「琵琶湖周航の歌」を全国に広めた歌手の加藤登紀子さんがプロデュースする「びわ湖音楽祭」が6月12日、長浜市大島町の長浜文化芸術会館であった。約450人が鑑賞した。
↑写真:中日新聞より
音楽関係者や加藤さんの事務所、市民有志でつくる実行委員会が主催。開催地は周航の歌の1〜6番の歌詞に合わせており、4回目の今回は4番で竹生島が登場する長浜市となった。
地元の長浜バイオ大と近江高校の吹奏楽部有志や長浜小の合唱団などが出演。加藤さんが作詞作曲した同大校歌「悠久の街」や「生きている琵琶湖」などを披露した。最後は出演者全員と加藤さんが壇上に上がり、周航の歌を合唱した。
加藤さんは「平和で穏やかな日々が訪れればと願った。平和、琵琶湖への思いを込めて音楽祭を続けたい」とコメントした。
JR長浜駅前のえきまちテラス長浜では、高校生23組のバンド演奏もあった。来年は彦根市で開催予定。
<中日新聞より>