望の富士山(blog版)

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R1.8.4 車山の肩でニッコウキスゲを堪能

2019-08-07 14:38:51 | カメラ散歩

今回は食うかいさんに誘われ、駒ヶ岳ロープウェイ利用で、中央アルプス木曽駒ヶ岳に行くことにした。

ただし、行程は食うかいさんにメールで送ってもらったものの、文字を見るだけではよく分からなかった。中央アルプスを含むガイドブックを見ても、その通りのコースで無い為、ピンとこない。準備段階では食うかいさんも一緒だし、まぁいっかというレベルだった。

彼との待ち合わせは5日月曜日7時に駒ヶ根市菅の野台バスセンターだ。

検索するまでそれが何処にあるのかわからなかったが、最寄りのICは駒ヶ根。つまり6月の入笠山よりも遙か先、H13年から始めた望の富士山HPも含め、18年間で最も遠方だ。( ̄。 ̄;)

南アルプスや八ヶ岳に行くときと同様に前日に出発し、タント泊することは直ぐに決まったが、日曜の昼に出発すると高速がどれほど混むのか想像したくない。そこで、日曜の早朝に出発し、何処かに寄り道してから、日曜の午後に菅の台を目指すことにした。

前日に一生懸命歩くと本番に疲れが残るので、手軽に行けるところ・・・すこし検索して霧ヶ峰自然保護センターで情報を仕入れて花散策をしようと決めた。

当日は4時起床。5:20に出発。幸い中央道は順調、途中でトイレ休憩をとったが、それ以外は一気に諏訪ICへ。

降りてからはナビ任せで進んだ。街中を抜けると、もうエアコンは要らない。舗装道をグングン登り、道の駅らしきところ(こちら)に到着したのが8:30頃(だったかな?)

ナビが示す保護センターは少し先のようだが、とりあえず巨大な駐車場に駐車した。周りは車よりもオートバイの方が多い感じ、サイコーの晴れ空にライダーさんも楽しいだろうね。

トイレで小用を済ませ、保護センターの位置を確認してからタントに戻り、車内で山歩きが出来る格好に着替えた。そして、デイパックにデジイチとオニギリを入れたアルミバッグ、500mlのペットボトルを入れた。

ふと思いついて、山と高原地図アプリの八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰をダウンロードした。一昨年赤岳を歩いた時は紙の地図だったことを思い出した。ハイキングマップだけなら必要ないが、今後八ヶ岳を歩くこともあるだろう。

9:13 出発 この通りオートバイがズラリ

数十m歩いて保護センターへ

館内で係員さんに見頃のお花は何か尋ねた。霧ヶ峰ウォーキングマップをもらい、ニッコウキスゲが咲いているところを教えてもらった。(色が塗ってある辺り)

教えてもらった車山の肩へのコースはアップダウンは多くないようなので、デジイチを肩に掛けて歩き出した。いつもはラジオを聴きながらだが、今日は10時まで音なしでいくことにした。

道路脇でゴツいレンズを付けたカメラで何かを撮っている40代位の女性を発見、撮り終わった頃に声を掛けた。

彼女は大の花好き、今日はこういう人に沢山居るだろうな。教えてもらったマツムシソウ。

トンボっやチョウチョウがこれでもかっていうほど沢山居た。トンボは止まってくれるのでついついデジイチでパチリ。

○○アザミ

小型飛行機やグライダーが沢山見られた。

花好きの年配のグループ。ガイドさんらしき方が引率していた。

シカ除けの電線。

さすがに日が照りつけて暑いが、ここは標高1600mほど。風は心地よかった。

シシウドはよく見られるが、キレイな頃に見たことは余り無かったかも。

トンボは何回撮ったかな。ついついカメラを向けちゃうんだよね。

何処かな? 早朝に来れば山々の展望も楽しそうだな(コントラストを強調しています。)

ナデシコ! 散策マップによるとエゾカワラナデシコらしい

すぐ下はビーナスライン。車は勿論、オートバイ、自転車が多い。

時計をちらちら見ながら、10時少し前から安住を聴きだした。

10:05 朽ちて読めなくなった指導標。

山と高原地図アプリで現在地を確認しても車山の肩はまだまだ先だ。写真を撮りながらとはいえ、50分で着くはずなのに、随分遠いなと思っていた。

数分前に私を追い越して行った、若いカップルと40代位の夫婦。このコースで出会ったのは彼らだけだった。

10:14 遠目に道の脇にカメラを向けている女性を発見。自分もその方向を見てみた。

お、咲いてるじゃないか~

あの辺が目的地なのかな?

駐車場には車がズラリ!

 

ソフトクリームなどを売っている売店。ここは超がつく観光地だね。

この付近が散策路みたいだ。

先ほどは見上げるアングルだったが、今度は目の高さで

これ以降はコントラストを強調しています。

どの山が見えているかわからないが、手前のお花と奥の山々のアングルは大好きだ。

あのレーダードームが車山の山頂らしい。でも、行くならもっと展望の効く日だな。いつかはわからないけど 

麓は車山湿原

 

散策路(?)をぐるっと回って、先ほどの売店付近へ。バイオトイレで小用を済ませた。

売店前のテーブルは埋まっていたので、少し脇でオニギリの昼食。

もう少し歩こうと山頂方面へ。この時間はすっかり雲が出てしまった・・・

アングルを探しながらうろうろ

撮影中に「こんにちわ~」がステレオで聞こえてきた。小学生のグループだった。元気そうで楽しそう。いいなぁ。どうやら車山山頂方面へ向かっている。

ニッコウキスゲの黄色だけでなく、○○アザミの紫色と重ねてみたり

ようやくアサギマダラが撮れた(トリミング) ヾ(^V^)K

先ほどの散策路まで戻り、往路よりもやや北側のルートで駐車場を目指すことにした。

11:20 このような曇り空、デジイチはこの後出番無しと予想し、デイパックにしまった。これ以降はコンデジのみの撮影

 

泥んこポイントには板が敷かれていた。

 

途中の大岩付近でグループの記念写真を引き受けたところ、その中の一人(欧米人)に、貴方の分も撮りましょうと提案してもらった。

このルートは先ほどの往路よりも人が通らないみたい。草が生い茂っていた所も多かった。

途中で腕章を付けた若い男女に出会った。茅野市の職員で、このルートの調査をしているという。「ここは花が少ないですね」と話すと、「向こうには咲いていますよ」との返答をもらった。

二人と別れた数分後、パラパラと雨粒。空は薄曇りだが明るい。デイパックには雨具を入れていないことを後悔したが、どうにか大丈夫だった。ちょっと舐めすぎたね。

雨を心配した数分後、日が射して、暑くなってきた。( ̄。 ̄;)

第五園地を示す指導標。勿論駐車場方面へ

シモツケがいっぱい

往路でも見かけたエゾカワラナデシコ

イブキトラノオ

アザミにチョウチョウ

ノハナノショウブ

12:11 大混雑の駐車場へ

車内で着替え、自分へのご褒美。牛乳ソフトクリームヾ(^V^)K

12:40頃に次の目的地、菅の台バスセンター傍にあるこまくさの湯をナビにセットして、出発。

数分間はドアを開けながら、心地よい風を楽しんでいたが、市街地へ降りてくると一気に空気が変わった( ̄。 ̄;)

エアコンをガンガン掛けながら下道を進んだ。相変わらずナビ任せでどういうルートなのかちっともわかっていない(^^ゞ

14:40頃、急に車が増えたと感じた頃、菅の台バスセンターの表示を通過。ナビ通りにかなり先まで進んだが、どう考えてもおかしい。先ほどのバスセンター方面へ戻ると、コマクサの湯駐車場を示す表示があった。このナビはこういうときに信用できないんだよな~

コマクサの湯では入浴料金610円だったが、食事セット券1020円を使うことにした。

入り口脇には登山者のザックがこれでもかと並んで居た。そして日曜日でなかなかの混雑、子供達がはしゃぎ回っていた。それでも、露天風呂などを楽しむことができた。

風呂から出て、食堂へ。駒ヶ根はソースカツ丼が有名らしい。勿論ミニソースカツ丼をチョイス。サラダは取り放題、勿論おかわりをした。

16:20頃駐車場へ。一日800円也。翌朝食うかいさんが分かり易いようにとスマホで撮影。

翌日は平日、恐らく数時間前は混んでいただろうが、この時間は空いていた

食うかいさんに翌朝のチケットを買いますと連絡を入れて、チケット売り場へ

(゜◇゜)ガーン、今日は終わりだって・・・。風呂に入る前に見ておけば余裕だったのにね・・・

食事しながら速報をチェックしていた日ハム対ソフバンの試合をラジコエリアフリーで聴きだした。聞き始めは4-1でリードしていたが、宮西が打たれ、1点差で最終回へ。どうにか秋吉が抑えて試合終了。(こちら)

日ハムは7月の絶好調が嘘の様に、勢いが無くなったが、どうにか連敗を止めてほっとした。

公衆トイレで小用を済ませ、歯を磨いて寝る準備。そういえばと思い出し、翌朝は忘れてしまうだろう。早めに登山届けを提出した。

翌朝は4時にアラームをセットし、18:40頃に寝ることにした。

ここの標高は850Mとはいえさすがに暑く、なかなか寝付けなかったが、暗くなるよりも前に眠ることができたようだ。

続く。



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