朝、ホテルに付いてる朝食を美味しく頂き(やはりパンが美味い!カフェオレも良い。)、慌しく駅へと向う。Rabat Ville駅は工事中ではあったが中々近代的な駅。ホームからも城壁が見えたりしてモロッコらしさが駅にも漂って楽しい。昨日はオンタイムだった列車も今日は遅れてやって来た。でも、フェズに着いたのはオンタイムだったけど。(笑)
ターミナル駅ではなかったので案の定、満員。列車の連結部近くのスペースに立って、昨日見た景色を車窓から眺めていた。暫らくすると車掌さんがやって来て、コンパートメントの客席を覗いて、「こっちが空いてるから座れ」と親切に言ってくれた。僕は重たくデカいスーツケースを持ってるし、ここでいいよと遠慮していると、いいからいいから、と案内してくれた。あまり広いとは言えないコンパートメントは6人掛けで既にほぼ埋まっている。そこにスーツケースを転がしながら入って行くと、座っていた乗客のオジサン達がスッと立って、僕の重たいスーツケースを上の荷台に乗せるのを手伝ってくれた。思いがけない親切に逆に驚く。う~ん、日本だったら普通、後から来た客には迷惑そうな顔するよな・・。(苦笑) ありがとうという意味のアラビア語「シュクラン」を連発して着席する。みんなコワそうな顔してるんだけど、シャイな笑顔で返してくれる。こそこそビデオで車窓の外の景色を撮っていると窓際の席を譲ってくれたり・・。
そういえば、最初にカサブランカの空港から乗ったタクシーの運ちゃんも、ドアボーイのオッちゃんも、顔はコワいんだけど、後から考えれば意外とみんな親切だったよなぁ。詐欺師やウソツキだらけの国だと脅されて日本から来たので凄く警戒していたけど、案外この人達はいい人達なのかもしれない・・と、考えを改めはじめたのはこの日からだった。
ターミナル駅ではなかったので案の定、満員。列車の連結部近くのスペースに立って、昨日見た景色を車窓から眺めていた。暫らくすると車掌さんがやって来て、コンパートメントの客席を覗いて、「こっちが空いてるから座れ」と親切に言ってくれた。僕は重たくデカいスーツケースを持ってるし、ここでいいよと遠慮していると、いいからいいから、と案内してくれた。あまり広いとは言えないコンパートメントは6人掛けで既にほぼ埋まっている。そこにスーツケースを転がしながら入って行くと、座っていた乗客のオジサン達がスッと立って、僕の重たいスーツケースを上の荷台に乗せるのを手伝ってくれた。思いがけない親切に逆に驚く。う~ん、日本だったら普通、後から来た客には迷惑そうな顔するよな・・。(苦笑) ありがとうという意味のアラビア語「シュクラン」を連発して着席する。みんなコワそうな顔してるんだけど、シャイな笑顔で返してくれる。こそこそビデオで車窓の外の景色を撮っていると窓際の席を譲ってくれたり・・。
そういえば、最初にカサブランカの空港から乗ったタクシーの運ちゃんも、ドアボーイのオッちゃんも、顔はコワいんだけど、後から考えれば意外とみんな親切だったよなぁ。詐欺師やウソツキだらけの国だと脅されて日本から来たので凄く警戒していたけど、案外この人達はいい人達なのかもしれない・・と、考えを改めはじめたのはこの日からだった。
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