「ジャズ聴き部」に遂に出演しました！

は第42回ジャズ聴き部　Motion/宮地スグルさん

 

以前このブログでもご紹介しました「ジャズ聴き部」に念願叶って遂に出演させて頂きました！

 

二週間に亘る西日本への長旅、しかも関西からの戻りという事もあって、かなり訛ってます（笑）

 

どのアルバムについて語るかが、袋から取り出すまで分からないので緊張感は半端無いのですが、丁度最近レコードを入手したコニッツのアルバム(それまではCDで聴いてました)だったので、クールジャズにも触れられるし、エルビンのドラムにも触れられるし、語る事だらけだったので、思わずガッツポーズが飛び出しました（笑）

 

結構酔っ払ってたので、思い通り喋れなかったのが悔しいですが、まぁ、本来の飲み屋でジャズキチ同士が音楽を語り合う…っていう趣旨にはピッタリだったのではないでしょうか。(本当は修正や注釈入れたいけどw)

 

生徒を教えてて思うのですが、個人で練習してレッスンに通って上手くなって行く…って形が多いですが、やはりジャズ仲間が居て、お互いに情報や意見を交換して、価値観を高めて行くと言うのが本来の健全な姿だと思います。その方が成長も速いし、本当のジャズっぽさが出て来ると思います。ジャムセッションも必要だし、レッスンだけでは得られないものは沢山有るので、そういう所で補完する必要が有ります。僕も、ナビゲーターの林さんも全く同世代で同じ様に成長して来たので。

 

それには、まず膨大な量の音楽を聴く必要が有ります。我々の蘊蓄を聞いて「何言ってんだろ？全然分かんない…」って最初は思うでしょうが、レコード(サブスクでもいいけど)を沢山聴いてるうちに分かって来て、「なるほどー」となって来ると楽しいし、「いや、ちげーよ！分かってないね！」なんて言える様になれば、もう立派なジャズオタです（笑）

 

静岡ドットクールのマスターである林さんは、こういう地道な草の根運動と同時に、『ストリートジャズ・イン・静岡』という大イベント活動も行ってジャズ界に貢献してらっしゃいます。「俺みたいなキチ○イが居ねぇとダメなんだよ。」と仰るけど、今の時代ほんとそう思いますね。

 

好きならとことんのめり込まないと！僕も最近、ますますジャズが仕事か趣味か分からなくなって来てます（笑）

 

因みにこの翌日、J-Wave系列の静岡局で林さんナビゲートのFM番組収録にも出演しました。2週連続の放送で、1週目は僕のアルバムの紹介、2週目は僕がチョイスしたジャズクラシックの紹介となってます。クールジャズをあまり聴いた事が無いという林さんが、めちゃくちゃ面白い反応を次々としてくれたので、放送が今から楽しみです。ネット上でも聴けると思いますので、またこちらでご案内します。