SH快特みやっち

旅する鉄ちゃんが気が向いた時に作品を上げるページ。

7ヶ月後の被災地・じっくり沿岸編~ちょっとプロローグ~

2012-03-07 02:30:00 | 長編
年も明けてまって、一年の節目ももうすぐだって言うのに、ようやく10月の半年編が書き上がりましたよ。

半年訪問は夏のごあいさつで一月先延ばしで7ヶ月目だけど、初めて被災地へ行ったのは震災から一ヶ月後の4月だったからね、それから考えれば半年だわね。
4月はね、今思い返してもあの時よく行ったと思うわ。
お金もない、時間もない。
お金も時間も無理矢理捻出したからね。

ほんと無理矢理だったわ。
誰にも行き先を言わずに、ブログも書かんかったからね。
親にすらただ出かけるとしか言わんかったし。
今だから余裕ぶっこいてこんな風に言っとれるけど、あの時はなんもできんのがもどかしかったし、いてもたってもおれんてのはそう言うことだね。
でも実際に自分の目で見て確かめておきたかったのが一番だね。

でもって半年訪問は10月16日~22日で、そのあとについでの教授の写真展と恒例のキャナルハロウィンをくっ付けて行ってきました。
今回はね、出かける前日におかあが入院して大騒ぎでね、もうてんやわんやですわ。
それでもまあ大事には至らないからってことで行ってきたんですよ。
まあね、大して病気もしたことない人がね、しかも入院てなるとね、そりゃダメですわ、じいちゃんはその手でガンが見つかって、退院することなく逝っちゃったからね。
そりゃあね、人間いつかは死ぬけどさ、病気持ちで入退院を繰り返しとったばあちゃんより、病気すらもしたことがなかったじいちゃんの方が早く逝った時はあり得んぐらい動揺したのよ、元気だった人が突然いなくなるとね心の中にポッカリと大きな穴が開くんですよ。
ばあちゃんの時はずっといつ逝っても仕方がないって言われてたからね、人が死ぬことは悲しいことだけど、じいちゃんの時ほどではなかった。
じいちゃんの時は今思い返してもあの穴は大きかった。

そんなこともあっただけにね、みやっちも震災によって開けられた心の穴はとてつもなく大きかったわけですよ。

だからと言うわけではないけどね、震災で、特に津波で大切な人を失った人の気持ちは分かるつもりでいます。


・・・。
余分な話長いわ。

とりあえずそんなこんなで半年編いってみよー!


あ、いつもの如くPCで見てね。


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