青梅市議会議員 ぬのや和代のページ

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意見書書きました(二つ塚エコセメント化施設改修工事)

2025-03-04 01:03:00 | 二つ塚処分場 
色々忙しくて、ギリギリになってしまいましたが、明日郵送します。3月5日締め切りです。
 埋立関連施設新設に伴う    生活環境影響調査書にする意見書

         ぬのや 和代

ダイオキシン類特別措置法の指定施設として

 二ツ塚処分場には、多摩地域25市1町の家庭から出されたゴミを中間処理施設焼却した後にる灰が運ばれています。灰に含まれるダイオキシンは、人の生命及び健康に重大な影響をえるおそれがある毒物として、ダイオキシン類特別措置法で規制されています。中間処理場も最終処分場もこの法律の規制の対象となる施設でですから、その自を持って、施設の運をしていただきたいものです。

 エコセメント化施設は焼却灰を1350°Cの高でロタリーキュルンで回しながら加熱して、振動をえながら焼却灰の中のダイオキシンを分解します。ダイオキシンの成分は分解して、排ガス中に出ますが、外界に出るまでに冷却され、再びダイオキシンが合成されると言われています。最近、チタンを触媒にするバックフィルターが開され、機能が向上するとともに安定化したと言われていますが、煙突からダイオキシンを含むガスを排出していることにわりありません。

 国立公衆衛生院研究で、ゴミ焼却場の煙突を中心にして、1kmおきに11kmまで、同心円に区分して、ダイオキシンの土壌汚染を測定した研究がありますが、距離と土壌汚染は反比例しました。煙突に近いほど、ダイオキシンによる健康被害の蓋然性が高くなるという結果でした。ダイオキシンの被害は、肝がんなどのがん性、死産、流産などの生殖障害、免疫の低下と言われています。

 昭和60年代、30の私は西多摩衛生組合から1kmくらいの羽村市に住んでいました。5階のベランダには時々黒い灰が飛んできていました。今の煙突フィルターとは比べ物にならないほど劣悪なものだったと思います。私は酷い肺炎を患い、その後5年間ほど、気管支炎に悩みました。幼稚園に通う長女は喘息様気管支炎と診断されていました。青梅に引っ越してからは、空気が綺麗なのでしょうか、嘘のように気管支症状は消失しました。

地元認定の非合理性

 エコセメント化施設の環境影響被害の蓋然性を考える時、被害の蓋然性は、煙突の距離から同心円がると考えるのが妥当性があるでしょう。循環組合の考え方では、二つ塚処分場が日の出町第22自治会玉内集落の入会地出会ったため、地元を第22自治としていますが、科学的に考え方ではありません。半径1kmには小さな集落ですが坂本、水口、長井が入り、半径2kmにすると、ようやく玉のが入ります。2kmには青梅市の駒木町、畑中、和田町、日向和田が入ります。資源循環組合は日の出町には、地元として、丁寧な説明をして、おまけに年間8から10億円の迷惑料が入ります。一方、青梅市には、灰を運ぶトラックの運搬路として、長渕自治会が、認められていますが、その他に自治には一切の説明もありません。煙突からの距離を基準にして、地元を認定すべきである。現の地元認定は合理性に欠けると言わざるを得ません。

焼却灰の埋め立ては危がいっぱい

 谷戸沢処分場で行われていた焼却灰の埋め立ては、風で焼却灰が周りに飛び散るため、大変乱暴な方法と言わざるを得ません。灰はいため、少しの風でも飛び散ります。一日のうちでも風のい時間があります。さらに公害防止協定で風速のい日は、焼却灰の搬入が禁止されていました。ところが、あろうことに台風の日も搬入は行われていました。私は、日出町平井に住んでいたことがあり、台風で、大きな木の枝がいなうような大風が吹いていた時も、搬入が行われていたのを目しました。

 今回出された環境影響評価書によれば、二つ塚付近は西から東に吹く風が年間通して多いことが分かりました。二つ塚から、青梅市の川沿いの地域(畑中、和田町、日向和田)に向かって風が吹くわけで、焼却灰せた風がこれらの多摩川沿いの地域に吹きみことになります。冬の夜は、川からの水蒸が雲になって、谷間を覆い易いので、ダイオキシンを含んだ汚い空は谷間にって、川に沿って流れていきます。

 谷戸沢処分場では、処分場の地形が第22区玉内地区の方が低くなっていたため、処分場から焼却灰を含んだ風が西側の玉の内地区に吹きんでいました。日本環境学会の調査でも、玉の内地区の雨の中から高濃度のダイオキシンが検出されました。

しいシステムを作るチャンス〜エコセメントをめよう〜

 1350°Cのロータリーキュルンを中間処理場に設置すれば、二つ塚にはセメント製造ラインだけあればいいことになります。トラックに詰めて二ツ塚処分場に運ぶにも、運行路のダイオキシン汚染の心配もなくなります。二つ塚のダイオキシン汚染も、今以上に進む心配もなくなります。エコセメントは、海外の検査機関で安全性が確かめられたということですが、もっと、めて、地球上にダイオキシン汚染から、人類を救ってください。ダイオキシンは魚の脂身に多く蓄積しています。その原因は、焼却灰の海岸埋立があります。23焼却灰ダイオキシンをして、エコセメントの材料にすれば、ダイオキシンの海洋汚染は多少なりとも改善するでしょう。バッグフィルターも改良されて、性能が向上したのですから、海洋汚染の改善を目指して、今こそエコセメント技術をめる時ではないでしょうか。





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青梅市内デマンドバス構想(ぬのや私案)

2025-02-23 14:42:00 | デマンドバス
青梅市は高齢化率32%と都内でも高く、多摩川の河岸段丘に栄えた町なので、坂がたくさんあります。だから、足腰心肺機能が衰えて、移動に不自由を感じている高齢者がどの地域にもいます。移動困難者を誰一人取り残さない、新しい公共交通を作らなくてはいけません。丘の上の自治会館や、目印になる建物までマイクロバスを通したい🚐、私の夢であり、多くの高齢者のみなさんの要望でもあります。


2023年の統一地方選挙で、私はデマンドバスの必要性を訴えました。現在、市はデマンドバスについて、研究しているとのことです。令和7年度にむけた市長の所信表明でも、実証実験について触れられていました。

移動困難者の誰一人取り残さない公共交通として、市内全域を網羅するデマンドバスにするため、実証実験の案を作りました。

図は青梅市内のJR青梅線の4駅を中心に区域分けし、小作駅周辺をA地域、河辺駅周辺をB地域、東青梅駅周辺をC地域、青梅駅周辺をD地域として宮ノ平駅以西の地域と北部の成木地域をE地域にしました。E地域は広いのですが、人口密度が低く、公共交通も整備されていません。図のように5地域に分けました。

実証実験では、一台のバスを週に6日運行し、火曜日から日曜日までの運行とします。第一週の火曜日はA地域の利用日、水曜日はB地域の利用日、木曜日はC地域と、順次進み、日曜日はA地域にもどります。月曜日は休業日になります。5週間運行すると、全ての曜日を利用経験できたことなります。は全ての区域の人が全ての曜日に利用を体験出来るようにします。実証実験は5の倍数の週行い、さらなる実験をするか、改善の余地はないか、検討する材料にします。利用者数に応じ、区域を合わせて、全体の区域数を減らしたり、分割して、区域数を増やす必要があるかもしれません。

本格導入には5台くらいのマイクロバスを走らせる、と言う案です。

市内の公共交通は決して整備されているとは言えません。90歳近くなっても、生活のため、自動車運転がやめられない人がいらっしゃいます。必要な人は誰でもが利用できるデマンドバスを1日も早く整備運行するのが、大切な仕事だと思っています。

3月6日の一般質問で、市長に提案します。ご意見ありましたら、コメント欄にお書きください。

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多摩資源循環組合議会定例会(東京自治会館 府中市)

2025-02-19 14:17:03 | 傍聴日記
二つ塚エコセメント化施設の改修工事に関する議案がある、と言うので、傍聴に来ました。
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青梅マラソンの日

2025-02-16 19:39:00 | 日記のようなもの
青梅市は自慢じゃないけど、人口密度は高くない。青梅マラソンの日はあちこちからは人が集まって来て、街に活気があふれる。いつも、このくらいの賑わいがあると、いいのだけど。私の場合、街に出ると見知らぬ高齢の女性から声がかかることが多い。それは、それでとても嬉しいことだだけれど、

ところが、今日は少し違っていた。
働き盛りの男性から、声をかけていただいた。以前、委託事業について、ご相談受けた方と、ばったり会い、お礼を言ってくださいました。「役にたったんだ、よかった」
それから、また一人、労働環境のことで、ご相談があった。私じゃ無理そうだから、国会議員に繋げなければ、、、「立憲民主党は働く人の党です」立憲民主党 泉ケンタ元代表が言ってたよね。私は働く人たちのために働きます。
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立憲民主党 自治体議員ネット総会

2025-01-20 23:11:00 | 原発問題
 1月20(月)参議院会館講堂で、自治体議員ネットワーク総会がありました。
 野田代表と一人1分の持ち時間で討論の場が設けられました。勇気を振るって私も発言しました。内容はエネルギー政策、原発関係のことを質問しました。
 ①エネルギー政策に対する国民的議論の場を作って欲しい②福島県では子どもの甲状腺癌が300例に及んでいる。たいへんな高発生率である。その原因の一つは、事故当時、甲状腺癌の予防薬である安定ヨード剤の投与がされなかったことによる。ヨウ素剤は単に備蓄するだけでなく、いつ起きるか、分からない原発事故に備えて、どのような手順で、どの範囲で投与されるべきか、実効ある方法を確立して欲しい。以上2点伺いましたが、はぐらかしたり、誤魔化すことなく、前向きな回答をいただきました。

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