3月はだいたい毎年、旅行月間。しかし、今年も海外は無理なので、国内、しかも近場の箱根に再び参上。でも、今回はちょっと贅沢。なんと言っても、確定申告を必死で終わらせ、そこに重なって色んなお仕事の依頼を同時にこなした自分へのご褒美でもある。とは言え、前回の様にお仕事ならまだしも、プライベートで「箱根吟遊」に行けるほどリッチでもない。w
今回、お世話になる箱根・木賀温泉「櫻休庵別邸・凛」。
場所は強羅。こじんまりした宿で、食事が美味しく、源泉かけ流しの風呂に入り放題…というのが魅力。
お部屋は「紫苑」の間。
早めに予約しておいたので、角部屋を頂けた。広い部屋ではないけど、窓が多い分、解放感も有り狭さは全く感じない。
バルコニーからの景色。
写真では感じないけれど、早雲山を下から見上げる感じ。ダイナミックな景色ではあるが、いかんせん、2階ゆえに電線と真前の民家が…。w
こちらは小涌谷方面。あちこちから、濛々と湯気柱が湧き上がっている。返す返す、電線が残念。w
茶葉蒸しのサービス。お茶の良い香りが室内に広がる。
早速、お風呂へ。
大浴場と小浴場が有り、こちらは大浴場。何故か大きな浴槽の半分が巨大なスロープになっていて、肩まで浸かれる所が半分しかない。不思議。ものすご~く親切なバリアフリーって事なのかな。まぁ、貸切だから、その半分は独り占めだし文句を言う必要も全くないのだが。
無色透明無味、香りもあまり無い。取り敢えず、こちらで温まって、身体を洗う。そして、さっさと部屋に戻る。
この宿の魅力は、バルコニーに付いた露天風呂なのですよ!
いや~!最高です!
箱根にもお高い露天風呂付きのお部屋が有るホテルは多い。しかし、お部屋の露天風呂は温泉でないケースが意外と多い。ここは違うのです!掛け流しの天然温泉が滔々と湯船に注がれ続けているのです。
しかも明らかに大浴場のお湯(こちらも掛け流し温泉の筈)と違って、トロトロな肌触り、濃厚な塩化物泉の香りがする。「普通、逆だろ?」と思うけど、これは嬉しい裏切り。気が向いた時にいつでも極上の温泉に飛び込めるのだから。
で、ちょっと身を乗り出せば、電線の向こうに(笑)箱根連山が広がる。
良い温泉のお蔭で、心の眼を使えるようになり、電線の事も気にならなくなってきました。
食事は個室で戴く。しかも、間仕切り程度のものではなく、完全な個室。
左が菜の花のお浸し、黒胡麻豆腐、焼き湯葉、真ん中がチキンの野菜ロール巻、右が三色団子、海老けんちん。
刺身は4点。
サーモン、ハマチ、甘海老、鯛、ホタテ。
コハダとクラゲとワカメの酢の物。
先付けはカニ。
地酒行っときましょう!
海老の陶板焼き。
カニ饅頭。
鴨団子と筍の煮もの。
そしてアツアツのうどん。
お口直しのシャーベット…って、どうやら本番はこれかららしい。(笑)
定番の天麩羅。
中でも、鱧が最高!
来ました、メインディッシュ。
当然、美味いですわな。。なんてったって、メインですもの!
デザートです。いやぁ、見事に締まりましたな。美味かった美味かった。
腹を満たし、満足して部屋に戻ると、サービスのお夜食が…。
これはひょっとしたら新手の虐待なのでしょうか。w でも、ついつい手が伸びてしまい…。この稲荷寿司、味が沁みてて凄い美味い!
そして地ビールにGO!
泥酔しても、ほんの数歩歩けば温泉が待ってるなんて幸せ。
夜が明けました。向かいの家の犬の鳴き声で目覚めた。
いいんですよ、起されても。俺には温泉がすぐ傍に有るんだから。むしろサンキュー。
まだ気温は低い。お湯の温度が逃げないように、ウレタンの落し蓋をしておくと、ぬるいお湯は底から逃げて行く仕組みになっている。
部屋に温泉成分表が貼ってあるなんて素敵すぎます。
ナトリウム塩化物泉、源泉温度63.9℃、pH8.5のアルカリ性。トロトロなわけです。この木賀温泉は江戸時代徳川将軍家に献上されてたそうな。確かに良い湯。
強羅と言えば、白濁の温泉を売りにしてる宿も有るのだけど、ここのお湯は肌に優しいし、サービスも行き届いているので大満足。
ただ、電線だけが…。w
しかも、大涌谷の噴火の影響で点検のためロープウエイは休止中。今回はあまり箱根の探訪とはいかなそう。
朝食もガッツリ行きます。ハマグリの味噌汁、美味かったなぁ。この他に湯豆腐や烏賊刺し、サラダも有る。
そのまま、コーヒーブレイク。
2階建てで1階はロビーと貸切家族風呂、2階に客室と個室食事処。踊り場に有る「入浴中」の札を持って、家族風呂を貸切。時間無制限で何度でも入れる。しかし、部屋の風呂の方が良いとなると、行く必要性は部屋風呂で禁じられている身体を洗う為くらいかな。
その後、また部屋で入浴してチェックアウト。チェックアウトはゆっくりと11時。ありがたい。
箱根と言えば美術館。
今回はここ。
これがお目当て。やっぱ、ピカソが好き。
オシャレな建築物。
ドライブ開始。富士の裾野と駿河湾。
芦ノ湖。雪降ってきた。春なのに。
別の展望台からの芦ノ湖。この展望台に上る途中、道がぬかるんでいて、足を滑らせてしまい大転倒。泥だらけに。
それを、家政婦は見た。
芦ノ湖に降りてきて、オシャレなイタリアンで食事。
更に、オシャレな紅茶専門店で。
箱根の春はまだ遠いかな。雪と泥で身体の芯まで冷えちまった。あ~、もういっちょ温泉に入りたいなぁ。w
…ってなところで、タイムアップ。帰路に着く。次回は白濁の温泉にも浸かってみたい。
今回、お世話になる箱根・木賀温泉「櫻休庵別邸・凛」。
場所は強羅。こじんまりした宿で、食事が美味しく、源泉かけ流しの風呂に入り放題…というのが魅力。
お部屋は「紫苑」の間。
早めに予約しておいたので、角部屋を頂けた。広い部屋ではないけど、窓が多い分、解放感も有り狭さは全く感じない。
バルコニーからの景色。
写真では感じないけれど、早雲山を下から見上げる感じ。ダイナミックな景色ではあるが、いかんせん、2階ゆえに電線と真前の民家が…。w
こちらは小涌谷方面。あちこちから、濛々と湯気柱が湧き上がっている。返す返す、電線が残念。w
茶葉蒸しのサービス。お茶の良い香りが室内に広がる。
早速、お風呂へ。
大浴場と小浴場が有り、こちらは大浴場。何故か大きな浴槽の半分が巨大なスロープになっていて、肩まで浸かれる所が半分しかない。不思議。ものすご~く親切なバリアフリーって事なのかな。まぁ、貸切だから、その半分は独り占めだし文句を言う必要も全くないのだが。
無色透明無味、香りもあまり無い。取り敢えず、こちらで温まって、身体を洗う。そして、さっさと部屋に戻る。
この宿の魅力は、バルコニーに付いた露天風呂なのですよ!
いや~!最高です!
箱根にもお高い露天風呂付きのお部屋が有るホテルは多い。しかし、お部屋の露天風呂は温泉でないケースが意外と多い。ここは違うのです!掛け流しの天然温泉が滔々と湯船に注がれ続けているのです。
しかも明らかに大浴場のお湯(こちらも掛け流し温泉の筈)と違って、トロトロな肌触り、濃厚な塩化物泉の香りがする。「普通、逆だろ?」と思うけど、これは嬉しい裏切り。気が向いた時にいつでも極上の温泉に飛び込めるのだから。
で、ちょっと身を乗り出せば、電線の向こうに(笑)箱根連山が広がる。
良い温泉のお蔭で、心の眼を使えるようになり、電線の事も気にならなくなってきました。
食事は個室で戴く。しかも、間仕切り程度のものではなく、完全な個室。
左が菜の花のお浸し、黒胡麻豆腐、焼き湯葉、真ん中がチキンの野菜ロール巻、右が三色団子、海老けんちん。
刺身は4点。
サーモン、ハマチ、甘海老、鯛、ホタテ。
コハダとクラゲとワカメの酢の物。
先付けはカニ。
地酒行っときましょう!
海老の陶板焼き。
カニ饅頭。
鴨団子と筍の煮もの。
そしてアツアツのうどん。
お口直しのシャーベット…って、どうやら本番はこれかららしい。(笑)
定番の天麩羅。
中でも、鱧が最高!
来ました、メインディッシュ。
当然、美味いですわな。。なんてったって、メインですもの!
デザートです。いやぁ、見事に締まりましたな。美味かった美味かった。
腹を満たし、満足して部屋に戻ると、サービスのお夜食が…。
これはひょっとしたら新手の虐待なのでしょうか。w でも、ついつい手が伸びてしまい…。この稲荷寿司、味が沁みてて凄い美味い!
そして地ビールにGO!
泥酔しても、ほんの数歩歩けば温泉が待ってるなんて幸せ。
夜が明けました。向かいの家の犬の鳴き声で目覚めた。
いいんですよ、起されても。俺には温泉がすぐ傍に有るんだから。むしろサンキュー。
まだ気温は低い。お湯の温度が逃げないように、ウレタンの落し蓋をしておくと、ぬるいお湯は底から逃げて行く仕組みになっている。
部屋に温泉成分表が貼ってあるなんて素敵すぎます。
ナトリウム塩化物泉、源泉温度63.9℃、pH8.5のアルカリ性。トロトロなわけです。この木賀温泉は江戸時代徳川将軍家に献上されてたそうな。確かに良い湯。
強羅と言えば、白濁の温泉を売りにしてる宿も有るのだけど、ここのお湯は肌に優しいし、サービスも行き届いているので大満足。
ただ、電線だけが…。w
しかも、大涌谷の噴火の影響で点検のためロープウエイは休止中。今回はあまり箱根の探訪とはいかなそう。
朝食もガッツリ行きます。ハマグリの味噌汁、美味かったなぁ。この他に湯豆腐や烏賊刺し、サラダも有る。
そのまま、コーヒーブレイク。
2階建てで1階はロビーと貸切家族風呂、2階に客室と個室食事処。踊り場に有る「入浴中」の札を持って、家族風呂を貸切。時間無制限で何度でも入れる。しかし、部屋の風呂の方が良いとなると、行く必要性は部屋風呂で禁じられている身体を洗う為くらいかな。
その後、また部屋で入浴してチェックアウト。チェックアウトはゆっくりと11時。ありがたい。
箱根と言えば美術館。
今回はここ。
これがお目当て。やっぱ、ピカソが好き。
オシャレな建築物。
ドライブ開始。富士の裾野と駿河湾。
芦ノ湖。雪降ってきた。春なのに。
別の展望台からの芦ノ湖。この展望台に上る途中、道がぬかるんでいて、足を滑らせてしまい大転倒。泥だらけに。
それを、家政婦は見た。
芦ノ湖に降りてきて、オシャレなイタリアンで食事。
更に、オシャレな紅茶専門店で。
箱根の春はまだ遠いかな。雪と泥で身体の芯まで冷えちまった。あ~、もういっちょ温泉に入りたいなぁ。w
…ってなところで、タイムアップ。帰路に着く。次回は白濁の温泉にも浸かってみたい。
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