太郎坊宮の神饌田(東近江市小脇町)でこのほど、五穀豊穣と繁栄を祈願する「お田植え大祭」が営まれた。

今年は大祭80周年を迎える年であったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため恒例となる早乙女らの歌や踊りといった田植え行事を省き、神事のみ執り行われた。
会場では、同宮の信仰者らで組織される崇敬会が制作した東近江ミニ大凧や、凧の綱を引っ張る早乙女らの絵を設置して節目の年をにぎやかに演出。神事では新型コロナの収束も祈願された。
2019年の太郎坊宮お田植え大祭の模様は以下に紹介している。
<滋賀報知新聞より>