学園祭の収益金をウクライナ支援に役立ててもらおうと、滋賀県立八日市高校3年生の生徒4人と模擬店に協力した東近江市内フランス料理店ぎんぎんの店主小林恭さんは7月12日、東近江市役所を訪れ、収益金5万3500円を寄付した。

↑写真:滋賀報知新聞より
「八日市高校」では7月5、6日に学園祭が実施され、東近江市内飲食店の協力で模擬店が開かれた。このうち小林さんは3年4組の模擬店に協力し、ケーキを提供。初日の5日、ウクライナへの思いを生徒に話して共有し、チャリティの取り組みとしてともに模擬店に立った。
小林さんは「食材の高騰などをみても、ウクライナと我々の暮らしがつながってることを実感している。自分たちがアクションを起こさないといけないと思っていた」と語った。
生徒の坂本亜優さんは「今回の取り組みでウクライナの問題を考えるようになった。現地の人々の少しでも役に立てれば」と話していた。
寄付は、日本赤十字社県支部を経てウクライナ支援に役立てられる。
<滋賀報知新聞より>