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文化芸術活動の継続支援事業について③

2020年12月04日 23時32分00秒 | Weblog
ようやく「額の確定通知書」が届きました。つまり、補助が認められてお金が振り込まれる事が決定したという事です。

長い戦いでした。かなりの額を投資したので、補助金が支払われるかどうかの不安は常に付き纏いましたが、最終的には事務局の担当者さんを信頼してお任せするしか無かったので、朗報を待つばかりでした。

僕の事業計画は動画配信に特化したもので、募集要項と完全に合致していましたから、最も補助を受け易いケースだったと思います。これから申請をする方は動画配信を絡める事をお勧めします。準備期間が余りにも短いとは思いますが…。

繰り返しますが、CDなどの物販は補助対象ではないので、予算として計上するのはNGです。たまに「こうやって申請すればOKだ」と明言してるサイトを見掛けますが、僕は事務局にかなり厳しく指摘されたので、ほぼガセネタに違いありません。なので、CDを僕の様に副産物的に制作する場合は、自腹で何とかするしか有りません。

また一旦予算として計上してしまうと、合計金額は変更出来ません。例えば50万円で計上した場合、それを超える経費が掛かったとしても補助額の増額は認められません(但し、事務局に「ミスが見つかった」などの訂正要望を出せば変更は可能)。しかも、補助対象外のものが最終的に見つかった場合、最後の最後で問答無用で予算から差っ引かれます。僕の場合、ギャラの銀行振り込み手数料がそれに引っ掛かって1000円の減額となりました(それに関しては、異議申し立ては出来ず、そのお知らせを読んだかどうかを○で知らせるのみでした。)。 例えば、仮にCDのプレス代を10万計上してたら、確実に差っ引かれます。ま、その前に事務局がそれを発見したら指摘が入りますが。「確定通知書」が来るまで不安な日々を過ごすのが嫌なら避けるべきですね。

さて、追加募集も締め切りまであと僅か。僕は既に応募し、次の事業の為に必要なものも買い揃え始めています。これが補助対象として認められるかどうかは、また同じ様なプロセスが繰り返されるわけですが、ダメ元で良いと思って応募してます。

お国がこれほど懇切丁寧に指導しながら補助金を捻出してくれるシチュエーションなんて、未だかつて見た事が有りません。この状況を見過ごす手は有りません。今迄、「こんな事やりたいけど、予算的に厳しいな…」と諦めてた事が、コロナ禍を理由にチャンスとして目の前に転がってる訳です。こんなチャンスは二度とないでしょうから、僕は積極的にチャレンジすべきだと思います。

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