農林水産業地域での活性化と所得向上の優れた取り組みを表彰する近畿「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(農林水産省近畿農政局主催)に、東近江市から以下の2つが選ばれた。

↑写真:滋賀報知新聞
■「百済寺樽プロジェクト」: 代表 藤田彩夏さん(33)
2016年1月に発足した百済寺樽プロジェクトは、室町時代からの名刹「百済寺」で製造されていた銘酒「百済寺樽」を地域資源として復活させたほか、地域の特性を生かした体験プログラムなど、東近江市地域おこし協力隊第4期として赴任してきた藤田さんを中心に、地域住民や団体を巻き込んだ取り組みを推進し、交流人口を増加させた。
過去ログ、以下をクリック
■東近江市の花「ムラサキ」の保全活動: 前川真司さん(33)
八日市南高校に教員として赴任した際、万葉集にも登場する絶滅危惧種で同市の花「紫草(ムラサキ)」の保全活動に出会い、東近江市地域おこし協力隊第1期として東近江ムラサキ紫縁(支援)プロジェクトを開始した。奥永源寺地域の耕作放棄地を活用して紫草を栽培し、6次産業化商品を開発。雇用を生み出す地域活性化の展開などが評価された。
過去ログ、以下をクリック
<滋賀報知新聞より>