滋賀県内最大級のフリーマーケット&マルシェや子ども向け職業体験ブース、地元グルメのフードコートなどが並ぶ、かつての路上市にちなんだ「二五八祭(にごはちまつり)」が11月3日、東近江市役所周辺で開催され、会場は家族連れなどの大勢の市民でにぎわった。
「二五八祭」は、江戸時代に旧八日市地区で毎月2、5、8日に市が立ったことにちなみ、毎年11月3日ごろに開催され、今年で46回目。新型コロナウイルス禍で一昨年は中止、昨年は縮小して開いた。
東近江「二五八祭」3年ぶり開催!11月3日午前9時から(東近江市)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/1a3723175442ee34db991a38f482ba62
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↑写真:滋賀報知新聞より
↑写真:中日新聞より
3年ぶりの開催となった今回は「Challenging to the NEXT STAGE」をテーマに、グルメグランプリや福引などこれまでにない企画も実施した。
東庁舎前ステージでは太鼓やダンス、よさこいのグループが生き生きとした演舞を披露し、会場を盛り上げた。
「想の広場」では「みんなで作ろう!フォトモザイクアート!」をスローガンに高さ2メートル×横9メートルの巨大モザイクアートづくりを行った。完成作品は今月末にショッピングプラザアピア(八日市浜野町)4階「みんなの広場」で展示される。
「童の広場」ではスポーツ・デジタルの人気職業体験ブースやダンボール箱でかぁくろうをつくる「かぁくろうクラフトひろば」が並び、子どもたちの人気を集めた。
「商の広場」では新企画グルメグランプリが行われ、来場者は多種多様なグルメに舌鼓を打った。グランプリには「中津からあげ専門店吉吾」が輝いた。先着1335人に景品が当たる二五八福引も好評に終わった。
深田弘則実行委員長は「天気にも恵まれ、たくさんの方にご来場いただいた。まちににぎわいを感じとてもうれしく思う。この二五八祭に携わってくださったすべての方に感謝したいです」と話し、祭りの成功を喜んだ。
「二五八祭」を主催した東近江青年会議所の深田弘則さんは「市民が待っていた祭りを開催できた。大きな問題もなく、楽しんでもらえたと思う」と話した。
<滋賀報知新聞・中日新聞より>