最近、毎朝ワイドショーを見ながらクラリネットを練習するのが日課になっている。まだまだ、楽器に慣れていないのでスケール練習を拘ってやってたら、気が付いたら2時間とか経っている。サックスでここまで練習するのは、はっきり言って無理だなぁ。(笑)
演奏はまだおぼつかないが、聴く方は最近、色々興味深いものを聴いている。
一番最初に感銘を受けたのは、フランスのミッシェル・ポルタル。リシャール・ガリアーノ(acc)とのデュオ「ブロウ・アップ」というCDで衝撃を受け、朝日ホールのライブにも行ってしまった。
暫らくして買ったクラものCDはパキート・デリベラの「ジャズ・チェンバー・トリオ」。ラテンで派手でお下劣な(笑)イメージのパキートからは想像もつかない、クラシカルで南米ならではのタンゴっぽい曲も多い。その名の通りチェロとピアノとのトリオ。ホールで録られたため、ミックスもナチュラルリバーブがかかってて非常にクラシカル。聴いてて気持ちよい。
次に購入したのは、トルコのクラ奏者、ヒュスヌ・シェンレンディリジ「クラリネットの喜び」(爆)。なんじゃ、このタイトルは!(笑) でも、英題「The Joy Of Clarinet」だから仕方ない。この人のクラはクラに聞こえない。エーラー式のクラを使っているせいも有るかも知れないけど、イスラム的な歌いまわし「メリスマ」を駆使しているため、従来のクラの印象と全く違う。音楽自体は意外とクラブ系と伝統的なトルコ音楽がクロスオーバーしたポップなもの。嫌いな人は大嫌いだろな。(笑) これをリリースしているトルコの「ダブル・ムーン」というレーベルは結構そういう実験的な試みをしているらしい。
そして、本日購入したのはジョン・テイラー(p)のトリオ・アルバム「New Old Age」。ベースがスティーブ・スワローで、殆どギターのような感じで弾いてたりする。で、普通ドラムが入るところがクラなのである。ガブリエル・ミラバッシという人。すごく上手。でも、前述のパキートにアプローチは似ている様な気がする。これが、クラの「常識」なのかな、ひょっとして。バッピッシュなクロマティック・アプローチってクラがやると凄い事の様に聞こえるなぁ、なんだか。
毎日練習しても、日々出来が違うし、楽器自体も手入れを怠ったらすぐに木目に沿ってヒビが入って割れてしまう。ワガママで手のかかる(金もかかる)おねぇちゃん・・って感じ。車で言えばイタリア車。でも、惚れた者の弱みだ。特に楽器から漂う木の香りが好きでたまらない。あ、俺、確かに匂いフェチです。(笑)
演奏はまだおぼつかないが、聴く方は最近、色々興味深いものを聴いている。
一番最初に感銘を受けたのは、フランスのミッシェル・ポルタル。リシャール・ガリアーノ(acc)とのデュオ「ブロウ・アップ」というCDで衝撃を受け、朝日ホールのライブにも行ってしまった。
暫らくして買ったクラものCDはパキート・デリベラの「ジャズ・チェンバー・トリオ」。ラテンで派手でお下劣な(笑)イメージのパキートからは想像もつかない、クラシカルで南米ならではのタンゴっぽい曲も多い。その名の通りチェロとピアノとのトリオ。ホールで録られたため、ミックスもナチュラルリバーブがかかってて非常にクラシカル。聴いてて気持ちよい。
次に購入したのは、トルコのクラ奏者、ヒュスヌ・シェンレンディリジ「クラリネットの喜び」(爆)。なんじゃ、このタイトルは!(笑) でも、英題「The Joy Of Clarinet」だから仕方ない。この人のクラはクラに聞こえない。エーラー式のクラを使っているせいも有るかも知れないけど、イスラム的な歌いまわし「メリスマ」を駆使しているため、従来のクラの印象と全く違う。音楽自体は意外とクラブ系と伝統的なトルコ音楽がクロスオーバーしたポップなもの。嫌いな人は大嫌いだろな。(笑) これをリリースしているトルコの「ダブル・ムーン」というレーベルは結構そういう実験的な試みをしているらしい。
そして、本日購入したのはジョン・テイラー(p)のトリオ・アルバム「New Old Age」。ベースがスティーブ・スワローで、殆どギターのような感じで弾いてたりする。で、普通ドラムが入るところがクラなのである。ガブリエル・ミラバッシという人。すごく上手。でも、前述のパキートにアプローチは似ている様な気がする。これが、クラの「常識」なのかな、ひょっとして。バッピッシュなクロマティック・アプローチってクラがやると凄い事の様に聞こえるなぁ、なんだか。
毎日練習しても、日々出来が違うし、楽器自体も手入れを怠ったらすぐに木目に沿ってヒビが入って割れてしまう。ワガママで手のかかる(金もかかる)おねぇちゃん・・って感じ。車で言えばイタリア車。でも、惚れた者の弱みだ。特に楽器から漂う木の香りが好きでたまらない。あ、俺、確かに匂いフェチです。(笑)
木でできたマウスピースは有り、ジョー・ロバーノが使用していると思います。ヤナギサワ・クロッシュの情報では、木のネックというのも開発されたらしいのですが、やはり維持が困難な上、手間がかかるのと、コストパフォーマンスが悪い様で輸入が無くなってしまったそうです。
ま、ネックでこういう状況なので本体となると・・。広い地球上にはあるのかも知れませんが、それってもはやクラなんじゃないですか。(笑)
クラリネットは、お手入れが大変と日頃から伺っていますが、作るのも大変なんでしょうね~。もっと大きいサックス、しかも、曲がっている所が有るから…大~変。
ウワア~!好奇心が、ウズウズ!楽器を作っている所が、見てみた~いです。
工房見学って出来る所、ご存知有りませんか?