2024年2月10日から3.5Mhz (80mバンド)を始めた。
半世紀以上ぶりの3.5Mhzの運用である。今回はワーヤー式の「G5RV」アンテナが相棒である。このアンテナはダイポールアンテナに似ているがマルチバンドアンテナである。
3.5MHzの運用を再開して1ヵ月半経ったが「33カントリー(Entity)」と交信できている。但し、3.5MHzではまだアフリカは交信できていない。
昨年秋から3.5MHzの受信は100カントリーを優に超えている。2月での3.5Mhz再開は時期的にLOWバンドのシーズンの終わりだったので本格的な3.5MhzのDXing参入はこの秋以降となる。
まだ3.5Mhzを再開して短時間しか経っていないがやはりLOWバンドは飛びにくい・難しい。聞こえても(デコード)出来ても飛ぶとは限らない。
短波(HF)のハイバンドであればFT8の信号が見えていれば弱くても交信の機会はあるがLOWバンドは交信の打率が極端に低いのである。
応答・交信の打率を上げるにはバンドコンデションを的確に掴むことは必須であるが、アンテナの整備と出力も必要条件であろう。
3.5Mhzのビームアンテナを振り回す人はそうはいないと思うので3.5Mhz専用のダイポールは最低条件かもしれない。しかし、フルサイズのダイポールでも40m長の長さが必要なので誰でもやれることにはならない。
私も現在、30m長のG5RVアンテナを次のLOWバンドシーズンで本格的に使ってみて、期待が持てなければフルサイズの3.5Mhzダイポールに変更することを考えている。それまでは落ち穂ひろいでカントリーを増やしたい。
ミニステーションの目標は3.5Mhzで100カントリーを3年以内で達成することである。