つれズレ愚抄

つれ：「以前から闘病が伝えられてた大橋巨泉さんに次いでまだお若い九重親方もガンには土を着けられて、印象深い方々の訃報が続くねぇ」

ズレ：「昔ほど不治の病じゃなくなったとは言っても、人類がガンの脅威から解放されるこたぁなさそうだぜ」

つれ：「ご自身の経験も踏まえてガン検診を訴えた鳥越さんは存外に揮わなかったけどねぇ」

ズレ：「都政の課題にガンから入るほど準備不足は明らかなうえに、メディアが集って先代先々代の轍を踏みそうな危うさも漂ってたからなぁ」

つれ：「一方の女丈夫は正に勝てば官軍で、自民党本部は早々と手打ちの方向に動いてるみたいだよ」

ズレ：「不用意に侵襲して造反細胞が悪性新生物のように増殖すると厄介だから、圧勝で気を良くしてるうちに鼻薬を嗅がせて寛解しようてなぁこのケースじゃ至って妥当な治療法だろうよ」

つれ：「してみると小池都知事の方から都議会に歩み寄るのは、もはや手遅れと診立てて無理な手術はせずに緩和ケアで看取るてぇ治療方針なのかねぇ・・」