と呼ばれる人は世の中にたくさんいます。
学校や結婚式場のプロカメラマンの機材はフラッグシップでない事が多いのは当たり前。そんなことは友人の結婚式に5回も出席すれば誰でも分かります。
プロこそ適材適所&コスト意識で仕事しているんだから、マニアックで高価な機材ばかりでないのは当然の話。ま、さすがに田舎の結婚式場カメラマンがキスデジを使っているのにはドン引きしましたが;;;
鉄道写真のプロカメラマンにもEOS 2ケタデジタルを使っている人がけっこう多いようですが、価格対性能比で考えたら納得の行く話です。“カネを稼ぐための道具”として割り切って見ればチープ感もパコパコも関係ないわけで...ま、趣味でやっている私にはとても耐えられそうにありませんが。

それにしても、この文章を書いた寺尾さんというライターは恥ずかしくないのかナと心配になります。
打ち合わせの席で、きっとこんな会話が交わされていたのでしょう。
『寺尾クンさぁ、「50Dと1Dで性能差がありすぎ」って騒ぐバカなマニアを黙らせてくれってクライアントから頼まれててね、申し訳ないんだけど「プロも50Dで十分」ってテーマでちょっと書いて貰えないかねぇ?』
ご苦労さまです。

この人、半年前にはこんな記事も書いたりしているから笑っちゃいます。
キヤノンEOS-1Ds MarkIIIで小林恵美を撮る――<第1回>その実写性能は?
ちなみに<第2回>は存在しないみたいです。
もしもこの記事で『EOS-1Ds MarkⅢは良いカメラだが、プロでも40Dで十分だ』と高らかに宣言していたら神なわけですが、当然ながらそんなことは決してなく(笑)、大仰に重くデカく高価でアホみたいに多画素のEOS-1Ds MarkⅢをこれでもかとばかり大絶賛しているのですから苦労しません。

それどころか1年前にはこんな記事も。
キヤノンEOS 40Dで矢吹春奈を撮る――被写体を遠ざけない“軽さ”
> 40Dは1Dsのシリーズに比べれば、シャッター音が軽く頼りない感じがする。
> 直観的な印象だが、シャッターボタンを押してから実際に露光されるまでの
> タイムラグが長く感じられる。思ったところの表情を捕まえられない。せっ
> かくの微笑みを、何度も逃すうちに、春奈さんも朝の疲れが出てきたようだ。
...どこからどう読んでも『40Dは仕事用には不適』としか読めないのは、もしや私の読解力不足ですかね?
40Dも50Dもその辺は変わらんはずなんですが、なぜ50Dだけあんなに絶賛できるのかお聞きしたいです。

まあ、この方はあまり持ち上げ方は巧くないみたいでして。
キヤノンEOS KissシリーズFとX2で辰巳奈都子を撮り比べ!
当然ここではキスデジX2を提灯しているわけですが。
> 待てよ。X2のレンズ付きで3セットなら27万円弱。
> 甘いものはしばらく食べられずダイエット効果抜群だ。
先生!
キスデジをそんな買い方する阿呆はいないと思います!

日経BPのWebニュース記事ですから多くを期待しちゃいかんのは分かっていますが、影響力の大きい媒体だけに気になってしまいます。
デジカメWATCHの伊達さんの“自腹主義”を見習って欲しいと思います。
コメント (2)
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撮り鉄の話mini [08/11/02 小田急線愛甲石田付近で5200形]

2008-11-15 23:07:56 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話mini。

5200形を早朝に流し撮りしてみたのを1枚アップいたします。
場所は本厚木~愛甲石田間。


[EOS-1Ds, EF28-70mmF2.8L, Tv, 1/15, f3.2, ISO 1250]
うーん、イマイチ面白くない写真だな。
またトライしてみたいと思います。
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ジャパネット御手洗?

2008-11-15 12:25:42 | カメラについての雑記帳
キャノンの新製品、『EOS50D プレミアムセット』だそうで。
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/50d/premiumset.html

EOS 50D + EF-S 17-85mm + 430EX + カタログギフトで3000セット限定。
いやもうね、何も言えねー!
笑わせて頂きました!(笑)
ネタとしては最高に魅力的ですけど、ネタじゃなくて商品なんですから、怖い怖い。
“組み合わせてなんとなくお得感”って、ジャパネットたかたじゃないんだからさぁ...orz
おそらくはキャノンマーケティングジャパンの人が一生懸命考えた販促キャンペーンなんでしょう。『シェア№1!』を厳命されている営業現場の必死さばかりがひしひしと伝わってきます。

何より笑えるのが、『プレミアムセット』というネーミングが空々しく聞こえるくらい『プレミアム感』のないセット内容。むしろ救いようのない『寄せ集め感』が漂ってくるんですが? 
どうせなら430EXじゃなくて580EXにしたら良かったのではないでしょうか? あ、580EXはプロ用だから団塊世代の“本格派エントリー層”には使わせたくないんですね、分かります。
レンズもなんでEF-S 17-85mmなんでしょ? 普通ならEF-S 18-200mmにすべきでしょうし、拘り層に訴えたいならEF-S 17-55mmにしたって良いんじゃないの? あ、もしかしてEF-S 17-85mmの在庫処分? そりゃまた最悪だなぁ。
キャノンはなんでもかんでも“プレミアム”を付けりゃ団塊が喜ぶと思いこんでいるようですが、バブルを経験した団塊世代は“モノを見る目”があります。50Dのあの絶望的にチープなパコパコシャッターに“プレミアム”を感じて貰えるほど世の中甘くないです。そもそも団塊はキャノンのカメラに“プレミアム”は感じません。団塊世代にとってカメラ界の“プレミアム”はニコンですからね。

予想売価もおかしな話。21万? 高くね? 実勢は15万円くらいが良いところ? それでもやっと“多少の値頃感”程度ですが。
価格コムとかに出ている安値店で買えば、ざっくりで計算しても19万円くらいで済みます。
それでなくても、この先どれだけ価格崩落するか予想の付かないEOS 50Dですから、もっと思い切った値段付けなきゃ価値ないでしょうキャノンの中の人。

あと、カタログギフトってどんなモノなのなんでしょうね?
最近は新聞屋の契約更新プレゼントもカタログギフトになっていたりしまして、先日ウチの奥さんが『日清オイリオ』を貰っていました。もしやキャノンのも似たようなものでしょうか? “デジイチを買って食用油”ですかい? おいおい、アマチュアをバカにすんじゃねーよボケ。せめてカメラ用品を選べるようにしておけば良いものを。

しかし猛烈に迷走中ですなぁ、キャノン。
ここまでの強烈な阿呆っぷりを見せつけられると、怒りが消し飛んでだんだん楽しくなってきました。
ニコンのD700キャッシュバックキャンペーンもちょっとどうかと思いましたが、あっちはまだマトモです。
この先、年末のシェア取り合戦が楽しみです。
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撮り鉄の話mini [08/11/01 小田急線伊勢原付近のLSE]

2008-11-10 23:33:06 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話。
あれやこれや忙しくて少々停滞気味ですが、写真をちょっとずつアップして行きたいと思います。


[EOS-1Ds, EF28-70mmF2.8L, Tv, 1/500, f7.1, ISO 100]
7000形LSE車上り『さがみ』号。
伊勢原付近、すすきの中を行くLSE車。
子連れ撮り鉄で撮った1枚。
沈みかけた夕日に揺れるすすきの穂、眩しい輝きを残して走り抜ける特急列車。
鉄屋としては見ているだけでちょっと幸せな気分になれる光景です。

撮り鉄には具合の良い季節になってきました。
さー頑張って撮りまくろう!(笑)
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日経平均株価よりも驚き?の EOS 50D 大暴落!

2008-11-03 00:02:03 | カメラについての雑記帳
いやもちろんデジタル一眼レフのトレンドを多少知っている方なら50Dの値下がりは予想していたと思うのです。
しかしここまで激しい下落を予想した人がどれだけいたでしょうか...?

EOS 50Dの値動きがえらいことになっています。
価格コム掲載の最安値で見た価格推移が画期的?なのです。
発売日(2008/9/27)時点で¥130,500-だったものが、今日(2008/11/2)時点で¥103,000-です。
わずか1ヶ月で21%の価格下落!? 何だそりゃあ?(^_^;
40Dの値崩れにも驚かされましたが、それ以上の下落ではないでしょうか?
あ、40Dはキャッシュバックもありましたか。

価格コムからの引用で、グラフでみるとこんな感じ。

「街の量販店では未だに高値付近で売っている店が少なくないんだからごく一部での価格下落だ」といって看過できるレベルの話ではないと思われます。

キャノンの中の人は、この急激な価格低下をどう考えているのでしょうか?
一般論としてはこういう異常な価格低下はコストを掛けてでも回避されるべき性格のものです。
なぜならメーカーとしての信用に関わる問題だからです。
初期高価格で買った人からは怒りと反発を買うでしょうし、これから買おうかという人にはいったいいつどの時点が適正価格か見極められず手を出せなくなってしまいます。

そもそも、なぜこんな価格下落が起きたのかを知りたいです、別に知ったからといってどうなる訳ではありませんが、キャノンという会社の姿勢を図る一助にはなります。
年末までのタイムリミットの中で強引にでもシェアナンバー1を実現するために非常識な価格政策を展開しているのか?
あるいは商品力がなくて売れないから店側の圧力で値下げしたのか? もしも今の時点で既に販売店から『10万しょぼしょぼの価値しかない』と判断されているのだとしたら最悪だと思います。
でも、いまやニコンからもEOS 50DはD90の競合機種と見られているようですし、作りの良さでは客観的に見てD300とは喧嘩になりません。加えて、多発しているらしい“Err99”問題や、画質面でのイマイチな評判 etc.を踏まえると、そういう値踏みもある意味ではまっとうに思えてしまうのが今のEOSラインナップの危ういところです。

この調子だと10万円の大台を割り込むのは時間の問題です。
そうなったら40Dの存在意義が怪しくなります。もっとも40D/50D併売体制を取った時点から十分意味不明で怪しいわけですが。
落ち着く価格帯によっては下手をするとキスデジX2との食い合いになりかねません。
おまけに、10万円台が見事に空席になります。10万円以下の安普請カメラか40万超のヘビーデューテーカメラしか選べない支離滅裂なEOSラインナップがますます確立してしまいます。
本気で『ハイアマ&カメヲタは去れ!』と言いたいのか、真栄田サン?
でも10万円台に何も置かないというのは考えづらいとも思うのです。
もしかして、EOS 5D MarkⅡが一気に20万円を割り込むとか...常識的には考えづらいですが今のキャノンならあり得なくもない?
或いは噂の絶えないEOS 7Dが10万円台後半で登場するとか...いやそれは可能性低そうだなぁ。

つくづく50Dの存在ってとても中途半端です。
仮に、内容同じでボディ性能だけ上げた上位機種を15万円辺りで追加投入されたとしても、正直いって買う気しませんしね。50Dをそういう風に作って欲しかったとつくづく思います。40Dというバランスの良いモデルが存在するのですから。
1D系 v.s.非1D系のヒエラルキーは頑として崩さないのに、中級機以下ではスジも通さずぐちゃぐちゃなラインナップを押し付けるキャノンの姿勢には本当に苛々しますよ。

ところで、初代1Dsユーザーの私がなんで一見関係のないこの辺の事情を気にしているのかというと、いったいどこまでキャノンというメーカーとお付き合いして良いものやら図りかねているからです。
年明け頃に多少まとまった金額をカメラに注ぎ込むつもりでいるのですが。
現有のEOS資産を生かしてシステム拡張を目指すべきか、あるいは最低限の機材を残してEOS資産を売り払いニコンに鞍替えすべきか、判断にたいへん迷っています。
ここで方向性を間違えたら向こう5年間くらいは後悔を抱えてカメラライフを送る事になりそうだからです。

キャノンを使い続ける限り、レンズはともかくボディに関しては未来永劫型落ち品の中古しか使えません(=キャノンが今のふざけた態度を続ける限りは)。末永く使えるレンズならローンという手もありますがサイクルの速いボディでローンは勘弁してください。
カメラファンとして手を出し得る範囲はせいぜい20万円台だと思いますが(=フィルム時代の最上位機種の価格、その感性が古い!という方はあっち行ってください!)、キャノンでは、高速連写/防塵防滴/フルサイズという撮り鉄に大事な要素が全部入ったカメラは30万円以下では買えません。
ところがニコンならば、それらを実現した最新の上位機種を新品で買う事が出来ます。D700ならば多少の余裕を持って買えますし、D3でさえもう少し頑張ればなんとか手に入る価格です、D700の内容を考えたらそこまで居るか?という気はしますけど。
え、いまどき1200万画素で足りるのかって? 十分ですねぇ。1110万画素でも間に合ってます。2000万画素オーバーなんてアホみたいな多画素こそ要らん。
レンズは当初は旧型やサードパーティを混在して使えばOK、性能的には捨てたものではないですからね。

最近、撮り鉄の現場ではニコンユーザーがたいへん多いです。
話には聞いていたのですが、キャノン党の私としては実際その状況を目にするとちょっとショックを受けます。
D200/D80でようやく巻き返しにかかった後発メーカー(失礼!)とはとても思えない圧倒的な勢力を見せつけられます。
どうも話を聞いてみると、フィルム時代からニコン党で来た方々が、D70やD100時代のニコンの不甲斐なさにやむを得ずキャノンに転向したものの、最近のEOSのグダグダ加減でキャノンに愛想を尽かした&ニコン待望の大復活!!!でFマウントに出戻っている、という例が少なくないようです。
やっぱり伝統的に一眼レフの王者はニコンなんだなぁ、と改めて認識している今日この頃。

私と似たような悩みを抱えたハイアマ層のユーザーは少なくないと思いますが、皆さんどんな風に考えられているのでしょうか?
興味のあるところです。
コメント (3)
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富士急電車まつり2008に行ってきました! [その5 そのほか諸々]

2008-11-02 21:40:03 | 鉄な話
本日は、撮り鉄の話。
富士急電車まつり2008の話、ラストです。

河口湖駅にいらっしゃった富士急一家とJRからの来客車両を数枚アップいたします。
面白みの全然ない写真ですがはございますが...


京王5000系、もとい富士急1000系1203号。
富士急に移籍してから初めて実車を見ました。
塗り分けが意外にサマになっていたのが嬉しい誤算。
富士の裾野の主である事を物語るスノープラウが勇ましくて気に入りました。
京王5000系は日本の情景の中で絵になる顔をしていると思います。


同じく1000系1308号。
門外漢の私にとっては、どうも車番の採り方が分からないのですが...


165系パノラマエクスプレスアルプス、もとい富士急2000系『フジサン特急』。
第二の人生で日本最高峰に格上げ。
電車自身にとっても喜ばしいことでしょう(そうか?)。
フジサンの絵が100種類以上描かれているとの触れ込みですが、実際に数えて見るほどのヒマはありませんでした(笑)。
走行写真を撮ってみたいなぁ。


国鉄メイクの189系。
美しい...のですが、いつ見てもやはりJNRマークがないのが寂しいです。
この電車が停まってしまったせいでマルタイ&軌道自転車体験コーナーへの通路が塞がれる格好になってしまって、こまごまと停車位置移動をしたりしていました。こういうのは手作りイベントっぽくて好感度高いです(^-^)


こちらは色変更の189系。
ホリデー快速河口湖というとこっちのイメージが強そう?
私はこの手のパステル調っぽい淡い色彩はあまり好きではないです。褪せると激しく侘びしい佇まいになってしまうので。


先頭部側面に描かれたマスコットキャラクター。
“ももずきん”だそうです。
遠くから見たら“ももすまん”と読めてしまって「なんじゃそりゃ?」と思った私は目が悪いようです。
しかしこれが付いてちゃこの189系は山梨方面にしか走れませんねぇ。


河口湖から出ているらしい周遊バス用のバス。
古めかしい格好なので子供が大喜びでした。
典型的な“なんちゃってボンネットバス”ですけど、一般的には十分レトロなインパクトがあるみたいで。
マニアの立場からみるとちょっと癪に触るところですが、まあ世の中ってそんなものでしょうね。ま、いまどきクーラーもないBXD30やらBH10を喜ぶ一般人はいないだろうし。


リゾート風の装飾、絵柄が爽やか。


さて、今回の富士急探訪、シメの1枚はこちらで。
思わず撮っちゃったホームの広告。
『綾小路きみまろプロデュースのレストラン あ・うん亭』
手広く稼いでるなぁ、きみまろ!(笑)
試しにググっみたところ、ホームページが...
『あうん亭は「あうん亭 きみまろ茶や」としてリニューアルオープン致しました。』
あらら;;;
それにしても、どんなお店なんでしょ?(^_^;

といったところで、引っ張りまくった『富士急電車祭り2008の』話、この辺でお開き。
小田急ファミリー鉄道展の大々的な気合いの入った感じも好きですが(今年は去年と比べると超甘ちゃんでしたけど)、富士急のこじんまりした雰囲気もなかなか楽しめました。
“電車”をより身近に感じられる気がして、子供にはこういうイベントの方が良いかも知れません。私も『富士急電車まつり』の方が楽しかったかも(笑)。
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