つれ:「大昔に多からず少なからず釧路周辺と縁があった身としては原作者がモチーフとしたホテルにもあそこだろうかてぇ心当たりがあり、立派な舗装道路から踏切を隔てて砂利道に変るシーンだけで思い切り往時の郷愁に浸っちまったよ。
ホテルが舞台となれば定番のグランドホテル形式で登場人物の人生模様がしみじみと描かれてくのも、直接画面には映ってなくとも周囲に人気のない釧路湿原界隈の風物の中での出来事と思うと哀感も一入だねぇ。
DVDやらも充実してるのにわざわざ映画館に出掛けてくのは非日常空間に浸りきる醍醐味もあらばこそだから自ずとより非日常的な洋画を中心にチョイスしがちだけど、コロナ禍で洋画の配給が激減してる折柄こういう邦画の秀作に目を向けるにはいい機会ってもんかもねぇ」
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