夏の甲子園・第104回全国高校野球選手権大会2日目第4試合の1回戦、滋賀県代表の「近江高校」は徳島県代表の「鳴門高校」に「8対2」で勝利した。
左腕鳴門の「富田」と、140km台後半の球速の右腕の近江の「山田」と大会屈指の投手戦で始まった。
「近江」は1-2回で「鳴門」に先行されたがエース山田が1回自らのヒットで1点を取返し、山田は2対1の僅差で頑張り続けた。5回裏、近江は連打で3点を加点し4対2と逆転した。
結果、「近江」は毎回ランナーを出し、山田は「13個」の三振を取り、山田は2本の2塁打も打ち、終わってみれば「近江」は山田の好投と15安打を放ち、9回山田から左腕星野に交代した。星野は「鳴門」を抑えきり「8対2」で勝利した。
「近江」のこの試合でこの春のセンバツ準優勝の力量は嘘ではなかったことを見事証明してみせた。
「近江」は2回戦8月12日(金)、第3試合で山形県代表の「鶴岡東」と対戦する。「近江」には2回戦突破を目指して頑張って欲しい。