かなり前に行った事が有るのだが、その頃は温泉にあまり興味もなく、ただ白濁湯に浸かりたいという感覚だったが、改めてその効能を探るべく再チャレンジとなった。
まずは諏訪ICを降りて八島高原へ。
見事に雨である。
雨男健在なう。
前回は快晴で空気も美味かったが、このソフトクリームは濃厚で相変わらず美味い。しかし、8月というのに寒かった。
観光など出来たもんじゃなくやる事も無いので、乗鞍高原に向かい、早速チェックインして露天風呂を楽しむ事に。
おぉ、硫黄の香りが強烈。
う~、刺激的。肌の荒れたところを中心にピリピリ。いいね。
内湯も戴く。ここのお風呂は光の当たり具合で地中海みたいにコバルト・ブルーに見える。
夕食スタート。
岩魚美味し。
ワカサギや山菜の天麩羅は定番ですよね。大好き。
骨酒はねぇ…高かったんだけど、お酒自体が僕の口に合わず、ちとガッカリ。
本日のメイン。A5ランク和牛は当然、激ウマです。
翌朝、朝食前の一風呂。早朝なので貸切でのんびり。
恒例の成分分析表。
源泉温度46.4℃、pH3.12の単純硫黄泉(弱酸性低張性高温泉)。
お宿と愛車の2ショット。「こだま」さん、お世話になりました。
雨とはいえ、折角来たのだから観光はしときたい。まぁ、前回も行ったコースだけど。。
善五郎の滝。関西弁のオバちゃんにコースについて質問された。俺もよく知らんし。
展望台からの善五郎の滝。
途中、クマよけのために鉄柱を叩きながら進む。数年前に熊が人を襲って事件になった。
車で少し行くと休暇村が有って、そこから歩くと牛留池が有る。乗鞍岳を一望できる。
…って全然、見えねぇ。
さっき善五郎滝の前で別れたオバちゃんに再会。
池しか見えずやる事もなく、京都から来たというそのオバちゃん達と話す。静かな池のほとりでケタタマシイ関西弁のやり取りが響く。
一之瀬園地のあざみ池を目指す。
ここでも、クマ注意。クマに出会ったら、後ろ振り返って走って逃げることはせず、様子を見ながら後ずさり。もし襲われたら、地面にうつ伏せに倒れ、手で首の頸動脈をガードしてひたすら耐える。サックスはもう吹けなくなるだろうけど。(苦笑)
あざみ池到着。
レストラン「ふきのとう」で「さくらステーキ」を戴く。
いわゆる馬肉。脂身が無く、昨夜食べた和牛と対照的。肉を極めると赤身に走り始めると言うが、これを食べるとその気持ちもわかる。美味い。
食後は番所大滝へ。
これは一見の価値あり!大迫力なのである。是非、最下段の動画をチェックして戴きたい。
少し車を走らせ、千間淵へ。日が差し始め、美しい景色となった。
晴れて来たのでバスターミナルに行き、乗鞍岳山頂の天候を訊ねた。山頂はまだ雲に覆われて視界ゼロらしい。諦めよう。
実は10年連れ添った日産MOCOちゃんとも、これがラスト・ラン。少し前にファンベルトが切れて、走行中に電気系統がことごとくダウンしていく中、なんとか自宅駐車場まで辿り着き、パワーステアリングも効かない状態でご臨終となったが、その後ベルト交換のみで見事に復活。しかし、車検に20万も掛かると言われ、新車購入を決意。今までありがとう。
今日のお宿へ。落ち着く和風ロビー。
チェックイン済ませてお部屋に。良い天気だ。散策に出かけよう。
美しい花に感動して…ではなく、iPhone6の性能をこういうので試したくて。(笑)
蕎麦畑は好きです!
一汗かいて宿に戻り、いよ~し、風呂だ!
綺麗な色だこと。
う~む、堪らん。やはり刺激がジンジン来る。内に秘めたマゾ心が、もっと責めて…と言っている。
一方、露天風呂は無色透明で硫黄臭も無い。不発弾…というところだろうか。泉質は日によって変わるからね。
しかし青空は気持ちよい。
続いて貸切風呂へ。早い時間なら大浴場でも貸切状態だったから、あんま意味無かったけど。
不思議な事に、こちらの露天風呂は白濁している。ちと、狭かった。w
う~ん、割と閉鎖的。w
泉質は昨日の宿と同じ。大変良いお湯です。
風呂上りの一杯。限定物のプレモル、最高に美味いっす。
さて夕食。今日も山菜の天麩羅、美味すぎます。
信州サーモンの刺身。これは美味です。
蕎麦がき。餡かけツユがかかっていて、普通は無味なのに、こんな美味いのは初めて!注文した「大雪渓」の生酒がすすむ。
今日も岩魚。やはり炭火で目の前で焼かれると堪りませんな。
「夕顔」なのだそう。こういうのが美味しいと思える日本人で良かった。
鴨鍋。食べるの久しぶりだなぁ。うまいねぇ。
実は蕎麦は山形のが好きで、長野の蕎麦はあまり好きじゃなかった。けど、ここのは今まで食った長野蕎麦で一番!
翌朝のロビー。興味深いステレオセット。真空管?コンパクトだなぁ。小野リサ的なボサが流れていた。
朝餉。豆腐が美味かった。あと、山芋のスライスの陶板焼きは黒胡椒がかかってて、何故かドイツ風だった。w いやいや美味しかったです。
「山水館信濃」さん、お世話になりました。
さて、今日は車を途中で停めて、上高地。久しぶりだなぁ。
大正池。向こうは焼岳。
まずは河童橋を目指す。
梓川の清い水に足を浸けたい。
河童橋で昼食。兎に角、この一帯は決して安くはない。でも、イタリアンのフル・コースが1700円…てのに惹かれて、ホテルのレストランに入った。
衝撃であった。一口食べて不味過ぎて眩暈がし、吐き気を催したのだ。ルッコラのピザにはスーパーで見かけるスモークサーモンのスライスが乗ってて生臭く、学食に置いてある決してフランスでは見かけないフレンチ・ドレッシングがかかっててある。なんなんだこの味覚センスの無さは。それらをどけて、腑抜けたルッコラに粉チーズを大量にかけて食すしかない。ラグー・ソースのスパゲッティーには、何故かふにゃふにゃのミートボールが入っていて、ラグー・ソースというよりも、どうみてもスーパーで売っているレトルトのミートソースがかかっている。これはどう処理しても食えない。今すぐにでも厨房に入って自分で作り直したい。どう考えても、素人の自分の作った料理の方が1万倍は美味い。
いくら観光地とはいえ、ネットがここまで普及してこうして評価が容易に一般に流れる時代に、この様な酷くいい加減な仕事をする輩がいるのか…と驚いた。どんな職業でもプロの意識がない者がステージ(この場合は厨房)に立つべきではない。観光地は単に金持ちが無条件に金を落としてくれる場所ではない。有名な名勝が有る所ほど世界から注目されるわけで、この様ななめた仕事をする事は世界からの信用も失墜させる危険性がある事を心すべきである。現に海外からの観光客を多く見かけた。食文化は日本が世界に誇る文化の一つだ。もっと心して仕事に向き合って貰いたいものだ。
あまりの不味さにコースの途中で席を立った。元来、もったいながりの僕は何とか出たものは食べる様にしてるのだが、とてもじゃないが無理だ。身なりの良い金持ちそうな客が多かったが、この料理に腹が立たなかったのだろうか?確かに景色は良かったが、本当にそれだけのボッタクリとも言える内容である。消費税を含め1836円も支払い、非常に不愉快な気分で店を出た。物価が高い都内でもこの位出せばもっと高級で美味いものが食える。この辺りでは、ホット・ドッグなどファースト・フードで済ませるのが無難である。奥地の明神池にはもっと良いお食事処が有るのだがら。
気を取り直して歩みを進める。景色は素晴らしい。原始時代に来たように幻想的だ。
マイナスイオンが溢れています。
明神池に着いた。ここまで来ると観光客も減り、とても静かで厳かだ。これは一の池。
二の池。
巨大魚発見!岩魚のボスかな。
明神池を出たところにお食事処が有る。ここの岩魚の塩焼きはマスト・アイテム。
う~ん、やっぱり美味い!
前回の旅でも感動したけど、職人技だ。旅館で食べた岩魚もそれぞれ美味しかったけど、ここのは別格。「頭も食べれますので。」と誇らしげに持って来た焼き方の若者には仕事に対するプライドを感じる。やっぱ、これだよな。さっきのイタリアンに教えてやりたいよ。
明神橋からの見上げる山岳。
この後、以前行った「卜伝の湯」に行こうと車を飛ばしたが、誰もいない店で「あぁ、今日は最後まで予約一杯。」と断られた。意味が分からん。。
何かとちっちゃくケチの付く旅だったが、大まかには良い旅だった。では、動画をどうぞ。
まずは諏訪ICを降りて八島高原へ。
見事に雨である。
雨男健在なう。
前回は快晴で空気も美味かったが、このソフトクリームは濃厚で相変わらず美味い。しかし、8月というのに寒かった。
観光など出来たもんじゃなくやる事も無いので、乗鞍高原に向かい、早速チェックインして露天風呂を楽しむ事に。
おぉ、硫黄の香りが強烈。
う~、刺激的。肌の荒れたところを中心にピリピリ。いいね。
内湯も戴く。ここのお風呂は光の当たり具合で地中海みたいにコバルト・ブルーに見える。
夕食スタート。
岩魚美味し。
ワカサギや山菜の天麩羅は定番ですよね。大好き。
骨酒はねぇ…高かったんだけど、お酒自体が僕の口に合わず、ちとガッカリ。
本日のメイン。A5ランク和牛は当然、激ウマです。
翌朝、朝食前の一風呂。早朝なので貸切でのんびり。
恒例の成分分析表。
源泉温度46.4℃、pH3.12の単純硫黄泉(弱酸性低張性高温泉)。
お宿と愛車の2ショット。「こだま」さん、お世話になりました。
雨とはいえ、折角来たのだから観光はしときたい。まぁ、前回も行ったコースだけど。。
善五郎の滝。関西弁のオバちゃんにコースについて質問された。俺もよく知らんし。
展望台からの善五郎の滝。
途中、クマよけのために鉄柱を叩きながら進む。数年前に熊が人を襲って事件になった。
車で少し行くと休暇村が有って、そこから歩くと牛留池が有る。乗鞍岳を一望できる。
…って全然、見えねぇ。
さっき善五郎滝の前で別れたオバちゃんに再会。
池しか見えずやる事もなく、京都から来たというそのオバちゃん達と話す。静かな池のほとりでケタタマシイ関西弁のやり取りが響く。
一之瀬園地のあざみ池を目指す。
ここでも、クマ注意。クマに出会ったら、後ろ振り返って走って逃げることはせず、様子を見ながら後ずさり。もし襲われたら、地面にうつ伏せに倒れ、手で首の頸動脈をガードしてひたすら耐える。サックスはもう吹けなくなるだろうけど。(苦笑)
あざみ池到着。
レストラン「ふきのとう」で「さくらステーキ」を戴く。
いわゆる馬肉。脂身が無く、昨夜食べた和牛と対照的。肉を極めると赤身に走り始めると言うが、これを食べるとその気持ちもわかる。美味い。
食後は番所大滝へ。
これは一見の価値あり!大迫力なのである。是非、最下段の動画をチェックして戴きたい。
少し車を走らせ、千間淵へ。日が差し始め、美しい景色となった。
晴れて来たのでバスターミナルに行き、乗鞍岳山頂の天候を訊ねた。山頂はまだ雲に覆われて視界ゼロらしい。諦めよう。
実は10年連れ添った日産MOCOちゃんとも、これがラスト・ラン。少し前にファンベルトが切れて、走行中に電気系統がことごとくダウンしていく中、なんとか自宅駐車場まで辿り着き、パワーステアリングも効かない状態でご臨終となったが、その後ベルト交換のみで見事に復活。しかし、車検に20万も掛かると言われ、新車購入を決意。今までありがとう。
今日のお宿へ。落ち着く和風ロビー。
チェックイン済ませてお部屋に。良い天気だ。散策に出かけよう。
美しい花に感動して…ではなく、iPhone6の性能をこういうので試したくて。(笑)
蕎麦畑は好きです!
一汗かいて宿に戻り、いよ~し、風呂だ!
綺麗な色だこと。
う~む、堪らん。やはり刺激がジンジン来る。内に秘めたマゾ心が、もっと責めて…と言っている。
一方、露天風呂は無色透明で硫黄臭も無い。不発弾…というところだろうか。泉質は日によって変わるからね。
しかし青空は気持ちよい。
続いて貸切風呂へ。早い時間なら大浴場でも貸切状態だったから、あんま意味無かったけど。
不思議な事に、こちらの露天風呂は白濁している。ちと、狭かった。w
う~ん、割と閉鎖的。w
泉質は昨日の宿と同じ。大変良いお湯です。
風呂上りの一杯。限定物のプレモル、最高に美味いっす。
さて夕食。今日も山菜の天麩羅、美味すぎます。
信州サーモンの刺身。これは美味です。
蕎麦がき。餡かけツユがかかっていて、普通は無味なのに、こんな美味いのは初めて!注文した「大雪渓」の生酒がすすむ。
今日も岩魚。やはり炭火で目の前で焼かれると堪りませんな。
「夕顔」なのだそう。こういうのが美味しいと思える日本人で良かった。
鴨鍋。食べるの久しぶりだなぁ。うまいねぇ。
実は蕎麦は山形のが好きで、長野の蕎麦はあまり好きじゃなかった。けど、ここのは今まで食った長野蕎麦で一番!
翌朝のロビー。興味深いステレオセット。真空管?コンパクトだなぁ。小野リサ的なボサが流れていた。
朝餉。豆腐が美味かった。あと、山芋のスライスの陶板焼きは黒胡椒がかかってて、何故かドイツ風だった。w いやいや美味しかったです。
「山水館信濃」さん、お世話になりました。
さて、今日は車を途中で停めて、上高地。久しぶりだなぁ。
大正池。向こうは焼岳。
まずは河童橋を目指す。
梓川の清い水に足を浸けたい。
河童橋で昼食。兎に角、この一帯は決して安くはない。でも、イタリアンのフル・コースが1700円…てのに惹かれて、ホテルのレストランに入った。
衝撃であった。一口食べて不味過ぎて眩暈がし、吐き気を催したのだ。ルッコラのピザにはスーパーで見かけるスモークサーモンのスライスが乗ってて生臭く、学食に置いてある決してフランスでは見かけないフレンチ・ドレッシングがかかっててある。なんなんだこの味覚センスの無さは。それらをどけて、腑抜けたルッコラに粉チーズを大量にかけて食すしかない。ラグー・ソースのスパゲッティーには、何故かふにゃふにゃのミートボールが入っていて、ラグー・ソースというよりも、どうみてもスーパーで売っているレトルトのミートソースがかかっている。これはどう処理しても食えない。今すぐにでも厨房に入って自分で作り直したい。どう考えても、素人の自分の作った料理の方が1万倍は美味い。
いくら観光地とはいえ、ネットがここまで普及してこうして評価が容易に一般に流れる時代に、この様な酷くいい加減な仕事をする輩がいるのか…と驚いた。どんな職業でもプロの意識がない者がステージ(この場合は厨房)に立つべきではない。観光地は単に金持ちが無条件に金を落としてくれる場所ではない。有名な名勝が有る所ほど世界から注目されるわけで、この様ななめた仕事をする事は世界からの信用も失墜させる危険性がある事を心すべきである。現に海外からの観光客を多く見かけた。食文化は日本が世界に誇る文化の一つだ。もっと心して仕事に向き合って貰いたいものだ。
あまりの不味さにコースの途中で席を立った。元来、もったいながりの僕は何とか出たものは食べる様にしてるのだが、とてもじゃないが無理だ。身なりの良い金持ちそうな客が多かったが、この料理に腹が立たなかったのだろうか?確かに景色は良かったが、本当にそれだけのボッタクリとも言える内容である。消費税を含め1836円も支払い、非常に不愉快な気分で店を出た。物価が高い都内でもこの位出せばもっと高級で美味いものが食える。この辺りでは、ホット・ドッグなどファースト・フードで済ませるのが無難である。奥地の明神池にはもっと良いお食事処が有るのだがら。
気を取り直して歩みを進める。景色は素晴らしい。原始時代に来たように幻想的だ。
マイナスイオンが溢れています。
明神池に着いた。ここまで来ると観光客も減り、とても静かで厳かだ。これは一の池。
二の池。
巨大魚発見!岩魚のボスかな。
明神池を出たところにお食事処が有る。ここの岩魚の塩焼きはマスト・アイテム。
う~ん、やっぱり美味い!
前回の旅でも感動したけど、職人技だ。旅館で食べた岩魚もそれぞれ美味しかったけど、ここのは別格。「頭も食べれますので。」と誇らしげに持って来た焼き方の若者には仕事に対するプライドを感じる。やっぱ、これだよな。さっきのイタリアンに教えてやりたいよ。
明神橋からの見上げる山岳。
この後、以前行った「卜伝の湯」に行こうと車を飛ばしたが、誰もいない店で「あぁ、今日は最後まで予約一杯。」と断られた。意味が分からん。。
何かとちっちゃくケチの付く旅だったが、大まかには良い旅だった。では、動画をどうぞ。
雨もいいですね。
関西弁♪懐かしい~!?うるさい~!?(笑)
熊に出会わなくて、ホッとしました。
実は今も伊豆半島へ旅行中でして、温泉を堪能している所であります。乗鞍同様の雨模様。観光が全く出来てません。が、まぁ、もう6回くらい来てるので、温泉が楽しめりゃいいんですけどね。(笑)
今夜はまたまた稲取温泉ですが、今日は泉質が抜群に良いです。メチャクチャ辛いので塩分濃度が半端なく高いのでは。という事は保温性も高いと思います。…とまた、薀蓄述べてしまいました。
では、これからビール飲みたいと思います。また、書き込んで下さいませ。