フェズに着くと気温は高く、汗ばむ陽気。ホテルは「メディナ」と呼ばれる旧市街地の中に有る。駅に迎えの車を頼んでおいたのだが、ドライバーらしきオジサンが出口で「SEGURO」と書いたボードを持って立っている。十中八九「SUGURU」を書き間違えてるはず。後で分かったのだけど“SEGURO”ってスペイン語で「確かな」という意味らしい。悪い気はしないね。(笑)
車で10分ほどでメディナの入り口に着く。ここから先、車は入れない。その入り口では今度はホテルの従業員の兄ちゃんがリヤカーのおじさんを伴って待っていた。重いスーツケースをリヤカーに乗せていよいよメディナに入る。ここフェズのメディナにはタルア・スギーラとタルア・クビーラというメインストリート(これがまた狭い。笑)が有るが乗り物はロバ(笑)くらいしか入れない。現地の人でも道に迷うという迷宮。路地が何本も蜘蛛の巣の様に広がり、スークと呼ばれる職人街に繋がる。ホテルは一応、メインストリート沿いなので迷う心配は無さそうだ。
現在、モロッコでは古い高級住宅を改築してホテルにした「リアド」タイプのホテルが流行りだと言うが、僕が泊まったのもそれに近い。正式には「ダール」と呼ばれるタイプで、リアドってのは中庭に植物が植えてあるそうなのだが、ダールにはそれが無い。その中庭が食堂になっている。その分、リアドよりはだいぶんお安くなっているのかも。写真はその中庭から天窓を見上げたもの。イスラムの住居は外に庭が無く、こういう風に中が吹き抜けになって、庭が内側に有る。ホテルはそこを食堂にしているため天窓を設置しているが、普通の住居ではないらしい。
それにしても装飾が美しい。
車で10分ほどでメディナの入り口に着く。ここから先、車は入れない。その入り口では今度はホテルの従業員の兄ちゃんがリヤカーのおじさんを伴って待っていた。重いスーツケースをリヤカーに乗せていよいよメディナに入る。ここフェズのメディナにはタルア・スギーラとタルア・クビーラというメインストリート(これがまた狭い。笑)が有るが乗り物はロバ(笑)くらいしか入れない。現地の人でも道に迷うという迷宮。路地が何本も蜘蛛の巣の様に広がり、スークと呼ばれる職人街に繋がる。ホテルは一応、メインストリート沿いなので迷う心配は無さそうだ。
現在、モロッコでは古い高級住宅を改築してホテルにした「リアド」タイプのホテルが流行りだと言うが、僕が泊まったのもそれに近い。正式には「ダール」と呼ばれるタイプで、リアドってのは中庭に植物が植えてあるそうなのだが、ダールにはそれが無い。その中庭が食堂になっている。その分、リアドよりはだいぶんお安くなっているのかも。写真はその中庭から天窓を見上げたもの。イスラムの住居は外に庭が無く、こういう風に中が吹き抜けになって、庭が内側に有る。ホテルはそこを食堂にしているため天窓を設置しているが、普通の住居ではないらしい。
それにしても装飾が美しい。
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