先週は、沖縄戦の遺跡を調べるため、毎日のように、糸満市「摩文仁」や「米須」方面を訪ねました。10月21日(日)10時頃のことです。「魂魄の塔」に到着すると、塔近くの広場や道路は車でいっぱいでした。ウェットスーツに身を包んでいる人や、サーフボードを運んでいる人もいます。なぜ、こんなに多くのサーファーが集まっているのか疑問に思い、車列の先の方に歩いて行くと、海岸の入り口に、「第11回糸満市長杯サーフィンコンテスト」の案内がありました。
沖に向かう
案内に沿って海岸まで行くと、「コンテスト」の最中でした。浜辺にはテントが設営され、放送席から海辺に向かって、大音響で、「実況」や「進行の指示」をしています。しかし、「ブレイク」「テイクオフ」「ライディング」「カットバック」……と、サーフィンの専門用語が多く、私には、全く意味が分かりませんでした。エントリーしたグループごとに制限時間内に演技を行い、それを数カ所の岩場に陣取った審判が判定しているようでした。
バランスを取りながら立ち上がり
波に乗る
競技を終えると岸に上がり、指示に従って、沖で待機していた次のグループの演技が始まります。
演技を終えて
岸に上がる
糸満市観光課は次のように呼びかけています。
…会場となる米須海岸クリフポイントは、さんご礁の上でブレイクするリーフブレイクでビーチブレイクとは違う独特のクリアウォーターのなか開催されます。地元や県外のサーファーはもちろん、外国人も参加してのコンテストは沖縄ならでの空間です。コンテスト観戦は無料です!。選手たちにご声援下さい。…
サーフィンコンテストを見たのは初めてで、競技のルールもポイントも知らないのですが、パドリング(サーフボードに腹ばいになり、腕で水をかいて進む動作)した後、立ち上がり、バランスをとりながら波に乗っている様子は魅力的でした。専門用語の意味が分かると、もっと楽しめるだろうと思いました。
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