これ、なんだか分かりますか??
答えは、ギネス記録を持つ世界最長の葉巻です。
ホテルで朝食を済ませ、その後ロビーに集合。久しぶりに、ツアー・メンバーの方々と顔を合わせる。その後、チェックアウトを済ませ、バスに乗り込む。
まずバスが向ったのはカバーニャ要塞。メンバーの方々も各々、ビエハ地区や、ツアー会社が用意したチェ・ゲバラ・ツアーや「トロピカーナ」というイベントを楽しんだみたい。僕は音楽&飲み食い三昧で忙しく、どれにも参加できなかったけど。(苦笑) でも、皆さん、要塞には行けなかったらしく、バスの思わぬ「寄り道」に歓声が上がる。で、最初に寄ったのが、カバーニャ要塞入り口前の土産物屋。そこの天井に飾ってあるのが上記の葉巻。僕はノンスモーカーなのでここで珍しい白濁のラム酒を買う。
カバーニャ要塞からビエハ地区を臨む。
な~んとなく、ニュー・ジャージーから見たマンハッタンを思い出した。同じ様に河を挟んで都会が見えるもんで。この展望台からは近くのモロ要塞も見える。この辺りはスペイン領時代の遺跡がたくさんある。この近くにゲバラ第一邸宅もある。
再びバスに乗り込みバラデロを目指すがトラブル発生。
荷台に有る僕のバッグから水を取ろうと思い立ち上がった瞬間、バスが急ブレーキ。僕は膝を座席に強打する。何が起こったのか分からなかったけど、バスのフロントガラスが割れている。どうやら、道路の脇の空き地を地ならししていた作業車が大きめの石を跳ね上げたらしく、それでガラスが割れたらしい。滅多に無いトラブルだが、行く場所行く場所でトラブルに見舞われる僕にしたら(あ、俺のせいに違いない・・)と思ってしまう。(苦笑) その後、代わりのバスがやって来た。かなり古いバスだけど仕方ない。荷物を移し変えて再び出発だ。
バクナヤグア橋
1時間半程で着いた、キューバ国内で最も高く最も長い橋。橋の向こう側はマタンサス州。ハバナとの州境でもある。橋の下には延々と原生林が広がる。ゲバラ率いるゲリラ隊が出てきそうな雰囲気。(笑) ここの展望台はお土産物屋が軒を連ねている。
ここにも生バンドが!人生いたるところにバンド有り・・がキューバである。写真とビデオを撮ってると、「そこのハポネ、ちょっと来い。」とギロのオッチャンが僕を呼ぶ。何勝手に撮ってるねん!・・と因縁を付けられるのかと思ったら、「CD買いませんかぁ?」だって。(笑) キューバでは葉巻やラム酒に次いでCDの生産が盛んなようです。
写真を撮り忘れたけど、ここのピニャコラーダは最高!後からラムを入れるんだけど、カウンターの外に居たおじさんが、僕のにガバガバとラムを注いでくれる。てっきり店員かと思ったら、通りすがりの客だった。(笑)
マタンサス市内の可動式橋。
マタンサス市は深い入り江に広がった町だ。いたる所に橋が有る。去年の南仏旅行で、初めて自覚したのだが、僕は橋マニアのようだ。橋を見ると何故か萌える。しかし、バスの反対側の窓にばかり橋が見えて上手く写真に納まらない。
マタンサス市はルンバ発祥の町と言われている。本当はバラデロでのんびりしてないで、この町でディープな土着音楽に触れたいと思っていたが、マコト氏によると、部外者がふらっと立ち寄って音楽を聴くのは中々難しいし、ライブ情報を今から手に入れるのも難しいとの事で断念。ハバナと違い洗練された所が全く無く、非常に魅力的。
暫らくすると料金所が見えてきて、いよいよバラデロに入る。バラデロはマタンサス州に有るリゾート地で、細長い半島である。アメリカと国交が有った昔から、海外セレブの保養地として利用されてきた。郊外に空港もあり、各国からの直行便もやって来る。殆どの旅行者はここを目指してくる。正直、僕はあまり興味がないんだけど。
ホテルに到着し、チェックイン。今日まで世話を焼いてくれたアルベルト君とも今日でお別れ。ちなみに、キューバでは湿気のため、髪の毛がすぐにベトベトになる。髪形もヘッタクレも無くなる。旅行前に散髪に行き忘れた事を悔やむが、後の祭り。この国で長髪は向きません。ヤケクソでヒゲも剃ってません。あぁ、もう坊主にしたい!アルベルト君の髪形が正解です。
ホテル「ソル・パルメラス」の客室。
こじんまりしてるが、大変居心地が良い。この日から、ご覧のソファーでTVの英語放送を見ながら気絶する事、数回。飲んで、食って&寝て・・の怠惰な生活のスタート。バラデロの殆どのホテルが「オール・インクルーシブ」で、チェックインの際に腕輪を巻かれ、それさえ見せればホテル内の飲み食いは全てタダ。太るぞ・・こりゃ。
早速ビーチへ。今日は生憎のお天気で、海の写真もイマイチ。お楽しみの美しいビーチの写真は次回に延期です。
考えたら、海で泳ぐのって20年以上記憶に無い。海育ちの僕がこの数十年間、海で泳いでないなんて、何だか必死で余裕も無く脇目も振らず、只ひたすら突っ走ってきたんだなぁと、改めて感慨ひとしおである。たまの小休止も必要だったんだなぁ。
海岸のバーでモヒートを注文するが「夜7時からじゃないと出せない。」と断わられる。バーテンに「何処から来た?」と英語で聞かれ、「日本からだ。」と答えると、「キューバの葉巻は要らないか?」と聞かれる。おっと、ここでも偽葉巻の密売してるのかぁ。正式な場所で購入しない限り、偽葉巻であり、質も悪く、違法行為のため、当局に取り上げられたり罰せられる危険も有る。当然、ノンスモーカーの僕は断わり、ピニャコラーダを注文して、再びビーチで寝たり泳いだり。久しぶりのビーチを満喫する。(ひょっとしたら、大学時代に行った須磨海岸が最後だったかも。)
今日のバンメシはチーズ・フォンデュ。合わねぇ~~!!(笑)
食事はタダだけど、ディナーはたくさん有るレストランに事前に予約しておく必要が有る。といっても連泊客が大多数なので殆ど予約が埋まっていて、空いてたのは唯一ここだけ。南国で食べるチーズ・フォンデュ、正直辛い。元々、チーズ・フォンデュってすぐ飽きるよねぇ。憧れてる人多いけど。出されたワイン、がぶ飲みです。
次に出てきたのが、ミート・フォンデュ。
壺に油が煮立っていて、それに牛・豚・鶏の串刺しを漬けて、タレにつけて食す。野菜とか魚、欲しいなぁ。かくして、バラデロのイマイチな夜は更けていく。
答えは、ギネス記録を持つ世界最長の葉巻です。
ホテルで朝食を済ませ、その後ロビーに集合。久しぶりに、ツアー・メンバーの方々と顔を合わせる。その後、チェックアウトを済ませ、バスに乗り込む。
まずバスが向ったのはカバーニャ要塞。メンバーの方々も各々、ビエハ地区や、ツアー会社が用意したチェ・ゲバラ・ツアーや「トロピカーナ」というイベントを楽しんだみたい。僕は音楽&飲み食い三昧で忙しく、どれにも参加できなかったけど。(苦笑) でも、皆さん、要塞には行けなかったらしく、バスの思わぬ「寄り道」に歓声が上がる。で、最初に寄ったのが、カバーニャ要塞入り口前の土産物屋。そこの天井に飾ってあるのが上記の葉巻。僕はノンスモーカーなのでここで珍しい白濁のラム酒を買う。
カバーニャ要塞からビエハ地区を臨む。
な~んとなく、ニュー・ジャージーから見たマンハッタンを思い出した。同じ様に河を挟んで都会が見えるもんで。この展望台からは近くのモロ要塞も見える。この辺りはスペイン領時代の遺跡がたくさんある。この近くにゲバラ第一邸宅もある。
再びバスに乗り込みバラデロを目指すがトラブル発生。
荷台に有る僕のバッグから水を取ろうと思い立ち上がった瞬間、バスが急ブレーキ。僕は膝を座席に強打する。何が起こったのか分からなかったけど、バスのフロントガラスが割れている。どうやら、道路の脇の空き地を地ならししていた作業車が大きめの石を跳ね上げたらしく、それでガラスが割れたらしい。滅多に無いトラブルだが、行く場所行く場所でトラブルに見舞われる僕にしたら(あ、俺のせいに違いない・・)と思ってしまう。(苦笑) その後、代わりのバスがやって来た。かなり古いバスだけど仕方ない。荷物を移し変えて再び出発だ。
バクナヤグア橋
1時間半程で着いた、キューバ国内で最も高く最も長い橋。橋の向こう側はマタンサス州。ハバナとの州境でもある。橋の下には延々と原生林が広がる。ゲバラ率いるゲリラ隊が出てきそうな雰囲気。(笑) ここの展望台はお土産物屋が軒を連ねている。
ここにも生バンドが!人生いたるところにバンド有り・・がキューバである。写真とビデオを撮ってると、「そこのハポネ、ちょっと来い。」とギロのオッチャンが僕を呼ぶ。何勝手に撮ってるねん!・・と因縁を付けられるのかと思ったら、「CD買いませんかぁ?」だって。(笑) キューバでは葉巻やラム酒に次いでCDの生産が盛んなようです。
写真を撮り忘れたけど、ここのピニャコラーダは最高!後からラムを入れるんだけど、カウンターの外に居たおじさんが、僕のにガバガバとラムを注いでくれる。てっきり店員かと思ったら、通りすがりの客だった。(笑)
マタンサス市内の可動式橋。
マタンサス市は深い入り江に広がった町だ。いたる所に橋が有る。去年の南仏旅行で、初めて自覚したのだが、僕は橋マニアのようだ。橋を見ると何故か萌える。しかし、バスの反対側の窓にばかり橋が見えて上手く写真に納まらない。
マタンサス市はルンバ発祥の町と言われている。本当はバラデロでのんびりしてないで、この町でディープな土着音楽に触れたいと思っていたが、マコト氏によると、部外者がふらっと立ち寄って音楽を聴くのは中々難しいし、ライブ情報を今から手に入れるのも難しいとの事で断念。ハバナと違い洗練された所が全く無く、非常に魅力的。
暫らくすると料金所が見えてきて、いよいよバラデロに入る。バラデロはマタンサス州に有るリゾート地で、細長い半島である。アメリカと国交が有った昔から、海外セレブの保養地として利用されてきた。郊外に空港もあり、各国からの直行便もやって来る。殆どの旅行者はここを目指してくる。正直、僕はあまり興味がないんだけど。
ホテルに到着し、チェックイン。今日まで世話を焼いてくれたアルベルト君とも今日でお別れ。ちなみに、キューバでは湿気のため、髪の毛がすぐにベトベトになる。髪形もヘッタクレも無くなる。旅行前に散髪に行き忘れた事を悔やむが、後の祭り。この国で長髪は向きません。ヤケクソでヒゲも剃ってません。あぁ、もう坊主にしたい!アルベルト君の髪形が正解です。
ホテル「ソル・パルメラス」の客室。
こじんまりしてるが、大変居心地が良い。この日から、ご覧のソファーでTVの英語放送を見ながら気絶する事、数回。飲んで、食って&寝て・・の怠惰な生活のスタート。バラデロの殆どのホテルが「オール・インクルーシブ」で、チェックインの際に腕輪を巻かれ、それさえ見せればホテル内の飲み食いは全てタダ。太るぞ・・こりゃ。
早速ビーチへ。今日は生憎のお天気で、海の写真もイマイチ。お楽しみの美しいビーチの写真は次回に延期です。
考えたら、海で泳ぐのって20年以上記憶に無い。海育ちの僕がこの数十年間、海で泳いでないなんて、何だか必死で余裕も無く脇目も振らず、只ひたすら突っ走ってきたんだなぁと、改めて感慨ひとしおである。たまの小休止も必要だったんだなぁ。
海岸のバーでモヒートを注文するが「夜7時からじゃないと出せない。」と断わられる。バーテンに「何処から来た?」と英語で聞かれ、「日本からだ。」と答えると、「キューバの葉巻は要らないか?」と聞かれる。おっと、ここでも偽葉巻の密売してるのかぁ。正式な場所で購入しない限り、偽葉巻であり、質も悪く、違法行為のため、当局に取り上げられたり罰せられる危険も有る。当然、ノンスモーカーの僕は断わり、ピニャコラーダを注文して、再びビーチで寝たり泳いだり。久しぶりのビーチを満喫する。(ひょっとしたら、大学時代に行った須磨海岸が最後だったかも。)
今日のバンメシはチーズ・フォンデュ。合わねぇ~~!!(笑)
食事はタダだけど、ディナーはたくさん有るレストランに事前に予約しておく必要が有る。といっても連泊客が大多数なので殆ど予約が埋まっていて、空いてたのは唯一ここだけ。南国で食べるチーズ・フォンデュ、正直辛い。元々、チーズ・フォンデュってすぐ飽きるよねぇ。憧れてる人多いけど。出されたワイン、がぶ飲みです。
次に出てきたのが、ミート・フォンデュ。
壺に油が煮立っていて、それに牛・豚・鶏の串刺しを漬けて、タレにつけて食す。野菜とか魚、欲しいなぁ。かくして、バラデロのイマイチな夜は更けていく。
たまには先のこと考えずぼーっとしなきゃ、身体も神経もまいっちまいますよねえ。
須磨浦海岸といえば学生の頃よく行った行った!懐かしいねえ。
ちなみに大学時代に行った須磨海岸はナンパ目当てでした。(笑)