つれ:「大正から令和まで激動日本の渦中にあった大勲位中曽根元首相が101歳にして大往生なさったねぇ」
ズレ:「追悼記事には風見鶏だ田中曽根内閣だ不沈空母だロンヤスだと懐かしいフレーズが蘇って、往時の御活躍が目に浮かぶようでぃ」
つれ:「外国首脳に見劣りしない堂々たる体躯でシレッとレーガン大統領の隣に並んだのは、思い返すだになかなか痛快だったよ」
ズレ:「毀誉褒貶が激しく功罪には両論あろうとも、日本の政治家じゃ稀代のパフォーマーだったのは間違いないだろうよ」
つれ:「改憲を目標に政界に入られたからには、ようやく手が着きそうになった今こそ御高見をじっくり承りたかったとこだけどさ」
ズレ:「もはや詮無き願いながら、旧帝国憲法から昭和憲法への変遷を体験した方にこそ改憲を主導して貰いたかったわな」
つれ:「集団自衛に舵を切った安倍さんの主導じゃ、独立不羈どころか一層の対米従属憲法になりそうだしねぇ・・」