今日は自分のために書いておこう。本当に日記だなぁ。公開する必要は全くないんだけど、有言実行を遂行するために。言ってもすぐ忘れるからな、俺。(笑)
僕は運命論者だ。今、自分が置かれている立場も偶然ではなく必然であると思っている。
行きたい大学に出会って、そこに無理やり(学力的に努力が必要だった。でもウラグチではありません。笑)入学したのも、折角入ったのに退学して渡米したのも、バークリー音大という憧れの学校を卒業出来たのも、NYで地を這うような生活をしたのも、折角コネクションが出来てきたのにビザも金も無くなってやむなく帰国したのも、そして帰国後に仕事やプライベートで経験した様々な出来事、それらは全て僕にとっては必要な事だったと思う。そのお陰でやっとの事で人間形成が出来ているのだと思う。過去の自分を振り返れば、如何に薄っぺらい野郎だったかが簡単に思い出せる。(苦笑)
仕事やプライベートで出会ったり別れたりした人達、今やらせて頂いているバンドや仕事も自分を磨くためには大変重要であるし、残念ながら無くなってしまった仕事は恐らく自分にとっては「卒業」を意味しているのだと思うし、やりたくてもやらせて頂けない仕事はまだそのレベルに達していないか、あるいは逆にやる必要の無い仕事なんだと思う。
もう死んでしまいたいって思った事もたくさん有ったし、音楽なんか辞めてしまおうと何度も考えた。ただ、音楽を辞めると、俺なんにも出来ないんだよな。(笑) だからやるしかなかった。
さて、先日のパッチェスさんのNEW4飛び入りで、僕の中で眠っていたものが完全に目覚めた。何で若い頃あんなにアメリカに行きたかったのか、単純明快で大雑把なアメリカ人を馬鹿にしつつ(笑)、何でそれでも大好きなのか。彼の演奏を真横で聴いて、その後自分が吹いてみて答えがその中にたくさん有った。イチローが、大リーグでやっていく上で大切なのは「アジャスト」だと言う。その上でしっかり自分流を貫く。なんか、そういう事がやりたかったんじゃなかったっけ?俺。パッチェス氏のプレーはまさにそれだった。
あぁ、もっと練習しなきゃ。やるしかないから・・で練習してたんじゃ、世界水準には程遠い。パッチェスさんは誉めてくれたけど、今の自分じゃ世界の桧舞台を想定すると如何にもショボい。精神的にも技術的にも。NYから帰国して日本で仕事を始めた時に感じたのは、正直、仕事を得るのがイージーだと言う事だ。それこそ、NYでは凄腕が世界中から集まってきて、仕事が無いもんだから毎日毎日猛練習を重ねている。そういう事実を忘れて、完全に現状に甘んじていた。東京でやっていく事を決めて、世界的に見ても(まぁ、この前、パリでライブを見て感じたんだけど)ミュージシャンのレベルは高いほうだと思うので、東京の素晴らしいアーティスト達と一緒に演奏出来る事で満足していた。
僕にはモチベーションが必要なのだ。自費で世界旅行もいいけど、世界各地の人達が、もし自分の演奏で感動してくれたら死ぬほど嬉しいだろうな。なら、それなりの練習をしないとね。これから、そういうチャンスが巡って来るかも知れない。その時になって慌てたところで手遅れだ。今回、パッチェスさんがやって来たのはそれを知らせるための必然だと僕は信じている。そうじゃなきゃ、こんなハプニングは絶対有り得ないもの。旅行雑誌の中で世界を飛び回る小曽根真さんのインタビューを読んで「いいなぁ・・」って言うてる場合やない!(笑)
僕は運命論者だ。今、自分が置かれている立場も偶然ではなく必然であると思っている。
行きたい大学に出会って、そこに無理やり(学力的に努力が必要だった。でもウラグチではありません。笑)入学したのも、折角入ったのに退学して渡米したのも、バークリー音大という憧れの学校を卒業出来たのも、NYで地を這うような生活をしたのも、折角コネクションが出来てきたのにビザも金も無くなってやむなく帰国したのも、そして帰国後に仕事やプライベートで経験した様々な出来事、それらは全て僕にとっては必要な事だったと思う。そのお陰でやっとの事で人間形成が出来ているのだと思う。過去の自分を振り返れば、如何に薄っぺらい野郎だったかが簡単に思い出せる。(苦笑)
仕事やプライベートで出会ったり別れたりした人達、今やらせて頂いているバンドや仕事も自分を磨くためには大変重要であるし、残念ながら無くなってしまった仕事は恐らく自分にとっては「卒業」を意味しているのだと思うし、やりたくてもやらせて頂けない仕事はまだそのレベルに達していないか、あるいは逆にやる必要の無い仕事なんだと思う。
もう死んでしまいたいって思った事もたくさん有ったし、音楽なんか辞めてしまおうと何度も考えた。ただ、音楽を辞めると、俺なんにも出来ないんだよな。(笑) だからやるしかなかった。
さて、先日のパッチェスさんのNEW4飛び入りで、僕の中で眠っていたものが完全に目覚めた。何で若い頃あんなにアメリカに行きたかったのか、単純明快で大雑把なアメリカ人を馬鹿にしつつ(笑)、何でそれでも大好きなのか。彼の演奏を真横で聴いて、その後自分が吹いてみて答えがその中にたくさん有った。イチローが、大リーグでやっていく上で大切なのは「アジャスト」だと言う。その上でしっかり自分流を貫く。なんか、そういう事がやりたかったんじゃなかったっけ?俺。パッチェス氏のプレーはまさにそれだった。
あぁ、もっと練習しなきゃ。やるしかないから・・で練習してたんじゃ、世界水準には程遠い。パッチェスさんは誉めてくれたけど、今の自分じゃ世界の桧舞台を想定すると如何にもショボい。精神的にも技術的にも。NYから帰国して日本で仕事を始めた時に感じたのは、正直、仕事を得るのがイージーだと言う事だ。それこそ、NYでは凄腕が世界中から集まってきて、仕事が無いもんだから毎日毎日猛練習を重ねている。そういう事実を忘れて、完全に現状に甘んじていた。東京でやっていく事を決めて、世界的に見ても(まぁ、この前、パリでライブを見て感じたんだけど)ミュージシャンのレベルは高いほうだと思うので、東京の素晴らしいアーティスト達と一緒に演奏出来る事で満足していた。
僕にはモチベーションが必要なのだ。自費で世界旅行もいいけど、世界各地の人達が、もし自分の演奏で感動してくれたら死ぬほど嬉しいだろうな。なら、それなりの練習をしないとね。これから、そういうチャンスが巡って来るかも知れない。その時になって慌てたところで手遅れだ。今回、パッチェスさんがやって来たのはそれを知らせるための必然だと僕は信じている。そうじゃなきゃ、こんなハプニングは絶対有り得ないもの。旅行雑誌の中で世界を飛び回る小曽根真さんのインタビューを読んで「いいなぁ・・」って言うてる場合やない!(笑)
“有言実行”ですね。
SGURUさんの演奏にさらに磨きがかかって、世界が広がり、
もっともっとも~っと活躍なさることを、楽しみに期待しています♪
がんばってください!
by.同じく運命論者
やって行けない国だと感じました、アメリカは。
SGURUさんの学生時代と現在とを知ってるものからすれば、
演奏が丁寧になった分、あの頃のテンションが伝わって来にくい気がしています。
ぜひあの頃の熱さを取り戻して、
そのパーソナリティ(笑)と音楽性を武器に
世界で活躍する事を願っています。
僕は海外での修行はしたことないけど、全面的に共感!
さまざまな御苦労を経てやっとそこにたどり着けた
という感じ、とてもよくわかります。
一段上の人生のステージの始まりですね。
がんばってください!
>事務職くん
あらあら、そんな風に思ってた?(笑) そうやなぁ、学生時代はアホやったもんなぁ。もう一度、せめて3の倍数はアホになってやってみるわ。(笑) でも、学生時代の演奏は生徒には「俺だってこんな時代が有ったのよ」的に聞かせてるけど、やっぱ恥ずかしいわ。テンションはあのままで、音楽性は上昇・・という事で頑張る!
>Dreddyさん
えへへへ!いいでしょ!多分、必ずやコメントが来ると思ってお待ちしてたんですよ!(笑) ファンの方が撮った動画が我々の許可の下YouTubeにUPされていますので、是非チェックして下さい。やっぱ、いいですねぇ、パッチェス。
>らくださん、
応援ありがとう!って、まだ何もしてないし、ただの意思表明だから、今すごくこっ恥ずかしいのですが・・(苦笑) でも、本当に頑張りますよ。っていうか、世の中の人はみんな頑張ってるんですよね。お前も頑張らんかい!と自分に言い聞かせただけです、はい。(笑)