梅雨が明け、うだる暑さが続いている中、戦後71年目の「慰霊の日」を迎えました。9時半頃、いつものように、糸満市米須の「魂魄の塔」に向かいました。豊見城方面から糸満市に入ると、交差点ごとに警察官が待機しているのが目につきました。国の要人等が通過する前の態勢を思わせます。
米須の交差点を過ぎ、「平和創造の森・魂魄の塔」方面に行く途中、「平和祈念公園」に向け行進している一行を見かけました。幟を持ち、それぞれ「ゼッケン」をつけ歩いています。お年寄りや小さな子どもいます。「米須自治会」が休憩所を設け、椅子や飲み物等を準備し、激励している様子が見られました。
「魂魄の塔」で、花束・平和メッセージカードを供え、焼香をしました。この時間帯だとそれほど混んでいません。
戦後71年目を迎えた今も、沖縄では、基地に伴ういろいろな事件・事故が後を絶たず、県民の基本的な人権等が脅かされる状況があります。6月19日には、奥武山陸上競技場で、「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し、海兵隊の撤退を求める県民大会」が開催されました。
混雑を避けるため、早めに帰路につくことにしました。米須から賀数あたりで、パトカーや白バイの隊列に護られるように、黒塗りの車が続きました。時刻は11時を過ぎたばかりです。「平和祈念公園」に向かう、国の要人等の一行と思われます。
街路樹として植栽されている「ホウオウボク」の開花状況は、例年に比べ、よくありませんでしたが、低い箇所に咲いている花を見つけ、撮影しました。
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