青梅市議会議員 ぬのや和代のページ

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新型コロナワクチン集団接種会場での死亡事故について青梅市議会で一般質問します

2022-11-27 15:11:00 | 医療
 13日に市内の新型コロナワクチン接種会場で、接種後の経過観察中の男性(70代)が死亡した事について、市議会で一般質問します。
質問日は、確定していませんが、12月6日火曜日の予定です。与党系会派から私の質問を妨害するための野次(不規則発言)も予想されます。傍聴いただけると、力になります。議会のインターネット配信と地元ケーブルテレビTCNの放送もあります。
 集団接種会場では、ワクチン接種後15分から30分間は看護師により経過観察がされて、アナフラキシーに対応するため医師が待機しています。今回の場合、その体制がしっかりと機能していたのでしょうか。毎日新聞によれば、アドレナリン注射は行われていないとのことですが、市からの報告書には記載されていませんでした。青梅市は解剖の結果、アナフィラキシーの可能性は低いとしていますが、その根拠は何でしょうか。既往症があったとありますが、どのような病気かは示されていません。既往症があったにしろ、主治医の許可で接種を行ったはずです。
 まだまだ、新型コロナ感染症は終息の気配がありません。ワクチン接種による免疫は概ね半年で消失する、追加接種が必要であると、言われています。接種は義務でなく、個人の判断です。ワクチンを受けるかどうかを個人が判断をする際、接種の実施主体である地元行政との信頼関係がしっかりとしていて、住民が納得できるような説明がされているかどうかが重要な点であると思います。もちろん、亡くなられた方と、ご家族のプライバシーは十分に守られると言う条件の上のことであるのは言うまでもありません。

 

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大塚朝之(猿田彦珈琲社長)講演会 〜青梅商工会議所70周年記念式〜

2022-11-25 18:17:00 | 講演会

 11月25日、青梅市商工会議所70周年式典があり、記念事業として、猿田彦珈琲社長の大塚朝之氏の講演会があった。
 大塚朝之さんは珈琲店を始める前は、一流の俳優を目指していた。スペシャリティコーヒーと出会い、俳優は止めて、珈琲店の経営にのめり込んだ。 
 スペシャリティ珈琲とは収穫される珈琲豆の内、僅か数%しか認められない極上品、日本茶で言えば、極上の玉露のような豆のこと。従来は、ブルー・マウンテンや、キリマンジェロなど銘柄豆の味を良くする目的で、混ぜて使われていた。その良質なスペシャリティ豆だけを使って拘りの出しかたで提供する事が、猿田彦珈琲店のモットウである。猿田彦とは道開きの意味がある猿田彦神社と関係がある。スペシャリティ珈琲をコーヒー店で提供すると、豆の価格が価格の40%以上となり、当然経営は厳しいくなる。そのため、高級なカップは使えなえない、高級なインテリアも使えない。
 2011年に恵比寿に狭く簡素な屋台のような店をはじめて出した。その後次々と新店舗を開店している。

 本人は高校を出て、直ぐに俳優の道に進みたいと考えたものの親や周囲の反対に遭い断念、大学に進んだ。法政大学文学部哲学科だった。4年間、難解な哲学書をひたすら読み続け、卒業論文を作成した。卒業の時、担任教授に「若いの動詞が分かるか」と尋ねられた。答えることのできる学生はいない。教授曰く「若いの動詞は沸くである」。
 大塚さんは36歳、年より若く見える情熱的な人である。彼を見ていると、沸くとは情熱的で熱いと言うことかしら?とふと思った。人を惹きつけるのは、知識やスキルでなく、情熱かな?と言う気がした。

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新型コロナワクチン接種直後、経過観察中の心肺停止(青梅市)〜なぜアドレナリンが使われなかったのか〜

2022-11-21 21:03:00 | 医療
 11月13日、住友金属鉱山アリーナ青梅の新型コロナワクチン集団接種会場で、70代男性が接種の経過観察中に心肺停止となり、病院に救急搬送されましたが、死亡が確認されたと、18日に青梅市から発表がありました。
 ワクチン接種は、一種の異種タンパク質を身体に入れる行為なので、異種蛋白に対するアレルギー反応が起きる可能性があります。アナフィラキシーショックと呼ばれて、皮膚の赤い斑点や嘔吐を起こしたり、重症では血圧の急激な低下、呼吸困難、心停止が起き、命に危険を及ぼす可能性があります。ワクチン接種会場では、接種後、15分から30分は会場内に止まり、看護婦が経過観察を行う事が決まりとなっている、看護師により異常が発見された時は、直ぐに医師が治療に当たる決まりです。アナフィラキシーショックには、アドレナリンの筋肉注射が最も重要な医療処置です。アドレナリン注射をせずに、酸素吸入だけするのは危険です。
 新聞によれば、今回の死亡例では接種会場でアドレナリン注射は行われなかったとのことです。青梅市から市議会議議員に配布され情報提供の書類には、アドレナリン注射の有無は述べられていません。死体解剖の結果、「アナフィラキシーショックの可能性は低い」とありますが、アナフィラキシーショックは本来、臨床で診断すべきもので、死体解剖でアナフィラキシーショックを確定するのは、かなり難しい、と言われています。
 青梅市からの書類には「関係者の人権尊重、個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします」とあります。人権尊重、を言うのなら、亡くなられた方のためにも、ご家族にとっても、また、市民全体のためにも科学に基づいた徹底した真相究明が望まれるのでないでしょうか。
コメント (4)
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