
28,29日は出勤。翌30日の代休に大弛峠から金峰山を企んだ。28日に大まかな準備をして、29日は18時に帰宅して夕食を済ませ、19:10に出発!曇り空に☆一つ見えない有様だったが、明朝はどうだろうか。
そういえば大弛から金峰を訪れるのは3年ぶり。アノ時はコンデジを岩の隙間に落とすという悲劇があった。その為、山名標や五丈岩との記念撮影などをアップすることが出来なかった。あれ以来コンデジをポケットに入れるのを止めて、首にかけるようにしているのだ。
国立府中から中央道へ。上りはゲキ混みだったが、下りは問題なく流れ、一気に勝沼へ。勝沼のぶどう畑の中を抜け、国道140へ。牧丘トンネルを越えて左折。(詳しくはこちら)ここまでは楽勝だが、lこの先が長~~~いことはよく覚えている。podcastで荻上チキセッション22を聴きながらノンビリ進んだ。(タントのパワーではスピードが出ない。)
この頃聴いていたのは「ボクが、私が愛した『あまちゃん』談義!」中でも映画評論家の町山智浩さんの伏線話には運転しながらそうだったのかと感心することばかりだった。※ぜひpodcastを聴いて下さい。
ナビの標高計がぐんぐん上がる頃、空に☆が輝き、薄い月(月齢24.6)が明るく見えてきた。これは期待できるかも!
ようやく大弛峠に着いたのは丁度22時。昨年同時期と違い、車は4,5台といったところか。明日は月曜なのだ。
外に出ると、さすがは標高2365m。10℃前後といった感じか。ペラペラのウィンドブレーカーでは我慢できない。
その分今まで見たことが無いくらいの☆の数!それに天の川!!うわ、流れ星!!!
せっかくおニュー(これって死語?)のデジイチがあるから試してみるか・・・一瞬迷ったが、そもそもまだ使い方もよく分からないし、翌朝の方が大事なのだ。さっさと寝る準備にとりかかった。
アルミシートを前後左右に貼り、今シーズン初の寝袋へ!
22:10 お休みなさ~い
タント寝は今日も快適。あっという間に(-_-)zzz
ふと目が覚めた。寒ぅ{{ (>_
寝袋だけでは足りなかった。もっと寒い日のタント寝を経験しているが、その時に比べて装備が甘かったようだ。
時計を見ると2:40。アラームをセットした3:30まで大分ある。もう少し寝るか・・・
10分程寝ようと試みたが、ダメ。何より尿意を堪えられなくなってきた。
上はフリースを重ね着し、下も裏地がフリースの秋冬ズボンを履いて外へ。
この時間はやや雲があるものの、☆が瞬いていることに変わりない。これはチャンスかも!
用を足したら二度寝する筈もなく、急いでオニギリの朝食(よって画像無し)
3:36に出発!
最初は階段状の登り。エンジンが掛かる前はこれがキツイのだ。十分ほどで暑くなり、ウィンドブレーカーを脱いだ。
ヘッデン歩きはクマ鈴だけでは心配だ。正直何でも良かったが、この時聴いていたのはラジオ深夜便。最初は懐メロやnewsをやっていたが、次のコーナーは天野祐吉の隠居大学(こちら参照)そのゲストに登場したのは『いつも怒っている』と冠のついた大竹まこと!NHKに呼ばれているというのにいつも通りの大竹の話を聴きながら歩いたお陰で、単調でつまらないヘッデン歩きが充実したものとなった。
小ピークを下ってきて4:14に朝日峠のケルンへ。ここから朝日岳への登りだ!
4:42 撮影場所の朝日岳東の肩へ到着。
まずはユニクロダウンを着込んだ。アノ時のレポを予習してお陰で持ってきたのだ。(下の画像参照)
ゴリラポッドにおニューのデジイチ(これ)をセット!レリーズを持ってこなかったので、セルフタイマーを2秒にセット。
4:53
4:54
国師ヶ岳、北奥千丈ヶ岳の向こう側が明るくなってきた。日の出はあの辺だろうか。
5:02
ポケット三脚を置くのも面倒で、コンデジを自分の方に向けてパチリ。この時間はこんな格好をしている。(そういえば充血しまくり)
ほぼ真上にある月をギリギリ入れてみた。先代(K100S)ならこんなことは出来なかった。すっげ~
5:18 富士の向こう側はアースシャドウか
八ヶ岳か?この時はそう思っていたが、後で地図を見直せばこれは北側。浅間山など北関東の山々らしい。
中央左の少し頭を出した所が日光白根、中央辺りの丸い山が太郎山、右が男体山と女峰山が重なって見えてます。 高橋実さんからご指摘を頂きました。m(_ _)m
5:29 \(◎o◎)/!檄焼けだ~~~
設定を変えながら夢中でシャッターを切った。
南アルプスの上の雲も色づいてきた。お、雲海になってる!
5:36 そして日の出!!!
5:38 すっかり脇役になった富士
いや~、満足満足ヾ(^v^)k。
パンを一つ食べ、お湯を沸かしてモーニングコーヒー。(*⌒▽⌒*)
もう眠いので、続編は明日!
ボクが歩いたときは風が強すぎてあまりのんびりできませんでした。
忘れ物、持ち主が見つかると良いですね。
ボクもしょっちゅう忘れたり、落としたり…。
金森さんの掲示板からお越しですね。
これからもよろしくお願いします。
このコースの景色の良さは手軽さとあわせればナンバー1かもしれません。そして今回はできすぎでした。
サングラスの持ち主がこのブログにたどり着いてくれると良いのですが・・・
そちらのメールアドレスが分かればカシミールの展望図を送るのですが。