つれ:「みのもんた師匠の軽妙な司会のイメージから何となくコミカルなトーンも思い浮かぶところだけどこちらのミリオネアは何とも凄まじい展開の連続に圧倒されるばかりで、アカデミー賞を総なめしたのももっともだし舞台となったインドじゃ評判がもう一つって話もまたもっともってな感じだねぇ。
実際のインドの状況も知らずに言うのも何だけど、インドに貧困をもたらした原因の一つであろう植民地支配の当事国だったイギリスで誕生した番組がまたインドの貧困層を刺激してるって設定も因縁めいて、近年進境著しいとされる一方で依然としてカーストも続いてるインド社会の複雑さがカレーのスパイスのような深い味付けで純愛物語を引き立てる構図が大向こうのウケに入ったのかもしれないよ。
人類史上凡そ富てぇものはどこかに偏在するのが常って印象がある中、富自体が少ないうちは貧乏も長閑だけれど近代化で富の総量が増えるにつれ貧困は過酷の度を増しているようで、既に貧困は克服したと思ってる日本がこれからまた貧困を迎えるならそれは相当厳しいことになるてぇ予言にも見えてくるねぇ」
実際のインドの状況も知らずに言うのも何だけど、インドに貧困をもたらした原因の一つであろう植民地支配の当事国だったイギリスで誕生した番組がまたインドの貧困層を刺激してるって設定も因縁めいて、近年進境著しいとされる一方で依然としてカーストも続いてるインド社会の複雑さがカレーのスパイスのような深い味付けで純愛物語を引き立てる構図が大向こうのウケに入ったのかもしれないよ。
人類史上凡そ富てぇものはどこかに偏在するのが常って印象がある中、富自体が少ないうちは貧乏も長閑だけれど近代化で富の総量が増えるにつれ貧困は過酷の度を増しているようで、既に貧困は克服したと思ってる日本がこれからまた貧困を迎えるならそれは相当厳しいことになるてぇ予言にも見えてくるねぇ」