日本女子野球界の各選抜選手が集結し競う「女子野球 関東・関西・大学 オールスターズゲームズイン東近江」(関西女子硬式野球連盟、関東女子硬式野球連盟主催)が11月9日と10日の2日間、東近江市の「ひばり公園湖東スタジアム」で開催された。今年開かれたワールドカップで活躍した日本代表選手らも出場し、球場には滋賀県内外から多くの女子野球ファンが駆けつけた。
女子硬式野球の関東リーグ、関西リーグの加盟チームほか、今年から全日本大学のチームが加わり、それぞれの選抜総勢60人(3チーム)が集結。総当たりで試合を繰り広げる年に一度の女子野球のオールスターゲームで、全日本女子野球連盟が認定する「女子野球タウン」の東近江市で初めて開催された。
試合は各日2試合ずつ行われ、東近江市を拠点に活動する「東近江バイオレッツ」からも木瀬悠里選手、黒川莉沙選手、黒田陽菜選手の3人が出場した。地元の「滋賀学園高校チアリーディング部」の応援が球場に花を添えるなか、選手らは交流を楽しみながらも真剣勝負で挑み、ハッスルプレーで会場をにぎわせた。
試合結果は次の通り。
▽ 9日: 関西連盟選抜×全日本大学選抜 6―7、関西連盟選抜×関東連盟選抜 3―16
▽10日: 全日本大学選抜×関東連盟選抜 4―7、関西連盟選抜×関東連盟選抜 2―5
<記事・写真: 滋賀報知新聞より>