千里の道も一歩からシリーズ 第2弾
大山阿夫利神社の上社に行ってみよう
大山と言えば
のび家にとっては
何度も訪れている
庭のようなもの
下社までだけどね
いつかきっと行こう
と思いつつ
ずっと先延ばしにしてきた
阿夫利神社上社へのチャレンジ
のびたけお 51歳
お一人様 登山
スタートします
で
いきなり この階段
やめようかな
いきなりの先制パンチを浴び
早くも 「産まれたての小鹿」 状態
膝がふるふる
振り返ってはダメだ
この 「千里の道もシリーズ」 は
これからどう生きるかを考える
50男の長い旅なのだ
前を向いて
ただひたすら進め
時々 ちょっとした見どころがあり
足をとめて
息を整え
また進む
春以降 少しずつジョギングなどして
足腰を作っていたので
そんなに無謀なことをしているわけではないとはいえ
けっこうキツイ勾配を進みつづけると
来ました
上り最大のボーナス地点
富士見台
『西側の視界が開け、富士山の雄姿が望める』
とガイドブックにも書いてあります
登り始めてから
そろそろ1時間はたつであろうか
心折れそうな50男に
勇気を与えてくれ
富士山の雄姿よ
ん? どこ?
富士山さん?
雲がぁぁぁ
いいんだよ
富士山をみるために
歩いているわけではないんだ
どう生きるか
だろ?
下社を出てから
およそ1時間20分
ついに祠のようなものが見えてきた
着いたぁぁぁ
鳥居の向こうに見えたのは
髙龗神が祀られている前社
「髙龗神」 たかおかみのかみ
日本書紀に記されている水神様
「髙」は山を指し、「龗」は龍を指す龍神
古来より祈雨・止雨の神として信仰されており
大山では小天狗とも称されている
そして
大山祗大神が祀られている
大山阿夫利神社 本社に
ついに到着
「大山祗大神」 おおやまつみのかみ
山の神・水の神
また大山が航行する船の目印となった事から
産業・海運の神としても信仰されている
だけど
ちょっと様子が
大雷大神が祀られている
奥の院も閉まっているぞ
「大雷大神」 おおいかづちのおおかみ
日本書紀に記されている雷の神様
古来より火災・盗難除けの神として信仰されており
大山では大天狗とも称されている
どういうことだ
なんと 山頂が工事中
標高 1252 m 地点に
あと数歩 届かず
まあいいか
数歩前のこの地点も
おそらく 1252 m あるだろう
人生ってこんなもんでしょ
っていう
のびブログに ぴったりの
いいオチ
頂きました
では最後に山頂からの景色を
歓喜の歌にあわせて
ご覧ください
千里の道も一歩からシリーズ
第3弾はあるのか
ないのか
のびたけおは
生き方を見つけられるのか
乞うご期待