2020年の年頭の初志に沿って古代の勉強を始めた。年末から図書館から借りた多数の本を読んでいる。まるで小学生の気分である。
また、昨年末に、ある方から部厚い6冊の「八日市市史」を譲って頂いたのでこれを一から深読みしている最中である。
これまでも幕末期の部分を中心に、周辺の「郡志」を図書館から借りて読んでいたが地元の歴史の基礎となる「市史」がいつも手元にあるのは嬉しい。日野町史、五個荘町史は今も購入可能らしく興味の部冊は手元に欲しいと思っている。
ところで東近江市内にも多くの古墳が見つかっているが「竪穴式と横穴式」の違いを参考までに書いて見た。
古墳時代の初めから中頃では「竪穴式」(たてあなしき)、その後は「横穴式」(よこあなしき)のものが造られた。
「竪穴式」は一度塞げば二度と開けられず、基本的に一人のために造られていた。一方、「横穴式」石室は、棺を埋めた後でも、入口を塞いだ石や土を取り除けば、何度でも出入りすることができるので、時代を経て長く使われることが多く、親子だけでなく孫も同じお墓に入ることがあったようだ。
只、妻は実家のお墓に埋められたことがわかっていて、当時の夫婦は死後別れ別れだったそうだ。
貴方の身の回りをちょっと見つめてみれば古代いにしえの歴史があるに違いない・・・・
竪穴式と横穴式の違い。詳しくは下記のサイトへ。
http://www.mozu-furuichi.jp/jp/column_qa/vol006.html