論文の課題ですが、昨夜は降参からうたた寝、朝早めに起きて体裁を整えて提出しました。
先週末から北京オリンピックが開幕、競技が始まり盛んに放映、新聞やインターネットでも喧伝されています。
スキージャンプ女子NHは期待の高梨選手が前々回同様に4位と、悲願の金メダル獲得は成らず。
その結果を受けて、インターネットでは「メイクをする時間があるなら練習しろ」などなどの批判記事が展開されていました。
世界でもトップクラスのアスリートに対して、まだ寝食を忘れるくらいに競技・練習に没頭しろと?
各競技において数人レベルで鎬を削っている世界は一般人が体験したこともなく分かるはずもなく、想像を絶する努力と競争が重ねられているはずです。
REALSPORTSで「髙梨沙羅へのメイク批判は正当か?「メイクしている暇があったら練習しろ」の大きな間違い」(花田真寿美氏)が掲載されていました。
素直に、表彰台、入賞には「あっぱれ」、競技者本人や関係者、観戦者の意に沿わない結果にもそこに至るまでの道程に尊重を忘れないことですね(怠慢プレーには「喝!」ですが、そんなのはほとんど見られない?)。
日曜日はスキージャンプ男子NHで小林陵侑選手が下馬評に違わず金メダル!
ジャンプ競技としては長野以来24年ぶり、NHは札幌以来50年ぶりで、スキージャンプは興味ある競技(観戦のほう)なのでうれしい限りです。
昨日はスピードスケート女子1,500 mで高木美帆選手が銀メダル!
此方は下馬評通りとはいかず残念でしたが、まだまだ出場種目があるので挽回が期待されます。
そして、スキージャンプ団体混合では高梨選手がまさかの失格!?
詳細はよく分かりませんが、土曜日の結果も合わせてよくよくオリンピックには縁がないと感じざるを得ません。
1回目の1人分の得点が消えてしまうも、2回目も小林選手をはじめとした他の選手の踏ん張りがあり、4位まで順位を上げたことは称賛に値です。
本日はフィギュアスケート男子のSPが行われ、羽生選手はまさかのジャンプ失敗による無得点が響き8位発進となりました。
そのなかで、宇野選手、鍵山選手は下馬評、今シーズン、団体戦時の好調さを維持して2,3位でした。
ただ、前回五輪以降はチェン選手が圧倒的パフォーマンスを繰り広げており、今回の演技も圧巻でした。
彼らがチェン選手にどこまで迫ることができるか、FSも楽しみです。
最後に、スノーボード女子パラレル大回転で竹内選手が失格?になりました。
相手を妨害したとのことですが、傍目にはそう見えません。
先のジャンプ団体といい、「見えない力」が作用しているのですかね。
4年に一度の選手にとってはたまったものではないのですが。