全国から100を超えるご当地キャラクターが集結するイベント「ご当地キャラ博2023」が21日、彦根市小泉町のプロシードアリーナHIKONEで始まった。初日は約3万人が来場し、キャラクターと写真を撮ったり、グッズを買ったりして楽しんでいた。10月22日(日)まで。
↑写真:中日新聞より
会場には35の都道府県と海外からのキャラクターが集まり、ブースでのグッズ販売やステージ企画で各地の魅力をアピール。
キャラクターたちは会場内を歩き回り、他のキャラクターと交流し、写真撮影にも応じた。キャラクターとの距離の近さが大きな魅力で、長浜市の「ひでよしくん」は来場者にサインをプレゼント。イベントの終わりには、テーマソングを皆で歌って盛り上がった。
↑写真:中日新聞より
立命館大(京都府)の留学生仲間6人で訪れた、米国出身のテイラー・ベネットさんは「来るのは初めて。好きなキャラクターを新しく見つけた」と笑顔。京都府の「まゆまろ」を追いかけて愛知県から訪れた北野翔也さんは、昨年のキャラ博で買った人形を手に「いろんなキャラを見ることができ、推しを新規開拓できる」と話した。
彦根市は全国区の人気を誇る「ひこにゃん」の地元。2008年に「ゆるキャラまつり」として始まり、新型コロナウイルス禍を除いて毎年開かれ15回目。屋内の会場での開催は初めて。
10月22日には、キャラクターが来場者をもてなす「お茶会」がある。
<中日新聞より>