滋賀県立大(彦根市)と喜多酒造(東近江市)が共同で造る日本酒「湖風」の新酒が出来上がり、大学で4月1日、お披露目会があった。関係者約30人が集まり、新酒を味わいながら完成を祝った。
↑写真 滋賀報知新聞より
若者が初めて飲む日本酒として、香り高く飲みやすい味わいが特徴の純米大吟醸。酒米は、学生らが授業で栽培に関わった「山田錦」と「日本晴」が使われている。
米作りやラベル作成など、酒造りに協力する部活動「日本酒プロジェクト」の代表を務める3年の柚木重敬さんは「米作りから始まる日本の深い文化を体験できるのが活動の魅力。同年代にもっと日本酒に親しんでもらえるよう今後も頑張りたい」と意気込む。
日本酒「湖風」は滋賀県立大の生協などで販売されている。
1.8L入り3520円、720mLり1760円、300mL入り750円。
滋賀県立大学
彦根市八坂町2500
喜多酒造
東近江市池田町1129
<中日新聞より>