今日も朝から忙しい。
まずは温泉!朝風呂を十二分に楽しんでからチェックアウト。わざわざ朝食付きではない宿を取ったのにはワケが有る。釧路名物の「勝手丼」を朝食にしたかったからだ。
車でわずか5分ほどで「和商市場(わしょういちば)」に到着。地下駐車場も完備しているのでレンタカーの旅人にはありがたい。
広い敷地内に鮮魚店がひしめき合う。その一部が勝手丼を営業している。
入口近くで、お店のあばぁちゃんに「勝手丼食べに来たの?」と声を掛けられ、まずは総菜屋で「大、中、小」のご飯入りの丼ぶりをチョイスする…と教えて頂き、「うちはイクラが自慢なのよ」と仰るので早速ご飯の上に掛けて貰う。
「勝手丼」という垂れ幕の有るお店でネタを物色。
それぞれの店で、こんなにより取り見取り。迷う。
決まった!イクラ、大トロ、サンマ、メンメ(キンキ)、時しらず(サケ)、オヒョウ(でっかいカレイ)、帆立、カンパチ。それにカニ汁をプラス。
うん!美味い!寿司屋ではどうしても食べちゃう大トロを入れてみたけどそれはイマ一つ。でも、それは別にここの名産じゃないし、やはり地のものは凄く美味い。いやぁ、贅沢な朝食だ。
朝食を終え、根室に向かう。納沙布岬までは釧路から約150㌔。2時間半ほどのドライブ。今日は天気は悪く、予定していた霧多布岬の観光は中止。
途中、タンチョウヅルを発見!
「おぉ~!!」と車を停め、慌てて撮影に飛び出す。しかし後日、東京に帰ってからビデオをチェックしていたら、初日の牧場の画像の中に既に2羽ほど映り込んでいた。1年を通して普通にあちこちで見られるらしい。な~んだ。キタキツネといい、珍しい野生動物が普通にその辺を歩いてる北海道…やっぱ、凄いと思う。
納沙布岬の前に花崎港に立ち寄る。
ご覧のとおり、ロシア語の看板が目立つ。
花崎の名店「大八」に立ち寄り。
ここでは「花咲ガニ」が戴ける。
ここでしか味わえない花咲ガニ。濃厚な味わいが魅力。実はヤドカリの仲間だとか。
店の女将さんがハサミでバチンバチンと分解。
このカニ汁、人生の中で最強!濃厚で美味い!ビックリ。
特にこの緑色の身が濃い味で美味い!
地元の漁師さんなどが普通に昼食に立ち寄るようなお店。地元の人は花咲ガニに目もくれず、普通にチャーハンやラーメンを食べてるのが何だか不思議。(笑)
花咲ガニをたっぷり堪能して、納沙布岬に向かう。花崎港から30分ほど。
いやぁ、曇ってます。ガスってます。
灯台です。
見える筈の北方領土、全く見えません。
まぁ、でも、ここに立つと不可侵条約を破って一般市民を虐殺して領土を奪い取ったロシアに「返せ!」と言いたくなる。日本人なら。でも、後を振り返ると、そこにはお土産物屋やラーメン屋が立ち並んで、とても平和な日本がそこに有る。このギャップに不思議な気分になる。(笑)
モニュメント「四島のかけ橋」。8月とは思えない寒さ。ここが本土最東端。
あまりの寒さに平和なお土産屋でコーヒーを戴く。ついでにそこで一袋500円の花咲ガニ煎餅を買う。ここから宿の有る標津まではおよそ2時間。道中のおやつとしては最高。
野付国道を北上する途中、別海の道の駅「おだいとう」に立ち寄る。美味しい牛乳をゲット。ここにも北方領土返還を祈るモニュメントが有るが、相変わらず天気が悪く何も見えない。建物に異様な数の蛾が壁一面にビッシリととまっていて恐怖を感じる。
途中、野付半島という不思議な半島が見えるが、その観光は明日の楽しみに取っておくとして、宿へと急ぐ。
そして夕刻になり、ようやく宿に到着。本日のお宿は「標津川温泉ぷるけの宿ホテル川畑」ととても長~い名前。w
元々、お安いホテルだが、普通のホテルに泊まるくらいの値段で特別室が予約出来る。特別室には掛け流しの温泉が付いていて、いつでも入り放題。眺望は無いに等しいけど、料理が評判なのでそれも楽しみ。食事が1時間後には運ばれてくるので、まずは温泉!
ナトリウム・塩化物泉。源泉温度47.4℃とちょっとだけ熱め。湯もみしてから入る必要が有った。pH8.9とアルカリ性で湯ざわりはトロトロである。最高!
風呂から上がると、早速、部屋に食事が運ばれてきた。
左がヒズ(鮭の鼻軟骨)とイクラ、右がめふん(鮭の腎臓)。
鮭のアルミホイル焼き。
紙鍋。
ホタテ。
焼き上がり。美味い、美味すぎる…。プリプリしてる。
毛ガニ。花咲ガニを食べた後とはいえ、やはりここのは美味い。無口にならざるを得ない。カニミソ堪らん。。
メンメの唐揚げ。朝も勝手丼で食べた高級魚。勿論、頭からガブリと。美味い。
更にお寿司まで。頑張って食べたけど、お櫃に山のように入ったご飯には手が伸びなかった。お残しごめんなさい。
いやぁ、どれも美味しかった!評判通りのクオリティー。この宿にして良かった!さぁ、満腹だけど大浴場に行ってみるか。
大浴場は割と普通な感じ。(笑)
やはり開放的な露天風呂でしょ。
誰も居なく、貸切で楽しむ。
美味い食事と最高の温泉、至福の時。
そして風呂上りにはコレで一日を〆る。いやぁ~、今日は朝から晩までグルメツアーだったなぁ。
明日はいよいよ世界遺産・知床半島入り!
まずは温泉!朝風呂を十二分に楽しんでからチェックアウト。わざわざ朝食付きではない宿を取ったのにはワケが有る。釧路名物の「勝手丼」を朝食にしたかったからだ。
車でわずか5分ほどで「和商市場(わしょういちば)」に到着。地下駐車場も完備しているのでレンタカーの旅人にはありがたい。
広い敷地内に鮮魚店がひしめき合う。その一部が勝手丼を営業している。
入口近くで、お店のあばぁちゃんに「勝手丼食べに来たの?」と声を掛けられ、まずは総菜屋で「大、中、小」のご飯入りの丼ぶりをチョイスする…と教えて頂き、「うちはイクラが自慢なのよ」と仰るので早速ご飯の上に掛けて貰う。
「勝手丼」という垂れ幕の有るお店でネタを物色。
それぞれの店で、こんなにより取り見取り。迷う。
決まった!イクラ、大トロ、サンマ、メンメ(キンキ)、時しらず(サケ)、オヒョウ(でっかいカレイ)、帆立、カンパチ。それにカニ汁をプラス。
うん!美味い!寿司屋ではどうしても食べちゃう大トロを入れてみたけどそれはイマ一つ。でも、それは別にここの名産じゃないし、やはり地のものは凄く美味い。いやぁ、贅沢な朝食だ。
朝食を終え、根室に向かう。納沙布岬までは釧路から約150㌔。2時間半ほどのドライブ。今日は天気は悪く、予定していた霧多布岬の観光は中止。
途中、タンチョウヅルを発見!
「おぉ~!!」と車を停め、慌てて撮影に飛び出す。しかし後日、東京に帰ってからビデオをチェックしていたら、初日の牧場の画像の中に既に2羽ほど映り込んでいた。1年を通して普通にあちこちで見られるらしい。な~んだ。キタキツネといい、珍しい野生動物が普通にその辺を歩いてる北海道…やっぱ、凄いと思う。
納沙布岬の前に花崎港に立ち寄る。
ご覧のとおり、ロシア語の看板が目立つ。
花崎の名店「大八」に立ち寄り。
ここでは「花咲ガニ」が戴ける。
ここでしか味わえない花咲ガニ。濃厚な味わいが魅力。実はヤドカリの仲間だとか。
店の女将さんがハサミでバチンバチンと分解。
このカニ汁、人生の中で最強!濃厚で美味い!ビックリ。
特にこの緑色の身が濃い味で美味い!
地元の漁師さんなどが普通に昼食に立ち寄るようなお店。地元の人は花咲ガニに目もくれず、普通にチャーハンやラーメンを食べてるのが何だか不思議。(笑)
花咲ガニをたっぷり堪能して、納沙布岬に向かう。花崎港から30分ほど。
いやぁ、曇ってます。ガスってます。
灯台です。
見える筈の北方領土、全く見えません。
まぁ、でも、ここに立つと不可侵条約を破って一般市民を虐殺して領土を奪い取ったロシアに「返せ!」と言いたくなる。日本人なら。でも、後を振り返ると、そこにはお土産物屋やラーメン屋が立ち並んで、とても平和な日本がそこに有る。このギャップに不思議な気分になる。(笑)
モニュメント「四島のかけ橋」。8月とは思えない寒さ。ここが本土最東端。
あまりの寒さに平和なお土産屋でコーヒーを戴く。ついでにそこで一袋500円の花咲ガニ煎餅を買う。ここから宿の有る標津まではおよそ2時間。道中のおやつとしては最高。
野付国道を北上する途中、別海の道の駅「おだいとう」に立ち寄る。美味しい牛乳をゲット。ここにも北方領土返還を祈るモニュメントが有るが、相変わらず天気が悪く何も見えない。建物に異様な数の蛾が壁一面にビッシリととまっていて恐怖を感じる。
途中、野付半島という不思議な半島が見えるが、その観光は明日の楽しみに取っておくとして、宿へと急ぐ。
そして夕刻になり、ようやく宿に到着。本日のお宿は「標津川温泉ぷるけの宿ホテル川畑」ととても長~い名前。w
元々、お安いホテルだが、普通のホテルに泊まるくらいの値段で特別室が予約出来る。特別室には掛け流しの温泉が付いていて、いつでも入り放題。眺望は無いに等しいけど、料理が評判なのでそれも楽しみ。食事が1時間後には運ばれてくるので、まずは温泉!
ナトリウム・塩化物泉。源泉温度47.4℃とちょっとだけ熱め。湯もみしてから入る必要が有った。pH8.9とアルカリ性で湯ざわりはトロトロである。最高!
風呂から上がると、早速、部屋に食事が運ばれてきた。
左がヒズ(鮭の鼻軟骨)とイクラ、右がめふん(鮭の腎臓)。
鮭のアルミホイル焼き。
紙鍋。
ホタテ。
焼き上がり。美味い、美味すぎる…。プリプリしてる。
毛ガニ。花咲ガニを食べた後とはいえ、やはりここのは美味い。無口にならざるを得ない。カニミソ堪らん。。
メンメの唐揚げ。朝も勝手丼で食べた高級魚。勿論、頭からガブリと。美味い。
更にお寿司まで。頑張って食べたけど、お櫃に山のように入ったご飯には手が伸びなかった。お残しごめんなさい。
いやぁ、どれも美味しかった!評判通りのクオリティー。この宿にして良かった!さぁ、満腹だけど大浴場に行ってみるか。
大浴場は割と普通な感じ。(笑)
やはり開放的な露天風呂でしょ。
誰も居なく、貸切で楽しむ。
美味い食事と最高の温泉、至福の時。
そして風呂上りにはコレで一日を〆る。いやぁ~、今日は朝から晩までグルメツアーだったなぁ。
明日はいよいよ世界遺産・知床半島入り!
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