NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

保育士のためのホスピタル・プレイ・ワークショップ(東京会場)を開催しました

2014年08月19日 | 日記
8月10日(日)に三鷹ネットワーク大学にて、保育士のためのホスピタル・プレイ・ワークショップを開催しました。

関東近郊はもちろんのこと、台風の影響が心配される中、関西からもお越しいただき、、
28名の方にご参加いただきました。

ホスピタル・プレイに関するイベントに複数回、参加してくださっている方や
HPS養成講座の受講を希望されている方がいらっしゃいました。



午前は、HPS養成講座でも講師を担当されている、当法人の監事でもある岡田節子先生による
遊びの価値やチカラ、障害を持つ子どもと遊びについて、講義を行いました。


午後は、HPS2名による実践をふんだんに交えた講義とワークショップを中心に、
すぐに使えるディストラクションツールの製作も行いました。

    

採血のロールプレイも体験
  

HPSが遊びを用いて支援することで、子どもや家族だけではなく、医療スタッフにも笑顔が見られることを実感していただけたと思います。

ワークショップ終了後は、会場の都合もありましたが、参加者のみなさまと講師との交流もさせていただきました。


参加してくださった方からは、

・今回の学びを明日から現場で活かしていきたいと思います。
・実際に経験してみることで、具体的にプレパレーション、ディストラクションの理解を深めることができた。
・どういうことを行いながらケアしていくのか、すごくよくわかりました。自分の中ですごくプラスになりました。

という感想をいただきました。


台風の雨風の激しい中、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
ご無事でご帰宅されましたでしょうか。


9月には、福井県での初めてのホスピタル・プレイ・ワークショップを開催いたします。
詳細は、近日中にブログ・ホームページにてお知らせいたします。


*この保育士のためのホスピタル・プレイ・ワークショップは競輪の補助を受けて開催しました。

NPO法人ホスピタル・プレイ協会 http://hps-japan.net/