2019年10月27日(日)午前、半世紀ぶりに「豊国神社(厄除八幡宮)」を訪れた。
豊国神社は「厄除け八幡さん」として親しまれている。祭神は、応神(おうじん)天皇(誉田別命(ほだわけのみこと))と神功(じんこう)皇后(総長足姫尊(そうながたらしひめのみこと))の2神だがが、いつごろ建立されたかはっきりとはわかっていない。
毎年1月18日から20日に行われる厄除大祭の時には、県内外から多くの参詣客で賑わう。この厄除け大祭が、「厄除け八幡」さんと呼ばれる由縁となっている。
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豊国神社(厄除八幡宮)
所在地 東近江市池庄町1518(旧愛知郡湖東町)
■祭神
譽田別尊 息長足姫命 武内宿禰大臣
■由緒
社伝によれば延元年代の創祀といわれる古社である。厄除け八幡宮と称し厄年男女の祈願所で、元和8年最上義俊は武運長久を祈り又寛文2年義智も厄年に当り幣帛及び弓一張を寄進するなど武家の尊敬も篤かった。天正の兵火に罹った本殿を寛政元年に再建し、現本殿がこれである。正八幡或は厄除八幡宮と称えていたものを明治2年に現社名に改称、明治9年村社に列し、明治41年神饌幣帛料供進指定となる。
■本殿・境内建物
〔本殿〕三間社流造 間口三間 奥行三間
〔拝殿〕入母屋造 間口五間 奥行四間
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