男女共同参画週間(6月23~29日)に合わせ、東近江市を拠点にする女子硬式野球社会人クラブ「東近江バイオレッツ」の選手らは26日、東近江市八日市緑町の西友八日市店前で街頭啓発活動をした。
↑写真:滋賀報知新聞より
第14回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会2連覇したばかりの東近江バイオレッツの選手8人と監督、市男女共同参画推進員2人の計11人が参加。
店の出入り口前で買い物客に「おはようございます」と爽やかに声をかけ、啓発グッズのスポンジを手渡した。
木瀬悠里主将は小学生のころ、男子に交じって野球をする中で、球場で女子用の着替え場所やトイレがないことに困った経験もあったという。「今では変わってきているが、野球は男のスポーツという感覚もまだ残っている。男女を問わずにやりたいスポーツができるように、女子野球のことをもっと知ってもらいたい」と話した。
東近江市内のフレンドマート湖東店でも、選手らによる啓発活動があった。
<滋賀報知新聞より>