
今日も一日大忙しだ。「ブルーシティー」ジョドプールをたっぷりと堪能する。
ホテルのロビーで今日のガイドのコナルさんとご対面。ツアー車に乗り込み、一路、ジョドプールの町へ。

ジョドプールの丘の上に、このようにメヘランガル砦が建っている。
メヘランガル砦に入る前に、まずは隣のジャスワント・タダへ。この地の王・ジャスワント・スィン2世を偲んだモニュメント。

小さなミュージシャンが出迎えてくれた。この二人が天才少年!向って右の弟は情感たっぷりに歌い、左の兄はコーラスしながら超絶技巧のドラムを叩く。拍子が全く分からない。でも、凄まじいグルーブを感じる。ビデオに納めてチップを渡す。いきなり良いものが聴けたな。

こちらが本堂。1899年に建立されたらしい。周りは荒野で囲まれている。

出口には親子が待ち構えて、愛想一杯にダンスを見せてくれた。ダンスはカジュラホのホテルで見たものと似ていたが、父親の弾く楽器は、今泊まっているホテルで見た「ラオンハッタ」だ。インドのミュージシャンは完全世襲制だという事を改めて思い出す。
そして、いよいよメヘランガル砦へ。ビデオ持ち込み料がちょいと高かったので迷ったが、結局は支払った。だって、敷地があまりにも広くて、写真には納まりきらないんだもん。(ブログをご覧の方、申し訳ない!)

砦の高いところまでやって来た。ここから見えるブルー・シティーは絶景。コナルさんによると、ジャイプールのピンク・シティーと異なり、王様の命令でこうなったわけではなく、家の外壁を青に塗ると涼しいという事に気が付いて、みんながやりだした・・という偶然がもたらしたシティー・カラーだとか。

南側の城壁の方まで行くと、更にブルー・シティーが間近に見渡せる。向こうの小高い丘にはウメイド・バワン・パレスが有る。そこには現在もマハラジャが暮らし、宮殿ホテルとしても営業されている。

シンガル・チョウク(中庭)に立ち並ぶ建築物。この窓から、女性たちが来客達を覗いていたとか。

当時、客はまず、この中庭に通されて歓迎の儀式を受ける。立派な建築物を見渡し、溜息が出たに違いない。「ささ、まずは一杯どうぞ・・」とお酒を注がれる代わりに、マリファナ的なパイプ煙草を一服したらしい。再現のために、わざわざパイプを燻らすお爺ちゃんが配置されていた。(笑)

王様が使う、象用のシート。そういえば、映画とかで象の上にこういうのがくっついてるの見たこと有る。

建物の中は博物館になっており、このような古文書も展示されている。
メヘランガル砦は1459年に建設された。お隣、ジャイプールとの戦争も有った。旧市街は全て、10kmにも及ぶ城壁に囲まれている。

フール・マハル(花の宮殿)。とにかく、たくさんの観光客が我も我もと写真を撮っている。まぁ、確かにゴージャスではあるけど、流石にこういう状況って疲れる・・。(苦笑)

更なる高みへ。ブルーと言っても、町全部がブルーってワケじゃない。でも、こっち方向に青い壁がかたまってるかも。
この後、砦を下山。でっかい門の横にはたくさんの手形が。王様が亡くなった時に殉死した妻達の人数分あるらしい。扉には巨大なトゲが無数についていて、象に乗った外敵の侵入を防ぐようになっている。門の外では、ミュージシャンが演奏している。シャナイーと言う、イスラム系の所謂「蛇使いの笛」だ。おぉ、インドに来てやっと聴けた。しっかりとビデオに納める。

メヘランガル砦の観光も終わり、昼ごはん。久しぶりの大好物、サグ・カレー。ほうれん草のグリーン・カレーだ。
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ホテルのロビーで今日のガイドのコナルさんとご対面。ツアー車に乗り込み、一路、ジョドプールの町へ。

ジョドプールの丘の上に、このようにメヘランガル砦が建っている。
メヘランガル砦に入る前に、まずは隣のジャスワント・タダへ。この地の王・ジャスワント・スィン2世を偲んだモニュメント。

小さなミュージシャンが出迎えてくれた。この二人が天才少年!向って右の弟は情感たっぷりに歌い、左の兄はコーラスしながら超絶技巧のドラムを叩く。拍子が全く分からない。でも、凄まじいグルーブを感じる。ビデオに納めてチップを渡す。いきなり良いものが聴けたな。

こちらが本堂。1899年に建立されたらしい。周りは荒野で囲まれている。

出口には親子が待ち構えて、愛想一杯にダンスを見せてくれた。ダンスはカジュラホのホテルで見たものと似ていたが、父親の弾く楽器は、今泊まっているホテルで見た「ラオンハッタ」だ。インドのミュージシャンは完全世襲制だという事を改めて思い出す。
そして、いよいよメヘランガル砦へ。ビデオ持ち込み料がちょいと高かったので迷ったが、結局は支払った。だって、敷地があまりにも広くて、写真には納まりきらないんだもん。(ブログをご覧の方、申し訳ない!)

砦の高いところまでやって来た。ここから見えるブルー・シティーは絶景。コナルさんによると、ジャイプールのピンク・シティーと異なり、王様の命令でこうなったわけではなく、家の外壁を青に塗ると涼しいという事に気が付いて、みんながやりだした・・という偶然がもたらしたシティー・カラーだとか。

南側の城壁の方まで行くと、更にブルー・シティーが間近に見渡せる。向こうの小高い丘にはウメイド・バワン・パレスが有る。そこには現在もマハラジャが暮らし、宮殿ホテルとしても営業されている。

シンガル・チョウク(中庭)に立ち並ぶ建築物。この窓から、女性たちが来客達を覗いていたとか。

当時、客はまず、この中庭に通されて歓迎の儀式を受ける。立派な建築物を見渡し、溜息が出たに違いない。「ささ、まずは一杯どうぞ・・」とお酒を注がれる代わりに、マリファナ的なパイプ煙草を一服したらしい。再現のために、わざわざパイプを燻らすお爺ちゃんが配置されていた。(笑)

王様が使う、象用のシート。そういえば、映画とかで象の上にこういうのがくっついてるの見たこと有る。

建物の中は博物館になっており、このような古文書も展示されている。
メヘランガル砦は1459年に建設された。お隣、ジャイプールとの戦争も有った。旧市街は全て、10kmにも及ぶ城壁に囲まれている。

フール・マハル(花の宮殿)。とにかく、たくさんの観光客が我も我もと写真を撮っている。まぁ、確かにゴージャスではあるけど、流石にこういう状況って疲れる・・。(苦笑)

更なる高みへ。ブルーと言っても、町全部がブルーってワケじゃない。でも、こっち方向に青い壁がかたまってるかも。
この後、砦を下山。でっかい門の横にはたくさんの手形が。王様が亡くなった時に殉死した妻達の人数分あるらしい。扉には巨大なトゲが無数についていて、象に乗った外敵の侵入を防ぐようになっている。門の外では、ミュージシャンが演奏している。シャナイーと言う、イスラム系の所謂「蛇使いの笛」だ。おぉ、インドに来てやっと聴けた。しっかりとビデオに納める。

メヘランガル砦の観光も終わり、昼ごはん。久しぶりの大好物、サグ・カレー。ほうれん草のグリーン・カレーだ。
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