顔が真っ黒に焼け、鼻も一皮向けて、今や自分が何ジンかも分かりません。帰りの飛行機でも、日本人のフライト・アテンダントさんにさえ「日本のパスポートをお持ちですか?」と聞かれる始末。(笑) 旅行会社のツアーだったのですが、音楽が流れてくるとフラフラとそちらに勝手に流れて行ったり、ツアーメンバーの中でもかなり浮いた存在だったのは確実です。でも、キューバは本当に街中が音楽で溢れてるんです。音楽だけじゃなく、芸術に関しても熱心だし、世界で最も文化水準の高い国だと僕は思います。教育のレベルも高いようです。
ハバナはリノベーション・ラッシュで、いずこも改築・新築工事だらけです。ホテルも古いものを、外装・内装とも綺麗にしなおしたり、広場や道を綺麗にしたり、観光産業に力を入れているのがよく分かりました。カナダを中心とした観光客も非常に多く、外貨獲得にはかなり成功してるように見受けられました。
ホテルでTVのチャンネルをひねると、ちゃんとケーブルが引かれてあり、CNNからディズニー・チャンネルまでアメリカの番組がたくさん見られ、キューバ人が、政治とは裏腹にアメリカの影響を多大に受けている事がよく分かります。もっとも、ゲバラの頃から、実はアメリカとは上手くやって行こうと画策していたようだし、オバマ政権になってからは、両国とも融和政策を取ろうとしているようです。CNNのニュースでそんな事も流れていました。まぁ、キューバ独特の文化を愛する者には少し寂しい気もするし、アメリカの悪い影響を受けている日本と同じ道を辿るのも悲しい。実際に夜中、ハバナの地元の不良に同行者がひったくりに会い、軽い怪我をしてしまいました。幸い軽傷で済んだ事と、バッグを取られたり等の被害が無かったのでよかったのですが、ガイドブックに載っている様な「比較的安全」というわけでは最近なさそうです。。他の国に旅行に行くのと同じ様な注意が必要だと思います。
今回は観光と音楽研修両方を兼ねていたので、必ずしも音楽漬けとはなりませんでしたが、旧市街では普通にあちこちのレストランでソンなどの古いラテン音楽の生演奏が聞けたし、気合を入れて予定を立ててライブハウスにライブも見に行きました。見にいったライブは以下の通り。
12日:革命広場に有るDelirio HabaneroでのNG Labanda(エネヘ・ラバンダ)。10人(以上?)編成のダンサブルなサルサ・バンド。
13日:Jazz CafeでのEnrique Pla (drs)4。おっちゃんのハイテク・ドラマー以下、若手イケメンのこれまたハイテク集団によるスタンダード・ジャズ。これ見てたら家に帰って練習したくなりました。今度は楽器持って遊びに来いといわれました。
16日:La Zorra y el CuervoでのRoberto Fonseca y Temperamento。ロベルタ・フォンセカは来日経験の有る、若手ハイテク・ピアニスト。ストレート8th系の最近のNYで聞かれる様なオリジナルのジャズをやっていました。あまりラテン・エッセンスは感じられなかったかな。でも、コンテンポラリー・ジャズとして聞いたら、かなりハイセンスで聞き飽きたNYモノとも違い新鮮で楽しめました。
17日:同じくLa Zorra y el Cuervoで、Bellita y Jazztumbata。ピアノ&ボーカルのべジータはキューバのタニア・マリア・・と言えば伝わるかもしれません。強力なボーカルで早いパッセージをピアノとユニゾンします。バンド全員上手いんですが、たまげたのは、べジータは左手でモントゥーノのパターンを弾きながら右手でボンゴを叩く。更に凄かったのはベーシストのおじさん。左手でトゥンバオのパターンをベースでタップしながら、右手だけでコンガを叩き、足でハイハットやカウベルを叩く!もう、アホです、ここまで行ったら。(笑)
本当は、14,15日のバラデロをキャンセルしてルンバ発祥の地マタンサスに足を延ばして、ディープな音楽に触れようと思ったのですが、中々部外者が見るのは難しいらしく、疲れてもいたので諦めてバラデロの美しい海を眺めながら酒ばかり飲んでました。一応、そこでも様々な生演奏が聞けました。
ハバナでは仲田美穂コラソン・ラティーノのボーカリスト佐々木誠と、彼が滞在しているカサ(下宿)で再会。たまたま居合わせた日本人の方々と、カサのオーナーが作ってくれた美味しい家庭料理をご一緒して楽しいパーティーをしたり。
きりがないので今日はこの辺で。後日改めてモロッコ旅行と同じように日々写真とともにUPしていきます!
ハバナはリノベーション・ラッシュで、いずこも改築・新築工事だらけです。ホテルも古いものを、外装・内装とも綺麗にしなおしたり、広場や道を綺麗にしたり、観光産業に力を入れているのがよく分かりました。カナダを中心とした観光客も非常に多く、外貨獲得にはかなり成功してるように見受けられました。
ホテルでTVのチャンネルをひねると、ちゃんとケーブルが引かれてあり、CNNからディズニー・チャンネルまでアメリカの番組がたくさん見られ、キューバ人が、政治とは裏腹にアメリカの影響を多大に受けている事がよく分かります。もっとも、ゲバラの頃から、実はアメリカとは上手くやって行こうと画策していたようだし、オバマ政権になってからは、両国とも融和政策を取ろうとしているようです。CNNのニュースでそんな事も流れていました。まぁ、キューバ独特の文化を愛する者には少し寂しい気もするし、アメリカの悪い影響を受けている日本と同じ道を辿るのも悲しい。実際に夜中、ハバナの地元の不良に同行者がひったくりに会い、軽い怪我をしてしまいました。幸い軽傷で済んだ事と、バッグを取られたり等の被害が無かったのでよかったのですが、ガイドブックに載っている様な「比較的安全」というわけでは最近なさそうです。。他の国に旅行に行くのと同じ様な注意が必要だと思います。
今回は観光と音楽研修両方を兼ねていたので、必ずしも音楽漬けとはなりませんでしたが、旧市街では普通にあちこちのレストランでソンなどの古いラテン音楽の生演奏が聞けたし、気合を入れて予定を立ててライブハウスにライブも見に行きました。見にいったライブは以下の通り。
12日:革命広場に有るDelirio HabaneroでのNG Labanda(エネヘ・ラバンダ)。10人(以上?)編成のダンサブルなサルサ・バンド。
13日:Jazz CafeでのEnrique Pla (drs)4。おっちゃんのハイテク・ドラマー以下、若手イケメンのこれまたハイテク集団によるスタンダード・ジャズ。これ見てたら家に帰って練習したくなりました。今度は楽器持って遊びに来いといわれました。
16日:La Zorra y el CuervoでのRoberto Fonseca y Temperamento。ロベルタ・フォンセカは来日経験の有る、若手ハイテク・ピアニスト。ストレート8th系の最近のNYで聞かれる様なオリジナルのジャズをやっていました。あまりラテン・エッセンスは感じられなかったかな。でも、コンテンポラリー・ジャズとして聞いたら、かなりハイセンスで聞き飽きたNYモノとも違い新鮮で楽しめました。
17日:同じくLa Zorra y el Cuervoで、Bellita y Jazztumbata。ピアノ&ボーカルのべジータはキューバのタニア・マリア・・と言えば伝わるかもしれません。強力なボーカルで早いパッセージをピアノとユニゾンします。バンド全員上手いんですが、たまげたのは、べジータは左手でモントゥーノのパターンを弾きながら右手でボンゴを叩く。更に凄かったのはベーシストのおじさん。左手でトゥンバオのパターンをベースでタップしながら、右手だけでコンガを叩き、足でハイハットやカウベルを叩く!もう、アホです、ここまで行ったら。(笑)
本当は、14,15日のバラデロをキャンセルしてルンバ発祥の地マタンサスに足を延ばして、ディープな音楽に触れようと思ったのですが、中々部外者が見るのは難しいらしく、疲れてもいたので諦めてバラデロの美しい海を眺めながら酒ばかり飲んでました。一応、そこでも様々な生演奏が聞けました。
ハバナでは仲田美穂コラソン・ラティーノのボーカリスト佐々木誠と、彼が滞在しているカサ(下宿)で再会。たまたま居合わせた日本人の方々と、カサのオーナーが作ってくれた美味しい家庭料理をご一緒して楽しいパーティーをしたり。
きりがないので今日はこの辺で。後日改めてモロッコ旅行と同じように日々写真とともにUPしていきます!
それまでに美白クレンジングしといてください。
写真はボチボチと‥
土産話は、笑い取りながら宜しくお願いします。
ライブでは踊っちゃうのかな~
近々笑かして頂きに参ります。
日本人離れした宮地さんにお会いできる日を~
楽しみにしていまぁす
出発前にインドカレーを食べ、帰って来て早々に練馬の美味しい中華料理を食べてきました。まだ和食は食べてません。(笑) ラテンというより、身も心もコスモポリタンです。帰りのトロント空港では飛行機が5時間も遅れ、仕方なく空いてる席で待っていると、色んな人種がどんどん集まってきて、ここは何処行きのゲートだろう?と見てみたら「インド行き」と書いてました。おぉ!ワケ分からん!面白そう!次回はインドに決定です。(笑)
今日は預けていた楽器を取りに新宿の楽器屋さんまで取りに行ってました。ためしに吹いてみると、これが全然吹けない!今日からリハビリです。・・って明後日ライブですねぇ。(苦笑)
昨日のコラソンは新作バンバン初公開でした。
でも、お決まりの(?)ダンスレッスンがなくて
さみしかったです
なぜか、まれーばくの友だちには日本のパスポート出しても信じてもらえない人が多いのですが、ここにも、またひとり…増えちゃった
来るか来るかと思って最初の曲以外は緊張しっぱなしですよ。
また、来年あたりインドに行ったら、また何ジンか分からない様になってるでしょう。。
明日の池袋インディペンデンス、宜しくです!!
是非、聞きにいらしてください!