仲嶺貞夫独演会「絃の音色」実行委員会から、案内が届きました。
仲嶺貞夫独演会「絃の音色」のご案内
謹啓
皆様におかれましては、ますます御健勝の事とお慶び申し上げます。
仲嶺貞夫は、昭和40年父であり琉球箏曲演奏家であった仲嶺盛竹に琉球箏曲を師事し、本年で芸歴48年を迎えました。昭和44年に沖縄タイムス芸術選賞新人賞を受賞したのを皮切りに各賞を受賞し、平成18年には沖縄タイムス芸術選賞大賞の栄誉に輝きました。また、研究と実演をライフワークに沖縄芸能史研究会にも所属し、定例研究会や大会、その他講演活動にも取り組んできました。その活動は、沖縄にとどまらず、琉球箏曲のルーツを求めて日本各地に調査・研究の足を運んでおります。
本年は研究の集大成として5月に著書『琉球箏曲の研究』を出版し、今回、実演の集大成として本公演を企画しております。第一部では、琉球箏曲でも演奏されることが稀な《船頭節下げ歌い》を始め、仲嶺盛竹より受け継いだ琉球箏曲の技と心を、第二部では、本人が作曲した作品の発表を予定しております。琉球箏曲の保存継承、さらに発展へと展望していく意欲に満ちた公演です。
つきましては、ご多忙とは存じますが、是非本公演に足をお運びいただきますようご案内申し上げます。
敬白
記
日時:平成25年9月8日(日)
開演:18時(開場:17時半)
場所:国立劇場おきなわ小劇場
入場券:3,000円(全席自由)
※演目等詳細は同封のチラシをご覧下さい。
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