うるま市石川は、「東シナ海」から「太平洋」まで約4kmの、沖縄本島で最も細い地域にあたります。県道6号線から「ビオスの丘」の案内に沿って曲がり、「ビオスの丘」(うるま市石川嘉手苅)を過ぎて、しばらく行くと、右手に、平成6年1月に竣工された「石川高原展望台」(うるま市石川山城福地原)があります。すぐ近くに、「沖縄ロイヤルゴルフクラブ」があります。駐車場から頂上まで約200段の階段は、一気に登るのは無理でした。二度ほど休みながら、頂上に着くと、広場に、「一等三角点」「展望台」などがありました。「御天福徳神」と書かれた小さな石碑もあります。「展望台」からは遠くまで眺望が開け、「東シナ海」方面の北部地域、「恩納岳」「石川市街」、「太平洋」方面の「宮城島・伊計島」、沖縄市の「倉敷ダム」などが見えました。眼下には、「沖縄ロイヤルゴルフクラブ」の青々とした芝生が広がっていました。
「一等三角点は、約40kmの間隔で、全国に約1000点設置されています。柱石の一辺は18cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には2枚の盤石も埋設されています。(三角点 – Wikipedia)」
参照(沖縄観光施設|沖縄観光スポット「ビオスの丘」沖縄旅行で子供と自然体験 http://www.bios-hill.co.jp/)
01-0317 石川高原展望台
02-0317 一等三角点
03-0317 御天福徳神
04-0317 展望台
05-0317 恩納岳
06-0317 石川市街
07-0317 石川市街
08-0317 宮城島・伊計島
09-0317 倉敷ダム
10-0317 道ばたの花
11-0317 道ばたの花
12-0317 道ばたの花
「石川高原展望台」から、うるま市兼箇段に向かいました。途中、沖縄市池原に、「カーヌイジュン」を見つけました。「兼箇段ジョーミーチャー墓」は、沖縄市とうるま市の境にある、「川崎川」に架かる「復興橋」を過ぎた左手にあります。
13-0317 カーヌイジュン
14-0317 カーヌイジュン
15-0317 カーヌイジュン
16-0317 兼箇段ジョーミーチャー墓へ
17-0317 兼箇段ジョーミーチャー墓
18-0317 兼箇段ジョーミーチャー墓
19-0317 兼箇段ジョーミーチャー墓
20-0317 兼箇段ジョーミーチャー墓
「兼箇段ジョーミーチャー墓 うるま市指定文化財第32号「史跡」 指定年月:2005年(平成17年)2月16日…この墓は、いつ頃に築造されたか明らかではありません。墓の構造は山の中腹から下にかけて削り落として横穴式にくり抜いたもので、架橋の下に大小3つの小さな前門があります。 墓には「兼箇段大主(カネカダンウフシュ)」、「テビージ」、「根人(ニーッチュ)」、「ヰ(イ)ガン」、「根神(ニイガン)」、「祝女(ノロ)」などのシマの要職にあった者や、「アジガユー」、「門ミーチャーカシラユー」、「ナカヌユー」といった時代に生きた人々の遺骨が崇められているとのことで、地元兼箇段ではこれらの霊を慰めるため、1963年旧5月に墓の蓋石を新調して、ここに祀る個人の名を刻記し後世に伝えると共に外観を整備して現状の維持につとめております。」
21-0317 兼段ジョーミーチャー墓
22-0317 兼段ジョーミーチャー墓
23-0317 兼箇段ジョーミーチャー墓
24-0317 復興橋
25-0317 川崎川
26-0317 川崎川
27-0317 川崎川
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