元旦午前0時に行われる野々宮神社(東近江市八日市金屋1丁目)の新春行事、伊勢神楽・獅子舞奉納「花魁道中(おいらんどうちゅう)」が3年ぶりに開かれる。
↑写真:滋賀報知新聞より
加藤菊太夫組による伊勢太神楽(国指定無形民俗文化財)「神来舞(しぐるま)」と「四方(よも)の舞」のほか、肩車に乗った獅子が女形に変身する華麗で難しい曲芸「女形の道中(花魁道中)」が奉納され、氏子や初詣客らの家内安全、無病息災等を祈願する。
なお、今回の奉納で、加藤菊太夫5代目加藤勝さんから6代目加藤菊太夫(加藤直樹さん)に名義が引き継がれ、6代目初の奉納公演となる。
宮司の中島伸男さんは「野々宮神社を起点にスタートする歴史ある新年の獅子舞奉納。参拝する方々に清新な気持ちで新年の第一歩を踏み出していただけるよう3年ぶりに再開できた。温かい装いで足を運んでもらえれば」と話す。
雨天時は拝殿で実施。
元旦午前7時からも境内で獅子舞奉納が行われる。
問い合わせ: 野々宮神社(TEL0748―22―2538)
<滋賀報知新聞より>