青梅市議会議員 ぬのや和代のページ

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トリチウムは白血病を起こす

2023-09-16 22:48:00 | 海洋放出
トリチウムは半減期が短いため、内部被曝を起こすことがないため、生物に無害のようにいわれていますが、実は、ウイルス性白血病のプロモターとして働きます。ウイルス性白血病が元々あった地域では、白血病の真の原因ではありませんが、発症し易く働きます。ウイルス性白血病は九州地方に比較的多い病気ですが、ウイルスは余り強い働きを持ちません。ところが、トリチウムはこのウイルスを元気づけ、白血病の発生を増やします。佐賀県玄海町で原発が出来てから、玄海町と唐津市で白血病の発生は増えましたのは、このようなメカニズムがあるため、と言われています。

原発が多くある若狭湾で、白血病,悪性リンパ腫、ダウン症が増加していると、噂されたことがありましたが、結局、証明されませんでした。
正確な調査ができなかったことも、ありますが、ウイルス性白血病が元からあった地域ではなかったため、という見方もされています。

ウイルス性白血病は日本では、以前は九州にかぎられていましたが、人の移動が盛んな現在は、全国で見られるようになりました。欧米では、広く分布していて、原子力発電所周辺は、白血病が多いのは、トリチウムが原因であるといわれています。






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海洋放出において、東電以外の第三者機関のモニタリングの必要性

2023-09-16 17:02:43 | ALPS処理水海洋放出

2023年8月24日、所謂ALPS処理水の海洋放出が始まった。テレビは一斉に、ALPS処理水の安全性を唱え、それ以外の意見を風評と捉える論調に終始している。処理水の中にはトリチウム以外の放射性物質が多数含まれていてのに、半減期が短く、内部被害が軽いトリチウムを前面に出して、トリチウムの後ろに処理水に含まれている半減期が長く内部被ばくの被害が大きいセシウムやストロンチウム、ヨウ素などに人々に注意が行かないように操作している。

立憲民主党は原子力発電自体を廃止するよう主張していているのだが、歯切れが悪いどころか、処理水を汚染水と発言した野村哲夫農水大臣を、政府と一緒に批判し出した。これは不味い、不味すぎる。立憲民主党は文系議員が多く、科学は弱いことは、新型コロナパンデミックで私は痛感していた。

8月25日、東京都連代表として、面識のある長妻昭政調会長が、選挙区の杉並で、国政報告会を開くというので、参加した。長妻政調会長の1時間弱の国政報告の後、参加者の意見、質問時間が設けられている。私は真っ先に手を上げて、発言させていただいた。2019年の統一地方選挙に初出馬した時は、青梅市河辺駅まで応援演説に来ていただいた恩がある、失礼があっては、行けない。私は細心の注意で発言した。

日本は先進国で最も報道の自由がない国とはいえ、処理水の海洋放出に際するマスコミの報道は酷ずぎる。特にテレビは最悪である。政府の言い分は科学的で、それ以外は風評である、と言わんばかりだ。処理水に含まれるトリチウム以外の放射性物質のことは一切報道しない、、、、、、、、、、

私は発言したいことがまだあったが、若い男性秘書にマイクを取り上げられてられてしまった。しかし、続いて発言した男性参加者も海洋放出にはんたいのいけんを述べられた。次に方も反対の意見が続き、これには、長妻さんもお困りのようでした。その後は、マイナー保険証問題などの質問で、予定時間いっぱいまで、参加者と長妻政調会長との意見交換が行われた。

私としては杉並にまで出かけて、満足の行く結果が得られず、連日、海洋放出の安全性の報道を聞いて、腹立たしい思いでいました。大河原まさこ衆議院議員のFBで、福島原発処理水の海洋放出をめぐり9月8日国会閉会審議が 行われることを知りましたが、折しも自分の市議会一般質問と重なり、国会審議を聞くこともできませんでした。後で、長妻政調会長が、処理水放出に際して、東電の検査だけでなく、第三者機関のモニタリングが必要であると発言されたことを聞いて、十分とは言い難いものの「立憲民主党はボトムアップの党」であることを再認識でき、嬉しい思いでした。

 

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青梅市議会 令和5年9月議会一般質問

2023-09-03 16:44:00 | 脱炭素政策
9月市議会の私の一般質問は、9月 8日金曜日なる見込みです。
内容は以下の2項目です。

1)青梅市地球温暖化対策計画について
〜デマンド交通も青梅駅前スーパーマーケットも
            温暖化対策の一部だ!〜

2)インクルーシブ教育について
〜教師の負担を最小限にして、
  障害児を分離することなく支援
                するために〜

9月になっても暑い日が続いています。青梅市は2050ゼロカーボンシティを宣言しているのですから、地球温暖化対策もっと真剣に考へるべきでしょう。

温暖化対策として、公共交通の利用、そのための整備はなくてはならない課題です。ところが青梅市のバス路線は、年間一億円余りの補助金を出しても、路線を短縮しなければならない状況です(沢井、御岳地区)。新しい交通システムとしてのデマンド交通を実証実験するのに、又とない条件です。人工知能を活用した街づくりスマートシティの実践です。

公共交通の利用と、徒歩や自転車で生活に必要な施設に行けることはコンパクトシティと呼ばれて、温暖化対策の一つと考えられています。青梅駅前スーパーマーケット誘致は
自動車免許を返納した高齢者に対する福祉政策であるばかりでなく、二酸化炭素削減にも貢献します。思わぬところで、つながっていた事に気がついて、我ながら驚きました。

二つ目は、インクルーシブ教育について、青梅市の考え方を質問します。日本の特別支援救育は近年,整備されてきましたが、国連から障害者を分離していると、改善を求められています。支援が必要な子供を分離することなく支援をするため、どうしたらよいか。今でも過重労働と言われている教員に、負担をかけずにインクルーシブ教育を実現するには、どうしたらよいか。青梅市の方針を伺います。

どうぞ、傍聴お願いします。インターネット配信もありますが、議場での傍聴は質問者の応援とみなされます。宜しくお願いします。

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