写真は現在の自宅レッスンでの風景。「移さない・うつらない」を一応徹底しているつもり。除菌や換気にも気を付けている。
しかし、新型コロナ騒動の為、身を切る思いで3月28日土曜日のライブを中止にしたのに、その日、パチンコ屋に長蛇の列が出来てる映像を見つけて、凄く腹が立った。もしこれで、ロックダウンせずに東京が乗り切れたのなら、世界唯一の奇跡だし、やはりこの国には神風が吹いてるとしか思えない。いや、他人の批判より寧ろ神風よ吹いてくれ…と願う。
感染経験者のお話で、医学的な「軽症」というのが、インフルどころじゃない苦しさ(それが8日間は続く)だ…というのが伝わり始め、「唯の風邪じゃん」とたかを括ってた僕も考えを改めなければ…と思い始めた。その矢先の志村けん氏死去のニュース。国民的タレントなだけにショックも大きかった。変なオジサン大好きだったなぁ。
病気も怖いが、経済問題は我々フリーランスにとっては、最も恐ろしい問題だ。3月は何とか乗り切ったけど、4月はもう諦めるしかない。ライブは恐らく全てキャンセルだろうし、生徒さんからも休学の申し出が相次いでいる。ヤマハは当然、休講を延期するだろうし、ロックダウンともなれば、自宅レッスンも不可能に近い。(なので、スカイプレッスンへの切り替えを生徒さんにお願いしている。)
そういう事で、「アルバムを買って欲しい」とか、「オンラインレッスンに興味を持って」というお願いを書いたわけなんだけど、思いの外反響が有り、動いて下さる方が毎日の様に現れる。もう、感謝しかない。アルバム1枚の値段なんて知れてはいるが、金額とは関係無く、「自分の音楽が必要とされた事」が糧になり、生きよう!という気持ちが漲るのだ。
そう、何としてでも乗り越えなけりゃ。こんな時に、僕の未来に期待して下さる方々がいらっしゃるのだから。僕は肺炎で2回も病院に担ぎ込まれた経験が有る。コロナにかかったら呆気なく死んじゃうかも。ヘビースモーカー並みに予防に気を付けなきゃな。生きてりゃもっといい事も有るさ。
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