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中央ヨーロッパ旅行8/Wien1

2013年09月05日 18時49分48秒 | 中央ヨーロッパ旅行2013
9時にザルツブルクを出発、11時半、遂に音楽の都に到着!


ウィーン西駅。ここから地下鉄U3に乗ってホテルに向かう。
チェックインはまだ出来ないので、ホテルに荷物を預け軽く散歩に出かける。今日は良い天気だ。(オーストリア国内で晴天だったのはこの日だけ。涙)


ホテルのすぐ傍に有る王宮とミヒャエル広場。


そのすぐ近くに有る「スペイン乗馬学校」。
古典馬術の維持保存を目的とした組織である。16世紀のマクシミリアン2世の時代にスペインからもたらされたアンダルシア馬を他種と交配したリピッツァ馬による馬術供覧がホーフブルク宮殿で行われ、朝の調教も見学できる。(ウィキペディアより)


ウィーンのC級グルメ王、行列の出来るホットドッグ・スタンド、「Bitzinger」。


まいう。昼間っからビールってのも旅の楽しみ。


王宮に戻って来ると、ステージが組まれフリーコンサートが行われていた。この時ちょうどやっていたのが大編成のジプシー音楽の様なエスニック・バンド。アルト・サックスがソロを取っていた。エスニックなソロだが中々上手い。ウィーンでもジャムセッションに行くつもりなのでこれは益々楽しみだ。

さて、チェックインも済ませ、今日は「リンク」をレンタル・サイクルで一回り。


リンクとは、旧市街中心部を取り囲む環状道路の事。今回は7時の方向からスタートし、時計回りにぐるっと一周。


美術史博物館。


左手に美術史博物館、中央にマリア・テレジア像、右手に自然史博物館。
今回の旅も美術館がとても魅力的ではあったが極力行かないと心に決めていた。何故なら、パリで無謀な美術館巡りをして大失敗した経験が有るからだ。


国会議事堂。


実は横長です。


市庁舎。こういうのをネオゴシック様式というのかぁ。


ウィーン大学。超アタマのいい大学です。(という書き方がアタマ悪っぽい?笑)

この後、ジャム・セッションを毎週月曜にやってるというお店「Tunnel」に向かう。
下見とスケジュール確認しなきゃ。ネットで調べてもここ最近のスケジュールが載ってない。リンクから結構離れていて、道に迷いつつ、人に尋ねつつ、やっと発見した。早い時間にも拘らず、店が既に開いてたので入店。男性客が一人だけ飲んでいた。女性店員を見つけ「スケジュール貰えますか?」と尋ねてみると、「No More」と言う。「何がNo Moreなの?」って聞いてみると、「もう、ジャズクラブはやってないの。」との答え。ガ~ン!スケジュールが載ってないはずだ。ウィーンでの予定が早くも狂った。


青空の下に聳え立つ「ヴォティーフ教会」。
先ほどのショックのため、この広場でしばし呆然。音楽の都でサックス吹くの楽しみだったのに。実は、6月5日(水)にZwe(ツヴェ)という別のお店でジャムセッションをやっているのだが、この日はブダペストで温泉に入る予定。ジャムか?温泉か?悩ましいところ。


リンクの北側を曲がりドナウ運河沿いを走る。
落書きが有り、この辺りは結構ファンキー。この更に奥に行くとZweが有る。結構良さげなライブハウスだけど、まぁ、そういうハコは大体がファンキーなとこにあるもんだ。


リンク東南に有る市立公園内のシューベルト像。


ヨハン・シュトラウス像。ここは記念撮影のメッカ。


リンク南の楽友協会近くのベートーベン像。像になっても苦悩してます。


国立オペラ座。ここは後日、見学ツアーに参加する予定。


新王宮の隣、ブルク庭園内のモーツアルト像。これでようやくリンク一周。


王宮の北西に有るフォルクス庭園のエリザベート像&今日の愛車。
どっちかっていうと愛車メイン。(笑) 今日は本当によく走ってくれました。しかし、流石はヨーロッパの自転車。逆にこぐとブレーキがかかる、いわゆる「コースター・ブレーキ」で乗り辛い。思わぬところで(惰性で前進時にペダルに足を置いてるだけのタイミングなど)急ブレーキをかけてしまう。


「ウィーン・エンゲル薬局」。
クリムトの壁画で有名。実は咳がどんどん酷くなる一方で、観光以前にマジで薬が欲しかったのだが、閉まっていた。(涙)


夕闇迫るグラーベン通り。
街角で、老齢のストリート・ミュージシャン達がトラッド・ジャズ風「オール・オブ・ミー」を演奏していた。


右に向くとブランド店通りのコールマルクトから王宮が見える。


ペーター教会の礼拝堂。今夜は8時からオルガン・コンサート。


今夜の出し物。
バッハにメンデルスゾーンにヘンデルなど。疲れのせいか一瞬寝落ち。


ペスト記念柱。17世紀後半に蔓延したペストの終結を記念したもの。


グラーベン通りからシュテファン寺院を目指す。


屋根が美しいシュテファン寺院。メチャクチャ巨大です。


シェーンラーターン・ガッセ。
ヨーロッパの雰囲気たっぷりな路地。やはり街灯が良いのです。ここのレストラン「Zum Basilisken」でディナー。


あっさりしたコンソメスープを頼んだつもりが、チーズの様な麩の様なのが、どーん!でいきなり濃ゆし。


で、念願のウィーンに於ける「ウィンナー・シュニッツェル」。
ドーン!!こんなに食えるのか??ここのはえらい肉厚だ。


中にはホウレンソウ。あ~そういう事ね。でも、逃げ場が少し有って良かったかも。

しかし、ワインは一杯分の料金がメニューに書いてあるけど、最初から2杯分がフラスコみたいな入れ物に入って来て、飲まなしゃぁないやんシステム。何だかんだで結局はそこそこ取られた。ウィーンはユーロだし、物価も結構高い。締めて掛からねば!

 


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2 コメント

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フラスコ (ひろこ)
2013-09-07 05:17:22
スグルさま

フラスコ( ̄― ̄)
かなり郷愁を感じる単語ですね。

デキャンタとか、キャラフとかも馴染みがあります。
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Re:フラスコ (Sguru)
2013-09-07 12:19:07
デキャンタの様に「空気に触れさせる」という役割りはあまり感じない、ワイン一杯分の目盛りが真ん中に打ってある容器でした。
返信する

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