コロナ下のサッカーリーグJFL(日本フットボールリーグ)は終盤戦に入り、17チームが熱戦を繰り広げている。 ↑写真:滋賀報知新聞より 東近江市などに本拠を置くMIO(ミーオ)びわこ滋賀は勝ち点34で12位と厳しいが、後期にかけて少しずつ調子を上げており、残り3試合のうち、あす14日、27日の東近江2試合で勢いをつけたいところだ。 今季のMIOの戦いぶりを振り返ると、昨季の得点力アップの原動力となった攻撃サッカーを展開したが、前期は悔しい試合が目立った。後期は得点をとれるようになり、チームとしての「伸びしろ」を感じさせている。 直近のゲームでは、11月3日のホンダロック戦で、積極的な試合運びで先制したものの、追いつかれて引き分けに終わった。7日のヴィアティン三重戦は、前半でMIOがシュート数を上回るもチャンスを決め切れず先制され3試合ぶりの黒星を喫してしまった。 これについて大槻紘士監督は「ボールを保持し、自分たちの攻撃的なサッカーは展開できたが、大事な場面で決め切れなかった。結果と内容が伴わず、悪い試合運びでなかったが、勝てなかった」とし、あすからの3試合も攻撃サッカーを貫き、「3連勝し、見に来られた方が満足してもらえる試合をしたい」と前を向いている。 サポーターには、「残り3試合ですが、いい形で終われるように3週間精一杯努力して勝てるようにがんばっていきます。皆さん応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。 ■試合 11月14日(日)13:00~: 第31節ソニー仙台FC戦 11月27日(土))13:00~: 第33節ラインメール青森戦 ■場所: 東近江市布引グリーンスタジアム(東近江市芝原町) チケット: 一般1000円(前売800円)、小中高生500円(前売同額)。会場の入場券売り場で販売する。障害者手帳の提示で本人無料。未就学児無料。
<滋賀報知新聞より>