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7/18 木地師や漆工芸の文化知って 「木地師フォーラム」開催(東近江市)

 「ろくろ技術」を全国に広めた「木地師」を保護し、日本の森林を適正管理してきた木地師文化の中心地である小椋谷地域が位置する東近江市で7月18日(月)、木地師文化フォーラム(主催=東近江市、木地師のふるさと発信事業実行委員会)が開催される。

      ↑写真:滋賀報知新聞より

 東近江市・奥永源寺の小椋谷地域は「木地師文化発祥の地」として国の林業遺産に認定されている。
 フォーラムでは、木地師が育んだ木の温もりの文化、漆工芸の文化への理解や全国各地とのネットワークを深める

木地師文化フォーラム
主催: 東近江市、木地師のふるさと発信事業実行委員会 
開催日時: 7月18日(月)14:00〜17:00
場所: 愛東コミュニティセンター(東近江市下中野町431)
内容:
第1部: 森林総合研究所関西支所の山下直子さんとアジア猛禽類ネットワーク会長の山崎亨さんが、東近江市内の森林の特徴や持続的な森林資源の活用を紹介する。

第2部: 英国出身で、1990年から石川県輪島市を拠点に数々の受賞歴をもつ漆作家で木地師のスザーン・ロスさんの講演。

↑写真:滋賀報知新聞より

講演では、なぜ漆が日本社会で重要な役割を果たしたのか、またどのように絶妙な芸術作品に変わるのか探る。さらに、輪島塗りの技法を使った椀の生産方法や輪島塗りが日本で最も耐久性のある漆器と見なされている理由についても解説する。

第3部: 対談では、木地師文化を研究する筒井正さん(東近江市参与)が、スザーン・ロスさんと木地師の北野宏和さん(東近江市蛭谷町)にものづくりや漆工芸の魅力、木地師文化の現状と今後の展望について聞く。

参加料: 無料(申し込み不要)

問い合わせ: 東近江市企画課(TEL0748―24―5610)

<滋賀報知新聞より>
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