↑かつて「森井畳店」があった場所
東近江・御代参街道(栄町地区)の薬師寺の右隣に老舗「森井畳店」があった。
店名(屋号)の記憶が定かでない。この店の創業は嘉永3年(1850年)だったと言われているので歴史的には相当古かったようだが現在は駐車場になっており、今はもう存在しない。
いつ頃閉店したか不明だが昭和期までは存在していたと思う。
市内でも畳屋は少なくなってきている。大量生産のポリエステル製の畳に押され、また、生活様式が和式から様式に変わり、畳屋さんの商い、及び職人の代替わりが困難になるこのご時世である。